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B'zの好きな曲を語ってみた

昔から好きな人や付き合った人の影響で、聴く音楽の幅を広げてきた。
中学生の時からそれは変わっていなくて、
最初に洋楽を聴き始めたのも、大好きだったサッカー部の男の子から借りたCDがきっかけだった。

その後、HR/HM(ハードロック/ ヘヴィメタル)に傾倒したり
アニソンやゲーソン、J-Rock、そしてHIPHOP、EDM....
まさか、齢30を過ぎて王道のJ-POPに戻ってくるとは思わなかった。

詳細は伏せるものの、数年前までお付き合いしていた人の影響で、
B'zにハマってよく聞いていたので、メモしておく。
(メモとか言う割には1万5千字を超え、全部書き上げるのには4時間近くかかったことも併せてメモしておく。笑)

というのもコロナ自粛中に、B'zが『B'z LIVE-GYM -At Your Home-』と題して、全映像作品のYoutubeでの一挙公開を行っていたのだ。
そこで久しぶりに全作品を何度も視聴し、やっぱり好きだなあと思った...、という経緯がある。せっかく時間もあるので、楽曲に対しての感想を書き留めておこうと思った次第。(と、下書きにしたのが2020年6月なので、公開し忘れて3年近く経ってしまっていた...)

さて、人付き合いも含めてだが、私の人生って本当に、広く浅い。
でもその数多い中でハマった時には、どっぷりと深くなる。

B'zはご存知の通り30年近く、日本の音楽シーンの第一線で活動をしているので、アルバムの数やLIVE DVDの数は、それはもう半端無い数が出ている。

とても全部は聴き切れない。
なので私はあくまで、にわかファン、の位置付けである。
ファンクラブにも入っていないし、彼らの単独ライブにも実は行ったことがない。
当時の彼氏に薦められるがまま、一曲一曲聴いていって
いつの間にかアルバムやDVDをほとんど揃えてはいたが、
400曲を超えるので、いまだに全部は聴き切れていない、という、その程度のファン、だ。

なので現時点での好きな曲の感想を書こう、と思ったのが、
好きな曲を並べてピックアップしているうちに、100曲を超えてしまった...
なので、せめて個人的TOP 50だけ載せようと思う。
その中で、BEST10と、いくつか曲の感想を書いておこうと思う。

さて、勿体ぶってもしょうがないので一気にいきますドーン。

個人的 B'zの好きな楽曲ランキング♪

1. 夢見が丘
2. LOVE IS DEAD
3. 愛しい人よGood Night…
4. ZERO
5. YOU&I
6. ユートピア
7. 春
8. 有頂天
9. ねがい
10. Queen of Madrid

11. 月光
12. Calling
13. BE THERE
14. Still Arrive
15. PRAY
16. 命名
17. 光芒
18. C'mon
19. Endless Summer
20. 紅い陽炎

21. ピルグリム
22. 核心
23. 赤い河
24. デッドエンド
25. Dawn Runner
26. イチブトゼンブ
27. ONE
28. May
29. Time
30. the border

31. RUN
32. 恋じゃなくなる日
33. TONIGHT(is the Night)
34. 破れぬ夢をひきずって
35. 裸足の女神
36. LOVE PHANTOM
37. 東京
38. 君を今抱きたい
39. Love Me, I Love You
40. キレイな愛じゃなくても

41. TINY DROPS
42. 傷心
43. Black Coffee
44. ミエナイチカラ
45. STARDUST TRAIN
46. FIREBALL
47. 一心不乱
48. 闇の雨
49. GOLD
50. JOY

51. ビリビリ
52. Everlasting
53. MAGIC
54. Cat
55. KARA・KARA
56. マジェスティック
57. BLOWIN’
58. Never Let You Go
59. もう一度キスしたかった
60. lt's Showtime!!

