「掟」
(kinocinema新宿「千年女優」
→kino cinema横浜「掟」)
“中津留演劇“の映画版「掟」拝観。
出会った当初からブレないスタンス。
骨太に 舞台客席 虚構現実 全てに畝りを生む。
今回は“中津留演劇”初の映画化
ですが、始まった瞬間、
スッといつもの中津留さんの舞台観劇と同じ感覚で、集中している自分がいました。
過剰な演出が少ない。ゆえに 直に伝わってくる。
役者さんがお一人お一人素晴らしく、きちんと感情を揺らしてくれる。
私たちは、日常において、
通例行事、恒例行事、慣例行事、
すなわち「掟」だから と、
効率•簡略•便利 に 取って代わって、
繊細に機微を考慮し、
丁寧に織り成す事から、
少しずつ離れ、
流れ作業的思考を罷り通しているのかもしれない。
中津留さんの演劇は、
“私は(あなたは)どう生きるのか?”と常に問いかけてくれる。
ラストシーンでは(過去作品[堕ち潮]の時と同じく)
嗚咽になりそうな涙を 静かに飲み込んだ。
https://malibu-corp.com/okite
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kino cinema 横浜みなとみらい
kino cinema 新宿
横浜は、
海風、緑の樹々、風の通り、夜景を心地好く感じながら“観劇世界”に足が運ばれて〜♪
立地 空間 設計 作品選定 背もたれシート1つにも客席への細部の想いを感じる最幸劇場♪
新宿も、同様に背もたれシートの高さがコックピット感。
安心集中させて頂けました。
ミニシアターへ映画鑑賞に再び通い詰めたくなった!
(*゚▽゚*)♪
⌘⌘⌘
ありがとうございました。