フジロック準備 その1
ついに発表されましたね、フジロック’24の第一弾ラインナップ。
クラフトワークですよクラフトワーク!エレクトロミュージック界のビートルズ、これはマジでうれしい。
でも、なんか発表アーティスト少ないですね。
2023年のフジの第1弾ラインナップ。第一弾でどどーんと31組、しかも誰もが知るメジャーアーティストが多数見受けられます。
で、今年は17組…
…
おいおいフジー、何隠してんねん。
何か隠してるのか鋭意交渉中なのか、いずれにせよ今後も目が離せませんね。
フジロック初心者
わたくし与良健吾、実は去年の今頃は、フジロックに行ったことがない初心者で、相互フォローもない放置アカウントでした。
アカウントを作ったのは2022年12月24日のクリスマスイブ。最初の呟きは「テレビでアナウンサーが「雪は夜更け過ぎに雨に変わるでしょう」と言っている。山下達郎とは逆ですね。」という内容。全然おもんないですね、そしてフジロック全く関係ないですね。当然誰も見ない。もうとっくに消しましたが。
そして、2023年2月にラインナップ第一弾発表。第一報は妻からのLINE。「フジロックにアラニス・モリセット出るで。」ちょちょちょい、アラニスもええが一番上にフー・ファイターズと書いてあるがな。
帰宅して妻に相談。
与「フジロック行っていい?」
妻「いいけどちゃんと行けるん?新潟やろ?泊まる所とかどうするん?だいたい3日も体力もつん?」
そこで門を叩いたのは、フジロックのポスターが目印のたこ焼き屋でした。
ツイッターって凄い
4月。職場環境も変わり、フジロックのための夏季休暇取得をチームに話し、それとなく承諾を得た頃。勇気を出して、初めてフジロックに関するツイートを呟きました。
この頃からフジロッカーを見つけてフォローしていくようになりました。
たこ焼き屋に集うフジロッカーとツイッターにいるフジロッカーから、毎日、貴重な情報が入ってきます。
これ、いつも思うのですが、フジロッカーはみんな本当に親切です。音楽に関する情報は当然のこと、準備物や会場の動き方まで、詳しく教えてくれます。質問すれば何でもちゃんと返ってくる。どんどん情報が集まってくる。
まだ行ってもいないのに、行く直前には何度もフジロックに行ってるかのような錯覚に陥りました。ツイッターって凄い。
フジロックで思ったこと
そんなフジロッカーの皆さまの助けもあり、無事フジロック2023を全通するわけですが、去年準備したことの詳細は後日noteにするとして、初めてフジロックに行ってみて重要だと思ったこと4つを書きたいと思います。
1 飯を食え
当たり前ですが、これが一番大事です。
実は初日、体調不良で冷や汗をかいて目眩を起こし、グリーンステージに何度も座り込んだんですよね、ヘッドライナーのストロークスのステージ中に。初日にして「フジロック終了」を覚悟しました。
フェス飯のブースに並ぶ時間を惜しんでライブに集中したため、朝からアルコールのお供に持参したジャイアントコーンとカルパスしか食べていなかったのです。これは絶対にダメです。カロリーメイトなどの携行非常食は持参しようと思いました。
2 会場での携行品はコンパクトに
左のバックパック(27L)で会場入りしましたが、かなり邪魔でしたね。椅子は座り心地重視でバックパックに入らない大きさのものを携行しましたが邪魔以外の何物でもなかったです。グリーンステージ後方で座りながらゆっくりライブを楽しむなら大きいほうがいいかもしれませんが、最前列を目指すなら、パッと広げてサッと片づけられる小さなもにしたほうがいいと思いました。だってどうせ座らないし。
3 暑さ対策は必須
夏の野外では欠かせない冷却対策。これをちゃんとしていないと熱中症になってしまいフェスどころではありません。
夏の時期、売り切れが続出したビオレの冷タオルとエリエールのドデカシートを数枚ジップケースに入れて携行しました(フジロックソックスのジップケースは小さな穴が開いているので、密閉できるものがいいでしょう)。
4 アミノ酸サプリメントはすごい
正直、これがあったからフジロックを全通できたと言っても過言ではありません。初日、ストロークスで目眩になった後、宿に帰って一風呂浴びて、アミノバイタルを胃に流し込んで再び会場へ。気付けば深夜のレッドマーキーでOvermonoを観ながらみんなと踊っていました。
サプリメントの効能は人それぞれかと思いますが、まだ試されていない方は試してみてもいいんじゃないかと思います。
おわりに
今のところ17組しか発表されていないフジロック’24のラインナップ。直前本人自身がリークし、出演確実と思われたあの兄貴が入っていませんね。その名のとおり高く飛んでいったのか、どこかに隠れているのか。
何にせよ、今となってはドンルク大合唱したいですわ。だってワタシがオアシスを最後に観たのは1995年、当時未発表だったこの英国第二国歌を静かに聴いたのだから。