あ、あれ、すみません....
50曲だけのつもりが、、10曲増えちゃったよ....。←
これでも削ったの〜〜〜!!!!笑

あくまで個人的に好きな曲を並べただけなので、
その時々でも順位は前後したりしますが、ざっとこんな感じ。

結構20位以内は全部接戦なんだけど、
BEST3は、動かないかな。
B'zの本懐とも言うべきゴリゴリのハードロックも大好きなんだけど、
稲葉さんの色気出まくりのバラードもやっぱり凄く好き。
では、10位から1位まで、各曲感想を....。

*****

10位:Queen of Madrid

実は、世界60ヶ国以上をバックパッカーで旅した経験がある。
大学時代は、授業が終わればバイトに出かけ、長期休暇の度に海外へと重いリュックとカメラを持って、出かけていた...。

単に、異国情緒漂う曲というのは、世の中に数多くあるのかもしれない。
だが旅先での風景、人々の様子がありありと瞼の裏に浮かぶ….そんな曲って、実はそんなに多くはない。
名盤『The 7th Blues』収録のこの曲は、名曲揃いのこのアルバムの中では一見とても地味な印象かもしれないのだが、情景描写、という意味では強烈に、それこそまるで映画のワンシーンを見ているかのように、映像が見事に浮かぶ、スゴイ曲だと思っている。
そんな情景まで歌詞に込められる稲葉さんは、本当に天才だと思う。

ところで、タイトルの"Madrid"といえば、スペインのマドリッドを思い浮かべるところだが、実際は違うのだとか。
場所が何処なのかともかくとして、歌詞の中に現れる「日本ではない風景」が、完璧なまでの旅情に誘う、隠れた名曲だと個人的に思っている。

どれだけわかるかしら ここに置いてるものの値打ち
感じてるままに決めればいいこと

あ〜たまらないなあ。旅人だなあ。
わかるかなあ〜この感覚....。なぜか泣けてくる。涙。


9位:ねがい

1995年の大ヒットアルバム『LOOSE』より。
シングル曲なので、知っている人も多いはず。
PVが、当たり前だけど2人とも若い〜。そして映像は古い。笑

私は長く自営業でやっているので、
それはもう、山あり谷ありで、この曲を聴くと本当に
そうだよね、うんうん、と共感し、励まされるのだ。

いつの間にかじゃない 自分で選んで歩いてきたこの迷路

誰のせいでもない、全ては自分の選択の結果。
だから、未来を変えるにも、自分でやるしかない。
願いを叶えるためには、自分で叶えるしかないのだ。

どこでも行ける、きっと行ける。


8位:有頂天

2015年のシングル曲で、アルバム『EPIC DAY』にも収録。
サビの歌い上げがダントツに気持ちの良い曲。シャウトも堪らん。
最初、イントロの入りとか実はそんな好きでなかったのに、
いつの間にか、気がついたらシャッフル再生から、リピートしていた....。

幸せはいつ来るの それとももう幸せなの
涙こぼれ落ちるまで 誰もそれに気づかない

今夜だけでもお願い 有頂天にならせて
ゼロになるまで自分を 燃やし尽くしたい

今夜だけでも〜おねが〜〜い〜うちょ〜て〜〜〜んにな〜らせて〜♪
ってカラオケでしゃくりながら歌い上げたい。そんな一曲。笑
「ゼロになるまで 自分を 燃やし尽くしたい」のあとのギターリフも最高にカッコいい。

ちなみに2nd beatの ”Endless Summer”も19位にランクインするくらい、大好きです。

欲しくもないモノに囲まれちゃって 支払いに追われてどうするの

まったく、その通りだぜ。
ミニマリスト目指したい....。(口だけ)


7位:春

1994年リリースの名盤『The 7th Blues』の16曲目。
地味なのにジワジワと、胸を締め付けるような曲。
というのもこの曲の歌詞のテーマは、まさに「浮気」「不倫」
過去の自分にもぴったり当てはまっちゃったりしてね。ええ、最低です。
でも誰にでも、決まった恋人や配偶者の他に、好きな人ができてしまうこともあり得ないとは言い切れない...。だって、人間だもの。
そんな如何ともしがたい状況と、感情を、見事に表した一曲。

口を開ければ 綺麗好きな言葉が本音の邪魔をする
たかが恋なのに いつからこんな臆病になったの

もっと早く出会っていれば 何もかもが上手くいったのか?
華やかに咲いて散るような 瞬間を二人 求めている

なにも言えないで過ぎてゆく 君の影を見送るだけ 
思い上がりにも似たような気持ちが 胸で暴れている

二人の儚い行き先を 変えてみようか 裸になって 
寂しい街から連れ出して 遠い国で 君を抱きたい

すんごい歌詞だよ。
もう稲葉さん、絶対、経験ありますよね?!!?っていう...
怖いくらいにリアルな、当事者の想いを見事に歌詞に反映しています。
これが幅広い層から支持される理由だよなあ〜と...。
様々な形の恋愛の喜怒哀楽をこんなに書ける人、そうそう居ないよ。

