#4 うちの🐶
小学2年生の頃に亡くなった、うちの🐶について覚え書きのようにつらつらと書く
生死の話なので苦手な方はやめた方がいいかもだよ
うちの🐶、亡くなってから私がどんだけ会いたいな〜と思っても全然夢に出てこんのに、ちょっと落ち着いたくらいのタイミングで1年に1回くらい、夢にひょっこり現れる。まじずるい。
ちょうど1ヶ月くらい前、夢に出てきた。
お母さんと私と🐶3人でおって、散歩行く?って聞いたら嬉しそうに尻尾振っとった。
「あの頃(小学生)やったら、🐶の方が力強いからって持たせてもらえんかったリードも持てるな」って笑いかけて、散歩行こうかな〜ぐらいで目さめた。
年に1回夢に現れては、ずっと覚えてたいのに書いとかんと消えていくぐらい記憶からなくなってしまうくらいの夢で、やきもきしちゃうというか、なんというか。忘れたくなくて、ブログにした。
犬も猫もめちゃくちゃ好きやし、犬飼いたいな〜!って色んな人と話するけど、今の生活上例え金銭の問題がどうにかなったとしても1人にさせる時間が多すぎて飼えんな〜と思うし、亡くなってから18年くらい経つのにやっぱり寂しい
思い出せることももう思い出せんことも沢山あるけど、願っても夢になかなか出てくれん、いじらしさ。
特定の宗教やったり、死後の世界とか、あんまり信じてるものはないけど、いつか自分の人生が終わった時は彼に迎えに来て欲しいな〜とぼんやり思う。
ということをたまに考えて、やっぱ寂しくなって、バンプの「宝石になった日」という曲を聞いて、安心してから眠る、ということをたまにします。
確かに悲しいけれど、彼の死に囚われているというより、真っ直ぐ彼のことだけを考えていられる、自分にとって大事な時間になっている
本当に寂しい、でも、思い出す記憶は時間を重ねる毎に少しずつ鮮明ではなくなっているけど、泣きながら笑ってるような、冬のお昼間、寒いのに日差しで明るい、そんなような気持ちがする時間
私が学校から帰ると、車庫の窓の網戸に鼻をくっつけて大歓迎して迎えてくれる、あの顔が好きだった
私が親に怒られて、悔しくて車庫に行って、抱きしめて泣いている時、じっと静かに待っていてくれるのが嬉しかったなあ。
ビーグルの彼は猟犬なのでよく吠える犬種だったけど、私の2人目の兄貴分で、兄の弟分で、思い出すものが全て優しい記憶だなあ、と思い出しながらあたたかい気持ちになる。
二度と会えんっていうのはとてつもなく寂しいけど、🐶を思い出すことが、私の中でしゃんとせな、っていうひとつの指標になっている。
こうやって、改めて文章にできて良かった。
読んでくれてありがとう