仕事に困らない!?電験三種の勉強法について
現在大学生の僕が勉強している資格のひとつである「第三種電気主任技術者」電験三種。今回は、電験三種についてどんなものか、取得するとどんなメリットがあるのか、さらに勉強法について説明していきたいと思います。なお、僕は電験三種を今勉強中ですので合格者のように勉強法を自信ありげには書けませんが、僕の所属している学部が電気系の学校であるので学校で勉強したことを踏まえて現在使用している参考書、などをお伝えしようと思います。
電験三種とは
まず初めに、電験三種とは正式名称を「第三種電気主任技術者」といいます。この資格を取得すると、
電圧が5万ボルト未満の電気設備を管理できる
です。ちなみに工場や病院、大型のショッピングセンターなどは約2万ボルトで賄えるらしいです。そう考えると、だいたいの電気設備は管理できそうです。さらに、電気設備は一定の期間ごとに電気主任技術者による点検を行うことが法律により義務づけられています。一つの電気設備に一人の担当の電気主任技術者をおかなくてはなりません。つまり、ビルやスーパーマーケットなどの大型の建物の数だけ電気主任技術者需要がある=建物がある限り仕事に困らないということになります。近年では、大量のデータを管理、保管したり、インターネットの普及で多くの施設、企業が大量の電気を必要としています。この資格、実は合格率が2017年度で5.7%とかなり低いです。ですが、受験資格も特に指定されておらず、試験の難易度が高い分、電機業界では評価されやすく、転職を考えてる人にもおすすめの資格だと思います。こう考えてみると、電験三種の資格取得の需要がますます高まりそうです。
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