そしてラストの松本さんの泣きのギターが最高過ぎる...。

6位:ユートピア

2013年に出されたベストアルバム『B'z The Best XXV 1999-2012』に
"Q&A"と共に、新曲として収録されたのがこの曲。
DISC 2の一番最後を飾る楽曲となっている。

最初は別に全然惹かれなかったのに、
これまた聴いているうちにジワジワと、するめのようにハマっていった。
何が良いって、圧倒的に歌詞が良いのだ。

これはね、歳を重ねるほどに刺さる一曲だろうと思う。
自身の老い、当たり前の衰えを受け入れて、先に進み続けるしかない。
諦めたら終わり、人生で何をするにも、いつだって遅過ぎることはない。
前を向ける、大好きな一曲。

希望は新しい困難を産み落として 僕を試すよ
失望は新しい発見を産み落として 僕を試すよ

心配なんて そこら中にあるもの
時間なんて いつだってないもの

できてたことができなくなる
でもそれに気付きゃまた始められる

遅くはない早くもない Now is the time
あなたの生まれた瞬間が この世界の始まりなんだから

いつやるか? 今でしょ!!!

5位:YOU&I

稲葉さんお得意の、好きな人の前で情けない男になっちゃう曲。笑
歌詞がね、こんなにネガティブで投げやりな歌詞なのに明るい曲調で、
気づいたらすっごく聴いていた、これまたするめ曲。
ファンの中でも人気の一曲みたいね。

きらいだ あなたといる時の僕が たまらなく 情けなくて

いなくなってしまえ 憂鬱と一緒に
あなたがいなけりゃ 楽な気持ちになれるだろう 
何もかも静かになって ああ眠れるよ

いなくなってしまえ 歓びも一緒に
あなたがいなけりゃ 悔しさに泣くこともない
何もない 思い切り 叫ぶことも

あなたがいなけりゃ あとは寂しさに耐えればいい
つまらない 毎日を 送ればいい

きらいだ、から始まる曲なんて他に無いんじゃないかな。笑

別れた方がいい、別れなくちゃいけない....
別れたらきっとクッソつまらない毎日
でも苦しい思いをしなくていいし、泣くこともない
ただただ、あなたのいない寂しさに耐えさえすれば.....。

なんでも、気持ちひとつですなあ。

4位:ZERO

これまた1992年発売のアルバム『RUN』収録の大ヒットソング。
元々、ハマる前からB'zの中では一番好きだった曲。

今会いたい すぐ会いたい 砂漠の真ん中で

このサビ、歌詞が、なんといっても至高。
1・2番と淡々と歌っているのに、Bメロ後に突然やってくるサビの開放感がたまらんのですよ....。
最初はJazzっぽいイントロなのがまたね。

3位:愛しい人よGood Night…

1990年発売のアルバム『RISKY』収録の名バラード。
人生トータルしたらB'zの曲の中で、多分一番聴いていると思うこの一曲。
というのも、一番古い記憶だと、小学生以前の小さな時に、
父親が車でよくかけていたのがこれと、4位の"ZERO"と、57位の"BLOWIN'"、そして14位にもランクインした"BE THERE"だった。
なんて、かっこいい音楽があるのだろう、と子供ながらに思っていた。
全部同じ人が歌ってるの?すごい... かっこいい...!と。笑
歌詞の意味とかも、何もわからずにね。

今改めて聴いても、長いけどいい曲だな〜と心から思う。
何度も言うけど20代でこの曲を作るB'zという人たち、本当にどうかしている。(最大級の褒め言葉)

歌詞がどうとかじゃなく、もはや"ZERO"とこの曲は思い出補正。笑
あの頃を思い出しちゃうことも含めて、大好きなんです。

2位:LOVE IS DEAD

恋は死んだ
なんちゅー歌詞ですか。これまた圧倒的。
メロディが好きでジワジワとハマっていって、
気がついたらこれまた、凄まじい再生回数を誇っていた曲。
大ヒットした名盤『The 7th Blues』の一曲目です。

