見出し画像

さわやかすぎるパラレルワールド『夏への扉 キミのいる未来へ』

こんばんは。クラちゃんです。
ゴーストタウンみたいだった新宿歌舞伎町。私は映画館によく行くのですが、少しずつ新しいお店ができ始めているようで。

子どもの頃は広場をぐるっと囲むように映画館でした。今はシネコンが1件。
工事中のビルができたら劇場も入るようです。
雰囲気のある街。また活気が戻りますように。

ジメジメするのでこんな1本

さわやかなのもそろそろ観たいなと、『夏への扉 キミのいる未来へ』を観ました。

画像1



ロバート・A・ハインラインのSF小説「夏への扉」を山崎賢人さん主演で。
1969年の小説だそうでもちろん未読です。

原作はモチーフとして使われている感じでしょうか。

1995年の東京。三億円事件の犯人が捕まるニュースが流れて、ここがパラレルワールドだと観ているわたし達にそっと教えてくれる。

さあ、SFファンタジーの世界に

ロボット研究者の宗一郎は、小さな頃から大切な物(人)は全て自分の目の前から消えてしまう。
苦労した完成間近のロボットにプラズマ蓄電池は、婚約者と共同経営者に裏切られて全て失い、さらに30年の凍結睡眠にさせられてしまいます。

目覚めると30年後の2025年の東京。自分の姿はそのまま。
そこには自分が作ったものが完成していて、プラズマ蓄電池は実用化されて自分を世話してくれるAIロボットに搭載されていた。

このロボット、藤木直人さんが演じているのだけどイケメンドラえもん?!って感じでとても可愛いのです。

宗一郎は愛する人や物のために30年前と2025年の未来を救うためにタイムリープをすることに…

ないんだけどある

さわりを書いているだけで、いやー無いわ!みたいな私もいるのですが
「いやいや、これはあった方が楽しい。あるかもしれないもんね」

なんて思わされてしまう楽しさがありました。
わくわくさわやかに観ていられる映画もいいものです。

でもあるかもよ

2025年なんてすぐだから、凍結睡眠もタイムマシンもまあ無理だろうな。
もしかして、知らないだけで何処かの科学者が作っているかもだけど。

わたし達に出回るためにはせめて自動車のディーラーにタイムマシンが売っていて、どこでもドアがビックカメラあたりに売っているくらいじゃなくてはね。

#どこでもドア発売の際は並んでも買う
#がんばれ科学!

うまく映画では時代設定してあって、25年前を1995年にしてあるからギリギリ携帯電話がある。で、2025年にきた主人公はこれが今の財布だといきなりスマホを渡されて。(現金はすでに廃止されている)びっくりしますよね。

もし、いまから30年前に私がいきなりスマホを手にした事を想像したら…震えます。まだ自分のMacを手に入れるまでに5年くらいありますからね(HDが500メガの‥)
そう思えば今から30年後にはタイムマシンくらいはあるかも。なんて思います。

タイムリープって夢

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』とか、『ドラえもん』とか『アトム』とか、『ウルトラマン』とか?
あ、『君の名は』とかも。

わたし達の世代は(原田知世さんの)『時をかける少女』も。

最近では最近読み始めた『東京リベンジャーズ』か。
もう書き切れないですね。

ヒロインやヒーローの秘密は未来から過去からやって来たこと。

やり直したい過去や変えたい未来。

まあ、生きているうちには間に合わないでしょうからせめて物語の中で楽しみましょうか。 

#または自力で力ずくっていう手もありますね!

ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?