自分と向き合う就活
コロナで不安な思いの就活生と面談をする中で
少しでも力になれたらと感じています。
もう疲れてきたから内定もらえたらいいや・・
そんな声もちらほら聞こえます。
そんな人達の励みになるよう、私の就活について質問されることも多いので
参考になる人がいればと思い、私の就活について書こうと思います。
〇4月~11月:起業したい!!
なぜ起業したかったのか?
4月~11月に、先輩に誘ってもらったベンチャー企業向けの逆採用型の選考型イベントに参加させてもらいました。
そこで、事業立案をして、サービスを考えるのが面白かったのです。
ただ、それだけです。
事業立案を一緒にする周りの学生は論理的な優秀な子達が多くて、
教育畑の私は、ビジネスのビも知らず、アップアップでしたが
誰にどんな価値を届けたいのか?を考えて、サービスを考える
自分が考えたものがサービスになって多くの人の役に立つのってすごくない!?楽しい!!
課題を感じる「教育」を良くできるサービスをいつかは作りたいな!
そう思い、起業する力をつけることを軸に就活をはじめました。
〇11月: ITベンチャーに行こう!
なぜITベンチャーに惹かれたのか?
11月に、イベントで出会ったITベンチャーの会社の尊敬できる先輩と出会い
この人みたいに自分の思いと力を両立して走らせれる人になりたい。
成長産業でバリバリ働いたら起業する力もつくかな?
だから、私もここに行く!!
そう思い、選考を受けました。
結果!内定をもらえました。
ものすごく嬉しくて、ここで働いてめちゃくちゃ優秀になって、
なんでもできるようになるんだ~!って思っていました。
とりあえず、いくつか申し込んでいるインターン終わったら承諾しよっと!
そう思ってました。
〇12月:1週間の人材会社のインターン「人と向き合う」こと
「人と向き合う」ことがしたい
このインターンが自分を見つめなおすきっかけになりました。
選考の通っていた1週間のインターン。
3日間で事業立案をして、3日間で事業を起こすというインターンでした。
そこで、自分勝手だったチームの子が自分と向き合い、
自分の弱さを認め、変わろうと自分で決め
行動を変えていく姿を見ました。
その姿を見たときに、私は胸が熱くなりました。
私って、
人の可能性と向き合うことがしたかったんじゃなかったっけ・・?
そう感じ、このままで就活いいのかな?そう思うきっかけになりました。
〇12月:必死でやった自己分析
自己分析をなぜ必死でやった?
なぜ、自己分析を必死にやったのか。
12月のインターンで、人の可能性と向き合うことがしたい
私って、今までずっとこのこと大切にしてきてたよね?
それを踏まえて就活してきてたかな?
まだ自分が気付きていない大事にしていることがあるのかもしれない・・
絶対に後悔したくない。怖くなったからです。
そこから、ノートを開いて必死に自己分析しました。
自分の大事にしている価値観は?
自分の頑張れる環境って?
自分って誰に価値提供できたら嬉しいだろう?
自分ってどんな価値を提供できたら嬉しいだろう?
自分ってどんな社会を作りたいんだっけ?
納得いくまで、考え続けました
自己分析をして出会えた自分
自分の作りたい世界観
自分のもっている強さと弱さ
自分のありたい姿
どんどん紐が解けて、自分の将来のありたい姿が見えてきました
自己分析を重ねに重ね、わくわくする将来の自分に出会えました
そして、人の可能性と向き合う人材業界で働きたい。
自分の可能性にワクワク目を輝かせる人を増やしたい。
人材業界で就活をやり直すことを決めました。
〇1月~3月:人材業界で就活リベンジ!
将来のありたい自分を叶えるために人材業界で就活をやり直すことを決めました。受け身な就活ではなく、今度は納得いくまで取りに行こう。
そう思いました。
人材業界について調べ、色んな企業を見に行って
MATCHERでいろんな人に話を聞いて
いいなと思う企業はどこがいいと感じたのかをきちんと言語化してノートへ
あんまりあわないな感じた企業はどこが懸念かを言語化してノートへ
それを繰り返す中で、自分にとって素敵な企業が見えてきました
自分にとって素敵な企業だけ選考を受けました
選考でも、何の迷いもなく、
自分という人はどういう人で、なぜこの会社に行きたいのか
自信をもって伝えることができました。
そして、自分が考え抜いた就活軸と完全にマッチした企業に内定をもらい、
納得して就活を終えることができました。
だからこそ、今、これからの自分にとってもワクワクしています。
就活を終えた今、最もやってよかったと感じることは「自分と向き合う」ことを諦めなかったことです。
きっと自己分析の浅いまま、就職活動を終えていたら、
今のワクワクする自分には出会えていなかったと思います。
コロナで不安な21卒の就活生。
最後まで自分と向き合うことだけは諦めないでほしいです。
1人でも多くの人が
就活を通してワクワクする自分に出会えることを願っています。