失恋で死人同然にまで落ち込んだ経験のある人間には
きっと痛いほどわかる、当時を思い出して胸を抉られるようなこの歌詞。笑

Long night 
眠れないと 嫌な夢さえ見えない
背中にはシーツが汗ではりついてる
I'm going down 
どんなに悲しいニュースでも意味がない
どんなに強いウオッカの味さえも なんだかわからない

音もブラスやハードなギターがとにかくカッコいい、の一言!
歌い手が稲葉さんでなければ、ここまで名曲にはならなかっただろう、とも思うのだけれど、カラオケで下手でもやっぱり歌っちゃうよね〜。
なんて気持ちの良い曲。

ライブ「B'z LIVE-GYM 2010 "Ain't No Magic" at TOKYO DOME」での演奏、稲葉さんのシャウトは、圧巻の一言。
こちらも飽きずに、何度も何度もDVDを再生しちゃう。


1位:夢見が丘

これはもう、再生回数が圧倒的だった。
意味深な歌詞もだけれど、イントロのキラキラしたメロディからやられる。
なんでこんなにハマったのだろう?って今思うと謎なくらいに、全部好き。
当時の状況・心境とマッチしていたのもあるのかなあ。

出会い別れ、土に埋もれ、陽が沈むように死んでいく
本当に優しくなれるのは、色あせた景色を見てる時

正しいの?間違ってるの?今の僕には何も言えない
儚い時を抱きしめ合おう 僕は他の誰でも無いから

こんな歌詞書けますか普通。
私も当時、夢を見続けるその丘に、居たかったんだなあ〜。


**********

番外編。
ここからは順を追わずに、11位以下感想書いていきます。
たまに追記するかも。
お暇過ぎてどーしよーもない方だけご覧下さい。笑


11位:月光
1992年発売のアルバム『RUN』収録の名バラード。
これまた、B'zファンの中では人気曲なのかな。
稲葉さんのお父様も一番好きだと言った曲、らしい...。

歌詞が本当に凄すぎる。
20代で、どうしてこれを書けるのか。

何かを期待することで 時にすれ違うけれど
無心に与えあい続けることは 夢の道端に咲く花のようだ
誰にできることなのだろう

すべてを盗みたい かすかに漏れる息まで

なんというセクシーで、美しい歌詞。


14位:Still Arrive
2017年のアルバム『DINOSAUR』収録。
近年の楽曲の中で群を抜いて好きな曲かも。
歌詞はどストレート。弾けんばかりの気持ち良いサビ、疾走感が堪らん!
その後のリフもかっこいいったらない。
こんな風に想われて、歌われたいものですわ。


15位:PRAY
2009年のアルバム『MAGIC』の中の、壮大なバラード。
歌詞が兎にも角にも素晴らしい。

君がいるこの幸運  胸が震える

つながっている ひとつの大地の上
数えきれない 人々の日常
希望に湧く街 絶望に泣く友
今日もどこかで 誰かが誰かのために祈る

この喜びと感動を あの人に
その悲しみと痛みを この僕に
分け与えられる日がやってくるだろうか
そこで初めて一歩前に進める


16位:命名
イントロのギターから好き過ぎる。
とても壮大なバラード。歌詞が本当に泣ける。
将来子供を持つことがあるなら.... 
親になることがあるなら....
きっとその時にはさらに、胸に刺さる曲なのだろう。

どんな想い 注ぎこみ その命に名をつける?
花のように 鳥のように
美しく しなやかに
その日の空の色を ずっと忘れないで

世界が変わったあの日を ずっと忘れないで

2023年1月追記:
母親になり、やはりこの曲の素晴らしさを再認識。
出産後、呼吸障害でNICUに入った我が子と離されて一人、痛みと意識が朦朧とする中、カーテンの隙間から見えた青空を、私は一生忘れないと思う。


18位:C'mon
震災直後に制作したという、当時のLIVEで号泣者続出のナンバー。
メロディの柔らかさが大好物。とても、やさしくなれる曲。

大切なものなくしても まだ僕と君がいるなら
もう一度笑いあおう 愛しい人よ


20位:紅い陽炎
1992年リリースの名盤『RUN』に収録された曲。
表題曲の"RUN"は昔から聴いていて大好きだったけれど、大人になってアルバムを再度聞き直して、なんてことだ...と胸を打たれたのが、この曲。
幼い時分には到底理解できなかった
人の想いが、そこにはありました....。
松本さんお得意の泣きのギターが全編に哀愁を漂わせている。
不倫がテーマの曲で、重苦しい歌詞がのしかかる...。

