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2024年10月1日の雑記

早くも10月だ。

一年は早い。

去年は痔ろうのストレスに耐えかねてタバコを吸い始めたのが今頃だった。

年末年始より秋の風が吹くころに過去振り返りたくなるのはなぜだろう。

代わり映えのない一年を過ごした。

 

いや、代わり映えのない三年と言った方がいいかもしれない。

 

コロナ直撃の2020年は仕事も世間も大きく変わって、自分の位置が分からなかった。

 

なんとなく仕事をこなして、日々の生活を取り戻していく中で、特に何か変革が訪れることもない30代のあたまを過ごした。

 

趣味とか興味がまるで変ってない。

 

今年の目標!みたいなのも毎年ない。

 

ないない尽くしの毎日だ。

 

それでもなんだか生活できて、本当に困ってることとかはないから不思議だ。

 

ストレスは僕の中だけで起こり、消化されていく。

 

人に話せば話すほど不毛な事が理解できるようになるなってきた。

 

でもたまに飲んでる時に愚痴をこぼす自分が嫌になる。

 

常に自己を否定したくなる性質は10代の頃から変わらない。

 

それの原因は単純に結果がついてきていないからだ。

 

結果と自信がないとこういう大人が形成される。

 

でもそれが不正解とは全く思わない。

 

不思議だ。開き直りと言われても仕方ないだろう。

 

でも、もう正直ワクワクはない。

大人になるとワクワクが減っていく。

 

こないだ車を運転していて、ナビ通りに知らない道を走っていたら、5分後に見た事ある道についた。

 

その時にふと思ったのだが、東京23区内に限って言えば知らない町なんてもうないのかもしれないということ。

大人になってから「30分以上知らない町を歩く」ことをしていないなと思った。

東京に生まれて東京に育つと、ある程度どの町も訪れたことある気がする。

 

高校生くらいまではお金もないし、タクシーなんか絶対に乗らないので1駅、2駅は歩くことだってあった。

知らない町の線路沿いなんかは歩くだけでワクワクしていたような気がする。

ギター背負ってダラダラ歩くみたいなことももうない。

 

なんなら今年はほぼ電車に乗ってない。

 

車で移動するか、15分も歩くくらいならタクシー使っちゃう。

 

歩くことにワクワクもしない。

 

ためしにグーグルマップを眺めてみると、おそらく目黒区、品川区、大田区あたりはまだ未開拓な町がありそう。

ただ、その辺はマジの住宅地だから歩いても仕方なさそう。

そういえば田園調布って言った事ないかもと思った。

それ以外の街は車で通るか、駅降りるかはしたことあるなぁと。

 

ワクワクし続けるには住む場所変えるしかなさそうだが。

来年で今の部屋の更新なので引っ越しはしたい。

けど、住みたい街もない(23区内で)。

実家戻るのも現実味帯びてきたかも。

ただ今さら戻りたい気持ちも正直ない。

難しいですね。

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