大事なのは見えない部分で足を動かし続けること/やまない風はない
こんにちは。開革家の渡邊義文です。
旅をしたり、日々挑戦したりやりたいことをやって、その過程をライブ配信を通して生活しています。
今回は
大事なのは見えない部分で足を動かし続けること/やまない風は無い
というテーマでお話しします。
先述のママチャリ旅では旅の期限もあり、どんな道や状況であろうと1日100km前後を進むことを目標にしていました。
その中で良く言われたことが、
「順調に進んでるね」という言葉でした。
僕からするとその言葉が出る度に違和感を感じていました。
それは何故か同じ100kmにしても、体調や風向き、山道など条件は違い、楽な100kmもあれば、過酷な100kmがあったからです。
見てる側からすると、毎日同じ100kmという目標を順調に進み続けてるとしか見えない。
本当に見える結果や数値というものは氷山の一角にしか過ぎず、他の人ってそこで判断するのだなとこのとき感じました。
その見える部分の下には、どんな状況下でも足を動かし続けて、進んでいた僕からすると同じ100kmという結果でも全く違った100km。
追い風や下り坂のときは楽な100km。
向かい風や登り道のときは過酷な100km。
その過酷な100kmの達成のために、チャリに乗る時間を増やしたり、力を入れてこいだり、休憩を減らしたりしていました。
同じ100kmにしても全く違う。
このことから何が言いたいのかというと、結果や数値を構成するには見えない多くの部分があって成り立っているということ。
なので、人は結果をもとに判断するが、自分自身はその結果や他の人の発言に左右されないことが大事だということです。
他の人には見えないから結果で判断しますが、自分自身はしっかりと見えない部分にフォーカスをする。
見えない部分を見えるのはあくまで自分自身だけだからです。
そして、結果は氷山の一角と言いましたが見える氷山の一角と、その下の大きな要素を構成している見えない部分、どちらか大切かという大きな要素に注目して見るべきです。
ライブ配信のポコチャでは営業で言う売上表みたいに日々ボーダーという数値でライバー同士競いあってます。
良くそのボーダーで少しの差で負けたと悔しがってる人がいます。
ボーダーに見える差では、少しの差かもしれないですがその少しの数値の差の下には
配信の質、配信時間(量)、コメント、いいね、アイテムなどその日の出来事や、それまでの配信の振る舞いなど多くの要素があります。
こう言ったことって営業やビジネス、スポーツにも言えると思います。
かの有名な野村監督の座右の銘
「勝ちに不思議な勝ちあり、負けには不思議な負けなし」
足を同じだけ動かしたとしても、状況や追い風のときは結果が出るし、向かい風のときは結果が出にくい。
結果が出たときこそ、自分の実力以上に追い風や状況が良かったのか注意しないといけないし、
結果が出なくても、へこまずに足を動かし続けないといけない。
やまない風は無いし、同じ風向きは無いので、結果に一喜一憂せずにしっかりと足を動かし続けることが大事。
できなくても結果は後からついてくる。
そんな話しでした。