私の世界に1つのお財布
なおさんの記事でまた図鑑ができたそうなので、収容していただくべく記事を書きます。
少し前に父が革細工にハマりまして、オーダーメイドにて作ってもらいました。
毎日手に取るものなので、色味も形も、チャックやマグネットの位置も全部指定させてくれました。
これは父がヒアリングしたあとにこんな感じ?と図解してくれたやつ。我が父ながら器用なこと……。
そして噂のお財布、正面からのお顔。マグネットで閉まるタイプです。全部手縫いだそうです。
薔薇の焼印は父の手描き。後ろは水仙。私が1月生まれだからです。誕生花ってやつ
我が父ながらかなり器用…(2回目)
焼き描いたとか言ってました。焼き描くなんて言葉ふだんなかなか使いませんけども
開けたら渋い茶色ですのよ!いかすでしょ!7色の糸で縫われた小銭ポケット。仕切りを3つにしてくれと頼んだのでした。
中のカードポケットの数も、お札を入れられるポケットも、小銭入れの形も何もかも全部私の使いやすいように作られた財布です。
世界に一つだけというのは、誇らしいやら嬉しいやら。完璧に壊れてしまうまでは、替える気になりません。
まあ少しくらいの壊れなら直してもらえるでしょうし……。
そういえば最初はもっと真っ赤だったのに、いつのまにかくすんだ赤になっている。革なので、だんだん色が変わるよとは言われておりました。今年の正月に帰省したときにすこしツヤ出しで磨いてもらったっきり。
本当はお手入れしなきゃなんだけどねえ…。餅は餅屋の精神で(?)父に磨いてもらわなければ、みたいな気持ちで、次の帰省の機会をまちわびる。
おーい、父。カード入れと小銭入れも頼むよ。