よく学び、よく教わるには…?
メンタリング、メンターという言葉、皆さんは聞いたことありますか?メンタリズムとは違いますよ!笑
メンターで検索してみると、「 (賢明で 信頼のおける) 助言者」と出てきます。賢明で信頼のおける、、、ってなんかかっこいいですね!人生で悩んだ時に、いいアドバイスをもらうには?教わる側(メンティー)としての心構えを紹介します。
いい教わり方ができる人は・・・
1.積極的
そう、しっかり準備して自分から行動しないととにかく何も始まりません。宿題もせずに教室の一番後ろで黙って座っている学生にわざわざ話しかけてくれた先生って、実はめちゃくちゃ優しかったんです。
2.自分のことを知っている
自分の強み弱み、好きなこと苦手なことを知っていると、自分に合った戦略を立てられますね。
3.挑戦することを受け入れる
誰でも一歩踏み出すのは怖い、でも宝くじを買わないことには3億円は当たりません。挑戦しないままでは何も得られません。
4.芯になる価値観をはっきり持っている
メンターって、単に一つの業務を効率的に進める方法を教えてくれるだけじゃないんです。仕事同士のバランスや家族、コミュニティでの生活を含め、自分が人生で何を実現したいか、何が一番いい選択を考えるには、自分が大事にしているものを知らないと。
5.到達目標や途中経過を設定し、計画を立てる
ゴールを立てずにただ努力を続けることはもしかして一番大変かもしれません。私も次のコンサートの予定がないのによく楽器練習できるね、といわれたことがあります。スポーツやゲームでも、仕事でも一緒なんですね。
6.現実的な見通しを持っている
分厚い、難しい本を買って「毎日〇ページ読む!」と決めたのに、三日坊主にすらなれなかった経験があるのは私だけじゃない、ですよね?
7.”効く”メンタリングのネットワークを作る
頼れるメンターが一人いるだけで十分幸せですが、そのメンターのネットワークや自分の興味のある分野に応じて人とのつながりを広げていくのもとっても素敵です。
8.建設的にメンター・メンティー関係を作る
いつも一方的に助けてもらうなんて悪い、と思ってしまいがちですが、押してる方も実は学んでいたり、小さな仕事を手伝ったり、とにかく前向きで生産性のある関係が理想的。
9.教わる立場の責任を認識して試してみる
教わったら教わりっぱなし、では次から教えてもらえなくなってしまうかも。話したことを一生懸命実行しようとし、感謝してくれたら、次はもっといい情報を教えてあげたくなるのはみんな同じ、人間だもの。
教わる技術を磨けばここまで進歩できる!
1.そのゴールを達成するための指標を理解する
野球で一点取るためには?ホームラン1本打つためにも筋トレ、フォームのチェック、選球眼、相手投手の研究……?ヒットを積み重ねるならサインに盗塁、打ち分け……?目標達成に必要な要素を分解して一つ一つこなしてみましょう。
2.丁重に断ることを知る
人生の時間は限られていて、面白いことは世界に山ほどあります。でも片っ端から手を付けてしまってはどれも本当の楽しさに気づく前に人生が終わってしまいます。何でもかんでも安易に仕事を引き受けてしまうのは、自分がやっている仕事の重要性や自分自身のが分かっていないのと同じこと。
3.慎重にリスクをとれる
石橋をたたいて壊さず、計画的に虎穴に入る勇気を持つバランス感覚も重要です。
4.専門性やリーダーシップを磨くチャンスを探す
誰でもはじめは初心者で、挑戦を続け、失敗を含めて経験から学ぶことで磨かれてきたんです。
5.よいメンバーシップを示す
所属する組織・コミュニティに貢献することで、周りの人もハッピー、自分もハッピーに。
6.レジリエンスと感情のコントロール力を伸ばす
レジリエンスって、最後の一滴まで力を振り絞ることではなく、安定していいパフォーマンスを出せるように、うまくリフレッシュしてまた頑張れる状態を自分で作ること。
7.常に振り返りをして、適切にアップデートする
筋トレもコツコツ継続することで壊れた筋組織が修復される過程で強くなります。自分の得意なことも苦手なことも、コツコツ鍛えて地道にアップデートすることで強化していきましょう。