知ることの痛みも いくつか知ったよ
何もかも許しあえば また迷い始める

このままか これ以上か 愛の形 何が欲しい

肌に触れたい 君の気配を感じたい
雑踏の中に立ち その名を叫びたい

こんな歌詞を20代で書いていた稲葉さん、一体どうしちゃったの。凄すぎ。

21位:ピルグリム
随所にある美しいフレーズと、ポップなメロディが実に聴きやすい曲。
B'zって間違いなくハードロックバンドなんだけど、たまにこういう曲を書くから、ファン層が広いんだろうなあ〜って思えるような、曲。

前を向いてごらんよ 信じてごらんよ 未来はいつも変わろうとしてる

あ〜素敵な歌詞。



23位:赤い河
なんて壮大な曲....!
6分以上あるのに、普通に聴けてしまう。
長いイントロ(1分30秒以上)を抜けて歌に入る瞬間は、感動的。
偉大な自然と対比した時、人間の悩みのなんてちっぽけなことか...

FIND ME NOW 宇宙の果ての惑星で悩むボクを
笑えよ 途絶えることない命を震わせ
Oh 小さな ヒトの苦しみもまた塵のよう
帰るよ 限られた自由を叫びまくろう 赤い河よ

私も昔からよく物事を宇宙に例えたり、対比してきたけれど、
物事が宇宙なんじゃなくて、自分自身こそが宇宙なのだなと、最近は感じるようになってきた。
この辺りの話は長くなるので、また別の機会に。笑


24位:デッドエンド
2011年のアルバム『C'mon』の中でも随一の骨太でヘヴィな楽曲。
HR/HMを通っているので実は本当は、こういうのが大好物なんですよ!!
ギターのリフが癖になり過ぎてガンガン頭で鳴り響く感じ。
アルバムだと、この後があの壮大な名曲、16位にも入れた"命名"というのも、またね.... 堪らんのよ、この流れが秀逸過ぎてもう....。

25位:Dawn Runner
イントロのメロディからゴリゴリギュインギュインぶっ飛ばしてて
とてもかっこいい、、、と初聴で思った曲。
ランニングしながら聴きたいな〜。

誰も止めない 誰もけしかけない 
やめたきゃ 自分で止まりゃいい 
乱さないリズム つらぬいていくイズム 
見えないものが見えてくるよ 
もうちょい新しい人生を パッとほとばしる人生を


26位:イチブトゼンブ
かなり大ヒットした、近年のB'zでは一番メジャーな曲なのかな?
実はこの曲が流行った当時、私もう一切、邦楽とは一線を引いていて(笑)
国内ヒットチャートを賑わせていたことすら、露知らず。
最初にこの曲を聴いた時に、私はまずTHE RASMUSの"In The Shadows"という曲が真っ先に浮かんだくらい。で、やはり調べるとイントロが酷似している、と出てくる。笑
まあ、それはともかくとして、、、
これまた、どストレートな、でも恋愛だけでなく人生で他者との付き合いにおいて、全てに当てはまるドンピシャな凄まじい歌詞。
今の年齢だからこそ、わかることも本当に多くて。

すべて知るのは 到底無理なのに 
僕らはどうして あくまで なんでも征服したがる
カンペキを追い求め
愛しぬけるポイントが ひとつありゃいいのに

相手の全てを欲しがる、知りたがる、というのは、土台無理なんだよという話。自分以外の誰かなんて、所詮、他人でしかない。
たったひとつだけでも、愛せるポイントがあれば、いいじゃない?と。
本当、参っちゃうわ。


27位:ONE
B'zの2nd beat(カップリング曲)の中では、一番メジャーかも?
忘れもしない、映画『名探偵コナン 世紀末の魔術師』の主題歌。
当時、映画館に観に行ったし、この曲の入ったシングル"ギリギリchop"もしっかりちゃっかり、購入したのを覚えている。
表題の曲よりも当時から、この"ONE"が好きだったなあ。


