10の目標を立てる
「一年の計は元旦にあり」と言います。
もう元旦過ぎてしまったけど、年が変わってすぐだし、昭和100年だし、今やってみようと思いました。
「一、健康でいる」
これ一番大事。当たり前のことなんだけど、これがなかなか難しい。
まずは体。先日、家族旅行で温泉に行った。ひと風呂浴びた後体重計に乗ってみると…夏場から4キロ増加していた。原因は全く運動しなくなった(ウォーキングも。仕事でクタクタで早く帰って飲みたい)。あと、飲んだ時とか寝る前にバクバク食い過ぎだわね。
次に心。数年前、様々なトラブルにより心が疲弊したけど、今では持ち直して元気にしている。今は毎日楽しい。
早速、三日坊主だったランニングアプリを起動した。
「二、所作を丁寧に」
去年の正月、ビリーアイリッシュが大好きな甥が年初の目標に掲げたもの。素敵な一年の計じゃないか。
私はせっかちで何でもパッパと済ませてしまいたい性分なので「オラー!」っとやってしまった後でまあまあ手戻りが発生する。
あと動きも早いと思う。移動するとオフィスの書類が飛ぶぐらい。
疾走感が似合うのは若いうち。おっさんはおっさんなりの落ち着いた所作を身につけようと真剣に思っている。
「三、本を読む」
20代まではよく小説を読んでいたんだけど、今は全然読まない。
でも家族はめちゃくちゃ本を読む。しかも自分で書いたりもする。
伊坂幸太郎の話題なんかになると私は「あー、ゴールデンスランバーええな」ぐらいしか言えない、というか敢えて話題に入って行かない。
だから、まず長男にオススメの本を教えてもらい、それを読みたいと思う。そして読み終えたら次の本へ。
「四、ギター真面目に取り組む」
これは切実。10代にギタ一を始め、子が生まれ弾かなくなった。ギターは子に引き継いだが、就職のため暇がなくなり、ギターは晴れて私の手元に戻る。
ここ1年ほどまたギターを弾き始めたが、長年染み付いた変な癖のせいで非常に不味い。
こんな私でも一緒にスタジオに入ってバンド練習をしてくれる若い友だちがいる。今ではYouTubeで基礎を学べる動画がたくさんある。基礎から真面目に学んでみようと思う。
「五、作曲する」
今バンドを組んでいる若い友だちはめちゃくちゃいい曲を書くソングライター。私も頑張ろう。
「六、中学のドリルをやる」
この歳になると、脳は使わないとどんどん老化する。去年妻と一緒に勉強しようと中1数学のドリルを一緒に買ったが、半分まで終わった妻だけが賢くなった。
2ページだけでやり残したこのドリル、今年中に全部やる。
「七、フリック入力をマスターする」
ツイ廃(?)の与良健吾が文字入力をキー連打でやっているのはいただけないので。
「八、何か新しい事を始める」
今は何も思い付いていないけど何かあるだろう、今まで全くやろうとしなかった面白い何かが。
「九、余裕を持つ」
絶対余裕があったほうがいい。余裕がないことで色々な機会を失うことは悲しいから。
「十、家族との時間を大切にする」
もうすぐ長男が家を出る。だけど家族はまだまだ続く。
残された時間はまだあるけれど、時は無限ではないのだ。