タイで生きていくための基本姿勢
シェフが足りなくてFBで募集したところなぜかトゥクトゥクのドライバーが応募してきたんですが、なんと料理ができるし、一度言ったことをすぐに覚えてくれるので勢いで雇ってみました、Yukiです。
#トゥクトゥクとシェフを手に入れた
タイに住むにあたって、
仕事よりもまず最初に知っておかなければならないのは,タイの文化です。
これを知っておかないと,『あの日本人傲慢だな~。』とか『日本の文化を強要するなよ。』とか思われかねません。
これまでたくさんの駐在員が日本の文化を強要して撃沈しています。
今回は旅行者向けではなく完全に在住者向けの記事となります。
あいさつの重要性
タイは『微笑みの国』と言われています。
コンビニの店員は不愛想です(笑)が,おそらくあなたの職
場の同僚はとても優しく,笑顔で接してくれます。
こちらから笑顔で両手を合わせて『サワディーカップ!』と挨拶してください。
必ず向こうも手を合わせて挨拶してくれるはずです。
例え僕らのほうが立場が上でも(会社内など),相手が両手を合わせて挨拶をしてきたらこちらも両手を合わせて挨拶を返してください。
特に初めましての挨拶では両手を合わせて挨拶をしてください。
友達や知り合いは,『ワッディーカップ!』くらいで大丈夫です。
#サを省略する
日本のようにお辞儀だけの挨拶は通用しません。(事務所等で二度三度と,顔を合わせるときは笑顔を見せるだけで大丈夫です。)
僕は誰に対しても必ず手を合わせて挨拶するようにしています。
何かを持っている場合は片手でも大丈夫です。
サワディーカップは、どの挨拶にも使える
この『サワディーカップ』は一般的には『おはよう』『こんにちは』として紹介されてますが、『こんばんは』にも使えますし、
『さようなら』も『サワディーカップ』でOKです。
バイバイでもいいですが、サワディカップのほうが丁寧です。
礼儀のなっていないタイ人にキレない
タイ人は基本的に謝らない人が多いですし、お礼を言わない人も多いです。
奢ってもありがとうを言わないし、いただきますも言いません。
でもそれが普通なんです。
日本人の常識なんて彼らには通じません。
そこでいちいちイライラしてたら異国で生きてはいけません。
(中間層の方から高所得者層は割とお礼は言ってくれます)
とはいえ、『ありがとう』『ごめんなさい』はちゃんと言おう
僕らは特に外国人なので深い関係を最初から作るのはとても難しいです。
笑顔で振るまっていても会話を重ねなければ深い関係にはなれません。
在住者の方で、仲がいい(と思っている)タイ人に『My best friend !』とか言いながら、お互いに会話が噛み合ってないのを何度も見かけたことがあります。
相手もあなたの心がわかりませんし、あなたも相手の心の内を誤解しているかもしれません。
だからといって、ツンケンとしてたら、不愛想な外国人がいたら関わらないでおこうと思うのは当然です。
不要なトラブルを避けるためにもとりあえず『ありがとう』、『ごめんなさい』は言えるようになりましょう。
最初はそれだけで十分です。
言葉の壁は努力で乗り越えましょう。