募金をサッカー元日本代表巻誠一郎選手に届けました/旅のアフターストーリー
7月29日から8月12日まではじめた東京→福岡間の無一文ママチャリティー旅。
旅中に集めた募金先を考えながら、旅をしていた。
どうせだったら僕自身体張って、そして一人一人から頂いた募金だから、ちゃんと使ってくれるような信頼の置ける人に渡したいと思っていた。
そんなときに思い浮かんだのが、サッカー元日本代表の巻誠一郎さん。
巻さんとはあるご縁でお会いしたこともあり、巻さんの地元熊本のためにNPO法人ユアアクションを立ち上げ活動していることを知っていた。
NPO法人ユアアクション
そんな巻誠一郎さんに、どうせだったら直接届けたいと思い。
旅中に何度か連絡させて頂いた。
活動の様子を写真で送ったり直接会いたい旨を伝えると、快く承諾してくださった。
僕もいくら集まってるか全く知らなくて、旅が終わって配信でみんなで募金の金額を数えた。
①ポコチャの応援ポイント×0.01円
②旅限定Tシャツの売上の10%
③現地で直接集めた募金
全てを合わせて84,283円。
人によっては高い、安いあるかもしれないが僕が100%本気で集めた金額だ。
そして、巻さんはお忙しい中直接渡す機会をくださった。
巻さんに募金を渡す瞬間は、育てた子どもを嫁にやるような気持ちになった。
みんなが育てた募金を次の人にバトンタッチをする。
僕がやりたいって思って、行動して本当に良かったと思えた瞬間だ。
その後、巻さんとはお話しすることもできた。熊本の現状や、募金の使い道、そして巻さんの現在の活動を聞いた。
募金は被災者の日用品や、被災で子ども達のスポーツの道具やボールなど流されており、それの費用に使うとのこと。
ボランティアに関してはコロナを持ち込まないということ、そして熊本で出た問題はなるべく熊本で解決出来るよう取り組んでいること。
ボランティア行って手伝って現地を見れるようお願いしようかなと思ってたけど、僕の足の現状、コロナのリスクを考えてそれは言わなかった。
話しの中で、農業や地域の町おこしだけでなく、問題に関しても地産地消の考えで取り組めるようにコミュニティ作りをすることは大切だなと感じた。
本当に巻さんには時間を取って頂き、サインや写真、更にご飯もちゃっかりご馳走になり
ありがとうございました。
皆様から預かった募金の出口を考える上で、一番良い出口だったかと思います。
最後になりますが、旅中に関わって頂いた皆様本当に本当にありがとうございました!!!!
一人一人の出会いや皆様の行動、支え、一つ一つの出来事のお陰で
僕も一生に残る経験ができ、このストーリーをみんなで造り上げ共有できたことを嬉しく思います。
この先も人生という旅は続いていく。
次はどんなワクワクすることが待ち受けてるだろう。
Change〜step by step〜