ブルーピリオドで美大受験生をちょい思い出し。
こんばんは。クラちゃんです。
朝から東京は大雨で今日こそは家に居ようと決め込みました。
姉にLINEで「ダラダラが下手だよね」と言われました。
#長年の仕事癖が抜けない定年後のお父さんみたくなるかも
『ブルーピリオド』 に出会うおばさん
少し前から気になっていた漫画『ブルーピリオド』を読みました。Amazonの1巻無料で読んだら続きが気になってまんまと続きを買いました。
現在も連載中で単行本は10巻まで。
アニメにもなるらしく、こういう題材が人気になりそんなことに?!
ほんと時代を感じます。
高校2年生の八虎は金髪にピアス、遊んでいるけど人あたりもよくて、勉強もちょっとやれば出来ちゃうタイプ。
でも今も昔も若者は何がしたいかわからない。
そんな彼が美術部の先輩や先生に出会い、芸大受験を目指します。
やるなら東京芸大!そうなのね。
高2の講習会参加からの受験までの日々。作者の方は都立の芸高からの芸大らしく、都内予備校の感じはリアル。
美大受験生、美大ものといえば、東村アキコさんの『かくかくしかじか』とか、西原理恵子さんにも受験話があったし、うんと美化して羽海野チカさんのハチクロ。
これらは世代的には遠からじなんですが、首都圏と地方は美大受験生の感じや実際の受験生の行動や心理がちょっと違うのではないかしら。
情報の少ない地方とたくさんの受験生に毎月コンクールで揉まれる日々。どちらも大変。
まるで大喜利じゃん
今みると、まるで大喜利のような美大の課題。デッサン一つだってつまらないと言われたく無い。
後の人生には役立ったかな。
いっつも考えてたし夢中だったな、このままだと、おばさん(ワタシ)の思い出話になってしまいそうなので、本筋に戻します。
でもやっぱりリアル
戻したところで、同じ感じですが。
芸術系は「どうやって食べてくの?」周りの説得にはじまり、高校と同じくらいの比重(中身は予備校のが重くなる)作品で毎日点数がつく日々。
10代の高校生の悩み、親はそっと距離を置かないとですね。
オラ美大生になる
とは言って無かったですが、なんと受験は漫画だけにそこまで長引かず。美大受験が延々と続く物語は心が痛すぎるからね。
東京芸大、私など東京にいながら目指しもしなかったのだけど話には聞いていました。
大学生になるとどこの美大よりも自主性が問われる『ガチの芸大』
ここからはワタシも未知の領域ですが、漫画は課題も丁寧に追っていて何かモノづくりをする時の思考のヒントをもう一回大学一年生になって、一緒に考える事ができるような気がしてます。
学園祭は美大はやはり血が騒ぐといいますか、近所の人も巻き込む感じ。この辺は私大組もわかります。
リアルなこと言えば
書いてある通り、美大は人数が少ないので激戦で浪人も多く(浪人の1年くらいは準備期間であっても良いくらい)東京は芸大一本で現役合格は作者の方はそうだったのかなぁ。わたしは予備校の同級生にはいませんでした。
何年も拘り続けて結局多浪で美大にすら行かなかった友人もイタヨ。
この後、彼や友人達は大学生活でどんな風になっていくのか?
アニメが受けたら実写もあるのか?色々気になるところです。
今思えば、大学は通過点ではあるけれど人生でやはり大事なポイント地点で、美大受験で息切れしないで(私はややしてしまった)あの大喜利をもっと楽しみ苦しみ満喫したらよかったな。
これぞ後のまつりですが。
デイアフタートゥモロー。
ではまた
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