28位:May
これも、発売当時をよ〜く覚えてる...。
別にファンではなかったけど、この頃のB'zのシングルはほぼ持っている。
当時はそんなに好きでなく、惰性で聴いていたこの曲。
正直B'zの中でも異色のメロディラインだけど、歌詞は稲葉さんお得意の未練タラタラ系。ただただもう、ラストのフレーズにやられる。
どうしたらこんな言葉出てくるのよ、もう。

もうすこし一緒にいたかった うまくやれるような気がした
そんなことはどうでもいい ただもう一度会いたいんだ
笑ってくれれば 僕の世界は救われる


29位:Time
1位の"夢見が丘"同様、キラキラしたサウンドの曲。
あの時のあの人の言葉を聞かず、失ってしまってから後悔する....
喪失を嘆く、なんとも切ない曲なんだけれど、
メロディはなんだかそこまで物悲しくはない。

逃げ出したくなるような夜に 抱きしめていてくれるのは誰
つまらないことで いっしょに笑いあえるのは誰

色々と考えてしまう。
こういう時に、思い出せる人が、本当に大切な人なんだろうな、って。
最後の台詞は、共感するようなしないような。
言葉は役に立たないと言うけれど、私は結構、稲葉さんの歌詞に元気貰っているからね。

どうすれば時が過ぎる 言葉はいつも役に立たない



47位:一心不乱
とにかく無心にやれ!やってから言え!限界はそこじゃない!
っていう、折れかけた自分を鼓舞してくれる曲。
松本さんの実話に近いらしくて、納得というか。余計に刺さるね。

一心不乱に汗をかきまくれ 不安を全部 忘れるほどに 
最善つくせ 限界はそこじゃない 
才能だとか 運だとかは二の次 
ケチな弁明なら 捨てちまえ

6位にも入れた"ユートピア"が30〜40代以降に向けた曲だとしたら、
この"一心不乱"は、10〜20代に刺さる曲かもなあ、と思う。
大人になると、ガムシャラなだけではダメな時も、あるよね....。



49位:GOLD
ストリングスを多用した、B'zの中でもかなり壮大な曲。
何か、中国映画とかを観ているような気持ちになる曲です。(なぜだろ)

戦いの記憶を たどっても 悔やむのは一夜に  歓びは永遠に
欲望にも期待にも不安にも 絶対押しつぶされない

力強いメッセージに、こちらもパワーを貰える一曲。


50位:JOY
軽やかな曲。最後のギターも好き過ぎる。

54位:Cat
彼氏ではなかった別のB'zを好きな男に、この歌詞の女みたいだね、君は。
と、言われてはじめて聴いた曲。今思えばなかなかひどい。笑
聴いて、歌詞を読んで、え....うん、そ、そう?か...?とあまり納得できず、返答に困ったことを覚えている....。
でもそんなことよりも、
自由気ままな女の言うことを何でも聞いてやっちゃって、ナメられても仕方ないな、と送り出しはするけれど、別に物分かりがいいわけじゃないんだ、と。最後には俺の元に戻ってこい、というちょっと強気な男の歌詞が、割と好きだったりする。
稲葉さんは、猫の習性をもよく理解しているよね。笑

呼べど届かぬ 手におえないCAT 
宇宙のはてまで いってしまえ 
ものわかりがいいわけじゃないぜ きっとすぐにさみしくなるよ 
だから僕に戻れ


55位:KARA・KARA
13枚目のシングル35位の"裸足の女神"2nd beatの本ナンバーは、
これでもかという肉食男性の求愛を描いた一曲。
もうこの歌詞くらい思いっきり求められたい... !!!
愛に飢える三十路女には、堪らなく響くこの歌詞。
やっぱり男たるものこうでないと。昨今流行りの草食男子なんて興味ございませんわ。

もうこれ以上耐えられない いい人やるのは
何も始まらない これじゃなんか損したような 気分だ

食らいつこう 今宵こそは
獣になって

どこにもいないよ いま僕よりおまえに飢えてるやつは

ふぉ〜〜言われてみてえ〜。

58位:Never Let You Go
全体的に暗い陰鬱な曲。
でも、稲葉さんお得意の男の弱さが溢れまくっていて、好き。
言い出しそうな僕を撃ち殺してくれ、とか言っちゃうんだよ... 
ああもう、どんだけ。
何と言ってもラストの狂おしいまでの叫びが切なくて、最高of最高。

Never let me back 愛してるよ....!!!  Anymore I can't see you

気が向いたら追記&更新しま〜す

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