留学帰国後に初めてTOEICを受ける人に送るたった2つのアドバイス
giriです。留学準備ではTOEFLに時間を割き、帰国後に初めてTOEICを受けるような、私と同じ境遇の人にお伝えしたい2つのアドバイスです。
時計を持って行きましょう
当たり前すぎて何を言っているんだって感じかもしれません。でも大事です時計。TOEFL iBTは制限時間がPCに表示されているので時計は要らなかったのです。一方TOEICはマークシートの筆記試験で、会場の時計も外されています。スマートウォッチやスマートフォンを代用するのは不可です。私はただただ買うのが面倒で、隣の人の時計をチラ見させてもらおうと思って臨みましたが、ソーシャルディスタンスにより想像の遥か彼方にある文字盤を視認することはできませんでした。
加えて、人間の体内時計はそれほど正確ではないことも学びました。試験後半になればなるほど残り時間が気になり、集中力が途切れます。これは高得点を狙う上では致命傷になりかねません。どれだけ英語力に自信があっても時計は持参しましょう。
テクニックは不要、問題と真っ向勝負しましょう
リスニングパートが始まって少ししてちょっとした違和感を覚えました。周りの受験者が、問題文が読み上げられている最中にマークしている音が聞こえるのです。先に選択肢を読み、問題文を聞いている最中に回答を確定させ、すぐに次の選択肢を読み始めていることを意味します。「なるほどこれが高得点を出すテクニックなのか」と思い私もすぐ真似をし始めますが、数問でやめました。前問の問題文が耳に入ってきている最中に次の問題の選択肢を読んで記憶するキャパがなかったのです。皆様はその訓練をしているからできるのでしょうか?私はただただ脳みそが混乱して白旗を振りました。
また大学受験の時は問題を解く順番が大事だとかまことしやかにささやかれていましたが、TOEICは設問の順番に解けば良いと思います。リスニングは問答無用で設問順に進みます。リーディングは前半の短文穴埋めをASAPで終わらせ、後半の長文に時間を使うスタイルで間違いないでしょう。
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