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東京から福岡0円×ママチャリティー旅(5日目)
8月2日!旅5日目!(名古屋→伊賀)
この日は朝6時頃野宿から起床。
朝一から名古屋を出発。
大阪に行くために、奈良ルートか滋賀ルートで行くか悩んだけど奈良ルートで行くことに決定。
大阪で1日募金活動するために、今日はひたすらに進む日。
またゴリさんと会話しながら自転車を進める。
昨日が初対面とは思えないくらいに、お互いの過去や自分達の考え、やりたいことなど話した。
途中気になって寄った錦鯉や金魚の販売店。
その後もひたすらに進んで、ついに関西地方に突入。
そして昼の12時になり、配信時間。
何気ない田舎の風景で配信した。普段東京にいるとこの田舎の風景が、非日常に感じられる。
それを全国、いや世界に配信できるから面白い。
配信が終わって昼ご飯。頂いてたクーポンの残りがあり、1つのカップラーメンとブラックサンダー、レッドブルを2人で食べた。
2人ですすったカップラーメンを一生の思い出。
空腹のとき更に、どういうストーリーでこの食べ物にありついたかの想いがこもっていると、本当に何でも美味しい。
空腹とストーリー、想い。最高の調味料。
そして山道にまた入ることもあり、お互い自転車の空気を入れる。
そして、山道での写真の数々。
僕が着ている、白いTシャツは旅のために作ったオリジナルのチャリティーTシャツ。
途中、ふらっと趣ある道に。
昔の人が歩いたり行き交った東海道だ。
旅では本当に人だけでなく予期せぬ風景との出会いもあるのが、最高に面白い。
多くの人がここを歩き、泊まり、今の街が作られていると思うと考えさせられる。
またひたすらに進んでいると、だんだん暗くなってくる。
山道だから街灯も無く、あるのは自転車の灯りだけで本当に暗い。
車も全く通らないし先も見えづらいので、道路の下の白線を頼りに進んでいく。
同じ10kmでも平坦の道と、山道や暗い道ではきつさや時間など違うし、数字だけで判断したらダメだなと考えさせられた。
そしてそんな暗い山道を少し抜けてふと見上げると、綺麗な月が。
山林のところでは月の灯りも入らないくらい真っ暗だったけど、少し抜けるとこの月の明るさ。
1つ1つの自然を肌で感じる。
そして夜の20時の配信時間がきたけど、明かりが無いから真っ暗やけん、配信時間を遅らせる。
ようやく見つけたコンビニ。1つ1つの明かりに心安らぐそんな瞬間の連続だった。
人って本当に視覚の情報に頼ってるな。
そして配信が終わって、どうしても次の日に大阪に入りたかったので、まだ進み続けることにした。
そのため目的地を伊賀に設定。
伊賀についたのは夜12時過ぎ。
そこでは何と京都から、かなこさんという方が牛丼や差し入れを届けにきてくれた。
かなこさんは僕が3月人生初ヒッチハイクをやったときに乗せてもらったTEAMRIOさんのマネージャーをやっている方。
もちろんかなこさんに会うのもはじめまして。
いつか会うとは思ってたけど、こんな形で会うとは思わなかったなぁ。笑
そして一緒に来て頂いた方に何と自転車をメンテナンスして頂けるという。
このとき思ったけど、俺やっぱり日本人やなぁ。
もうねーー米がうますぎる。それに牛丼のつゆが染み込んで、更に肉までのってる贅沢さ。
美味しすぎたし、本当にありがとうございます。
その後は明日大阪に入るとゴリさんとお別れになるため、また色々と話しした。
ゴリさんに何か刺激を与えれてるようで嬉しかった。
僕の言葉で言うと、僕の情熱の炎が飛び火したのかなぁ。
そうして、そのまま僕は安定の野宿で眠りについた。
この日は基本的に自転車で進み続けた一日。まさしく自転車なんだよ人生は。
順調に見える傍ら、見えない部分でひたすらに足を動かし続けてる。
本当に人に見える部分なんて氷山の一角。
そして時間の貴重さ。
同じ時間でもダラダラするか、進めるかで大きく違う。時間はかけがえのないものやなと実感。
この辺はまたゆっくり書きます。
そんなこんなで関西編に突入。