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東京から福岡0円×ママチャリティー旅(13日目)
8月10日!旅13日目!(下関→北九州)
この日は朝6時頃目覚めた。
持ってきたソーラーパネルの充電でスマホを充電しながらゴロゴロしていた。向こうに見えるのがついに福岡の北九州。
福岡が見えると言っても、地元近くのゴールの小郡までは博多駅を経由すると約100kmあるので最後の挑戦に気持ちを作っていた。
そして、Zyagiさんから連絡があり、初対面。
「よっしーーーーーーー!!!」
という、元気な一言目が印象に残っている。
いつも僕の無茶苦茶な挑戦に心配はしつつも、応援してくれる大切な存在だ。
Zyagiさんの家まで30分くらいの道のりを最後モンパニ号をこいでいった。
途中ではパンやおにぎり、ウイダーinゼリーなど大量の差し入れを買って頂き、最後の挑戦への準備が整いはじめた。
そして、Zyagiさんの家に着いてモンパニ号との別れ。
ここまで苦楽を共にし、何事も無く運んでくれたモンパニ号に感謝を伝えた。
本当にモンパニ号ありがとう。
Zyagiさんに北九州まで送って頂いた。
Zyagiさんにはポコチャやリアルなど本当にお世話になり、ありがとうございます。募金も多額のお金を頂き感謝しかないです。
そして、北九州に着き最後の挑戦がはじまる。
走っていると、思うように進まない。
荷物が重いのだ。旅の荷物や多くの人に預かった荷物を背負い、そしてクロックスで走ってるから尚更だ。
途中店に寄って荷物を測ると
10kgを超えている。ママチャリ旅の疲れが残る足に重くのしかかる。
福岡県内でも1日どこかで募金活動をしたくて、北九州駅で募金活動して、次の日北九州を出て博多駅経由して、ゴールの福岡の小郡に向かうことにした。
この日北九州にいることに決めたのは、大阪で会ったおさむちゃんが、また偶然にも東京から北九州に来ていて、話したいことや紹介したいと言っていたからだ。
Zyagiさんに下ろしてもらった門司から北九州駅まで約10km。
ママチャリでは約1時間の距離を走った。
走ると2時間半くらいかかった。走ると言ってもほぼ歩きに近かったけど。
北九州駅で募金活動を開始。
大阪にしても見てはくれるものの、なかなか厳しい状況。
こういうときって人の視線が冷たく感じる。そんな中だからこそ募金してくれたり、話しかけてくださる人の暖かみをより一層感じる。
途中声をかけてくれて募金してくれた学生達。
この旅では写真や文におさまらないくらい色んな人達に会って、本当にありがとうございます。
そして、募金をしていると、ポコチャのリスナーのかかずさんが友達を連れて、募金と共に差し入れを持ってきてくれた。
ご飯大盛りのステーキ丼にアクエリアスやウイダーinゼリーに、そして靴の底にしくソールまで。
小倉駅でステーキ丼を頬張った。本当に米に肉は最強の組み合わせ。そして、足も心配してくれてソールまで。
本当にありがとうございます。
募金をしばらくしていると夜も近づき、おさむちゃんが北九州駅まで来た。
大阪の焼肉に引き続き、おさむちゃんの仲良い店に連れて行ってくださると。
そこでは食べきれないくらいの量のご飯が。
旅最初はあんなに食べ物や飲み物に苦労したのに、その中でも情熱を持ち続けて色んなことが回り出して情熱の炎が大きくなっていってるのをまた感じた。
事情を知っているお店の方の心づかいも本当に嬉しかった。
そして、お店に来ているお客さんを色々と紹介して繋いでくださった。
紹介から繋がるご縁でみんな快く募金もしてくださった。
僕がやりたいと思ってはじめたからには、ますます最後の締めくくりをやんないといけないと気合いが入った。
そして、最後店を出るときおさむちゃんに紹介してもらった店のまささんが募金と共にこれホテルに行ったら開けてと封筒を渡してくれた。
(北九州にあるAJOというスペインバル)
この日もおさむちゃんがホテルを取ってくれた。そして旅中の洗濯は公園で水に濡らすしか出来なかった僕に洗濯もさせてくれた。
そして、帰って封筒を開けると
AJOの名刺にシールに、色んな意味でのお守り達。
まだ会ったこともない僕のためにわざわざ神社に足を運んで買ってきださったのかと思うと、本当に涙が出そうになった。
旅中は何回も泣きそうになる瞬間があったが、ゴールするまで泣かないと決めていたので必死にこらえた。
この日はホテルで次の日に備えて、夜1時ごろには眠りについた。
自分がはじめた旅もどんどんと人や募金も増えて色んな人に支えてもらいながらクライマックスに差し掛かる。
最後は己の足でゴールまで達成するのみ。