リノベについて考えたり思い出したり。
こんばんは。クラちゃんです。先週は出かけ過ぎて他人の物語で頭がパンパンになったので、今日は家で実用書を。
『徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと』
最近、仕事部屋を模様替えして家具や収納を見まくったので、例えばリフォームしたらどんな感じと思って読んでみました。
ちきりんさんはご本名でも別名でも有名なブロガーさんなので、かなり前からブログや本も読んでますしファンです。
なぜかこの本だけ読まずに積読本になってました。
彼女がよく言う『自分の頭で考える』というのは家のリノベーションにも役立つのね、と。
この本はちきりんさんが、20年住んだご自宅マンションを実際にリノベーションするレポートでもありました。
今回はわたしはリノベは予定も無いので読み物として楽しみました。
家をリノベーションするのも一つのお買い物です。
マンション丸ごと、自分が生活しやすいように改装する。
もちろん趣味好みもあるかと思いますが、この方はおしゃれに拘る方というよりより自分の生活スタイルにあった住まいにするにはどう動けばよいのか?に比重を置いているのであらゆる方に当てはまるかと。
リノベーションするにあたり家はもう買わないし最後に人生またと無い大金をかけるのだからと、祭ごとの様に冷静さを欠いてしまいそう。そんな時にちょっと待てよ、と時に手元にあると良いのではないかと思いました。
業者さんを選ぶ章があるのですが、ちょっとだけ似たような事をした事があるので私にとっては特にここが面白かったです。
雑誌やネットで10社くらい選び、その中から7社に問い合わせして、4社に見に来てもらって慎重に自分に合った業者さんを選んでました。
お互い結構な仕事量でエネルギーが要りますが、どこが良くてどこがダメだったのかと本にもしっかり書いてありますのでユーザー目線がよく分かって、ご本人も書いておりましたが業者さんも参考になるのでは。
ここで、オーダーする側に大事なのはただお金を払う買い物というより、お金は出すけど自分も協力する。一緒に作り上げてくれそうな業者、会社をを選ばせてもらうこと。
例えば、20万円を英会話教室に払えば2ヶ月でペラペラ話せる様になるかって言うとそうではない。スポーツクラブに入会するだけで健康にもならないし。
#あたりまえ
そんなふうにお金を払えばコミットされる訳では無い、自分にも努力協力が必要なお買い物が世の中にはたくさんあるって事です。
もちろん具体的に作りたい部屋ができる業者さんというのが大前提ですが。
そういう考え方で無いと問題があった時に乗り越えられずに不満だけが残るかもしれませんしね。
人生にはそういうお買い物がたくさんあるのだと理解できてさえいれば、もう少しだけご機嫌よく生きられるのかなと思います。
でも、実際にはキャパオーバーで私には一度にあんなにたくさんの業者さんとはコンタクト取れないかな。
似たようなことした事ある
そういえば6年くらい前に、1部屋をリフォームしたことあります。
マンションでの騒音は命取り。子供が小さい頃にお友達が遊びに来てその後下の階の人に注意されたことが忘れられずにいました。
なので息子のピアノの練習の時間が延びてきた時に思い切って貯金をはたき防音室にしたのです。
近所の方に了解を得たり、施工時の図面を見たり、この本と似た感じの段取りもありました。
それは一部屋だけでもかなりエネルギー使ったの覚えてます。
その時の計画は部屋をスケルトンにして床から天井まで防音にするか、それとも楽器メーカーのガバッと入れてしまう防音室。
前者のほうが広く取れるけど、部屋を元には戻せない。
後者は狭いけど使わなくなったら現状復帰できる。
いくつかネットや口コミで業者さんを選んで、実際には2社に見積もりをとりました。
どの部屋を防音室にするか?の時に2つの業者さんで意見が分かれて、結果わたし達がその後に生活しやすいように導線を考えてくれた方を選んだっけ、なんて思い出しました。
ちなみに家庭の防音室って外に対しての防音だから、同居の人には結構聞こえるので家の真ん中には作らない方がよいです。イガイトウルサイヨ。
お断りした会社の方は何を言っても、見積もり価格の事かと思ったらしく(お金なかったけど)何度か見積もり金額を下げて言ってきたけどこうなったらそうじゃない。
他人の家にいや、人間に営業に行くって難しいことなんだろうなと業者の方を見て思ったものです。
わたしがちきりんさんみたいだったら、その営業の方が今後役立つようにお伝えできたのにな。と今回の本を読みながら思ったり。
そのうちですけど
もう10年くらいして、最後の生活スタイルの為にこんな風に思いきりリノベーションしたら楽しいだろうな、と妄想の日曜日の午後でした。
おまけ。先日映画館で一回だけガチャをしたらわたしの所にはマリさんだけだったけど。遅れてレイがきました。
#逃げちゃだめだな
ではまた