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Meetupでつながる:海外で友だちを作る方法

こんにちは!今日は、海外での友達の作り方についてお話しします。
今年4月に、夫のキャリアアップでバルセロナに引っ越してきました。夫は半年前に先に来ていて友達もできていましたが、私は駐在妻でもなく、アルバイトや学校にも通っていない状態で、新しい人に出会うのが難しく感じていました。夫の友達と会うこともありましたが、どうしても「夫の友達」という感じがして、自分だけの友達が欲しいと思い始めました。

初めてMeetupに参加

スペインに来て2ヶ月ほど経ったころ、思い切って「Meetup」というイベントサイトを使って、初めてミートアップに参加してみました。この記事では、実際にミートアップで友達ができた経験をシェアします。少しでも「行ってみようかな」と思ってもらえたら嬉しいです。


Meetupの使い方

Meetupは、自分の住んでいる場所や興味があるテーマを入力すると、その場所で開催されるイベント、ワークショップを簡単に見つけることができます。アカウントを登録して、簡単なプロフィールを作成するだけでOK。参加するイベントには無料のものもあれば、有料のものもあります。私は、100人以上の大規模イベントではなく、少人数のものを探して参加しました。

Locationに自分の住んでるところを入れて検索するとイベントが出てきます

今回私が選んだのは、ホテルのルーフトップで水彩画を描きながらドリンクを楽しむワークショップ。絵を描くのは小学生以来でしたが、無料ということもあり、思い切って申し込みました。

ワークショップ当日

当日は、簡単なスペイン語のフレーズを覚えようと、「私は日本から来ました」「スペイン語があまり話せません」「絵はよく描きますか?」など、使いそうな文を何度も練習しましたが、暗記はうまくいかず。「スペインに来て2ヶ月も経ったのに何してたんだ!」と自分にツッコミを入れつつ、会場へ向かいました。

テンションが上がるルーフトップでした!会場の写真はこちらより引用。

会場に到着したのは開始時間ギリギリでしたが、先生しかおらず、準備中。「誰も来ないのかな…」と心細くなりましたが、先生と一緒に絵の具を並べていたら、開始時間に同い年くらいの女の子が一人やってきました。最初の5往復くらいは覚えたスペイン語で話していましたが、途中で "¿Hablas inglés?" 英語話せる?と聞いたところ、彼女は "Si!" と答えてくれたので、そこからは英語で会話を続けました。

その後、スペイン人カップルとその友達が加わり、合計5人でワークショップがスタート。先生の説明はスペイン語でよくわからなかったのですが、隣の彼女が英語で訳してくれて、なんとか乗り切りました。久しぶりに絵の具を使って絵を描くのは楽しく、なんだかクリエイティブなことをしているな〜と自己肯定感も高まる体験でした。

左が先生の見本。水彩画の淡い色調が出すのが難しかったです。

ワークショップ後に広がった新しいつながり

ワークショップが進む中、隣に座った彼女とたくさん話すことができました。彼女はバルセロナ出身でIT企業に勤めており、今まで行った旅行の話や他のミートアップの話などで盛り上がりました。イベントの最後にインスタグラムを交換して、「今度コーヒーでも行こうね!」と約束しました。

その後、次の週に彼女から「コーヒー行かない?」とDMが来て、びっくりしました。というのも、日本ではこういうシチュエーションで連絡先を交換しても、そのままになってしまうことが多かったので、実際に誘われたのは嬉しいサプライズでした。その後、コーヒーを飲みに行ったり、夕食や映画に行ったりと、今では月に3回くらい会う友達になっています。また、彼女の友達も何人か紹介してくれ、友達の輪が広がりました。

小さい気づきですが、この経験から、他のシチュエーションでも連絡先を交換した場合は、自分から積極的にコーヒーなどに誘うようになりました! やはり待っているだけではなく、自分から声をかけることが大事なんだと実感しました。


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