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初心者でもカンタン!AI画像生成ツール入門
最近話題のAI画像生成。SNSで見かける素敵なイラストや、面白い画像が「文章を入力するだけで作られる」なんて驚きですよね。
でも、「AIって難しそう…」「英語が必要?」と構えてしまう方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、初心者でも気軽に試せるAI画像生成ツールをいくつかご紹介します。
1. Midjourney(ミッドジャーニー)
特徴: 高品質なイラストや幻想的なアートに強い
使い方: Discordというチャットアプリを使って、テキストでAIに指示を出します。
初心者におすすめポイント: シンプルな英語の指示でもキレイな画像が生成されやすい。
始め方
Discordに登録し、Midjourneyの公式サーバーに参加。
#newbiesなどのチャンネルで「/imagine prompt: ○○」と入力し、描いてほしいイメージを伝える。
自動で数枚の候補画像が生成されるので、好きなものを選んだり、もう一度リトライしたりして完成度を高める。
2. DALL·E 2(ダリ2)
特徴: OpenAIが提供するWebサービス。写真に近いイメージから、絵画風やイラストなど幅広い表現に対応。
使い方: ブラウザ上で「こんな絵がほしい」とテキストを入力するだけ。
初心者におすすめポイント: インターフェースが直感的。英語が苦手でも単語を入れればある程度の結果が得られる。
始め方
OpenAIのアカウントを作成し、DALL·E 2にアクセス。
テキストボックスに「sunset over the mountains」など、作りたいイメージを入力。
生成された画像の中から好みのものをダウンロード可能。
3. Bing Image Creator(Microsoft Bing)
特徴: Microsoft Bingの検索機能内で使用できるAI画像生成。チャット形式で指示を出せる。
使い方: MicrosoftのアカウントでBingにログインし、「クリエイティブなモード」で「○○の画像を作って」と入力する。
初心者におすすめポイント: 特別なアプリや設定が不要。ブラウザとMicrosoftアカウントがあればOK。
始め方
Bingにアクセスし、チャットモードを「クリエイティブ」に切り替える。
「かわいい柴犬のイラストを作って」「青いバラの花束の絵を描いて」など、会話するように指示。
即座に複数の画像が出力されるので、気に入ったものを保存。
4. Stable Diffusion Web版(例:DreamStudioや各種WebUI)
特徴: オープンソースで開発されたモデルを利用。絵柄の幅が広く、自分好みの細かいカスタマイズも可能。
使い方: WebUI(ウェブユーザーインターフェース)が用意されており、インストール不要のサイトもある。
初心者におすすめポイント: 無料で始められるWeb版がある。操作も「文章を入れてボタンを押す」だけでOK。
始め方
「Stable Diffusion WebUI」や「DreamStudio」など、オンライン版を提供しているサイトにアクセス。
テキストボックスに「cyberpunk city, neon lights」などイメージを入力し、Generateボタンをクリック。
出力された画像が気に入らなければテキストを修正・調整しながら再度生成してみる。
AI画像生成のカンタンな使い方のポイント
短い英語や日本語を使ってOK
例:「かわいい猫イラスト」「SF風の東京の街並み」など、まずはシンプルに伝えましょう。
英語を使う場合は「Cute cat illustration, anime style」など、単語を並べるだけでも大丈夫。
「絵柄」「雰囲気」「要素」を指定する
たとえば「watercolor(水彩画風)」「anime style(アニメ風)」「futuristic(未来的)」のような言葉を入れると、出力結果がガラッと変わります。
何度でも再挑戦する
最初からイメージ通りにならなくてもOK。少しずつ単語を付け足したり、順番を変えたりして理想の画像に近づけましょう。
お試し回数に注意
無料枠に回数制限があるサービスも。いろいろな単語を試す場合は、可能な範囲で一度に複数の指示を出してみると効率的。
著作権や利用規約を確認
生成した画像を商用利用できるかどうか、サービスごとにルールが違います。しっかり公式サイトをチェックしましょう。