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アメリカ自力引っ越し(近所)レポ&隣人騒音トラブル

オハイオ州で研究をしています。
アメリカは
・大物家電(冷蔵庫、洗濯機乾燥機、電子レンジ)がアパート備品なことが多い
・大型車が簡単に借りられる
ということで自力引っ越しのハードルが日本より低い気がする。
また、永住するかは分かんないよね、ということで荷物がコンパクトな人多いんじゃないかな。
今回、U-HAULのバンを借りて車で10分くらいの距離に引っ越しました。
お金や手続きにどれくらいかかったか、誰かの参考になればいいなと思います。
また、引っ越し早々上階の隣人の騒音に悩まされ、発狂寸前なので吐き出します。ongoingなので、騒音トラブルは続き物になるかも。


引っ越しにあたって

アパート探し自体は需要と機会があれば記録するとして、引っ越し自体でやることリスト。

・今のアパートの契約確認

アメリカのアパートは1年契約なことが多く、契約満了前に引っ越そうとしても契約分払わないといけなかったり、違約金がかかったり、サブリースしないといけなかったりします。early terminationの欄などを確認。今回私はちょうど1年の契約が終わったところで出て行きました。また、出て行く30日前までに管理会社に知らせる契約だったので(60日前のところも多いです)、30日前に、いついつ出て行くぜ、と書面通知。通知のやり方を確認したところ、郵送やメールでも良いと言われたが、印刷してサインした紙を封筒に入れてleasing officeのrent drop(ポスト。ここに毎月小切手をドロップする方式だった)に入れた。24時間ドロップできるので。
通知書面(Vacate letter)の様式はネットで拾いました。leasing officeに様式は確認してみてください。参考までに私が使ったものを置いておきます↓青字は編集して、最後にサインしてね。

・電気などの引っ越し手続き

引っ越し先に確認しながら、電気とインターネットの引越し手続きをしました。インターネットはネットから手続きができたので、モデム設置の日付を予約。moving feeとして39.99ドルかかるとのこと。結構かかる…
電気も同じ会社で、ネットで手続きできるはずだが私の個人情報認証がうまくいかない。今の私はalienでhistoryも浅いので、何らか信用情報がないのだろう。チャットでは埒が開かず、アメリカでやりたくないこと上位、電話する、が発生。なんとか信用され(?)いつから開通したいかなども通知。

ちなみに、インターネットの開通はモデムだけ引越し先に持って行った(どの機械を持っていったらいいか分かんなくてchatで聞いた)。引越し先の部屋ではモデムにつなぐ機械が設置されていなかったので、当日工事をすることに。「壁に穴をあける。」と言われ、「壁に…穴を開ける?それは大丈夫なことですか…?」となったが、引越し先の複合施設全体で許可取ってるから大丈夫。とのこと。アメリカのアパートはクソみたいに薄い壁(伏線)であることが多く、あっさり30分くらいで工事は完了した。

・トラックの手配

私は見通しが甘いことで知られているのですが、やはりここでも見通しが甘く、自家用車でも引越しできるのでは…?と思っていた。無理でした。
好奇心から、U-HAUL(アメリカの町中でよくみる、レンタルトラック屋さん(?))で大きい車をレンタルすることに。免許的には問題ないが、あまり大きいと事故る自信があったのでCargo Vanというサイズを借りた。4時間で借りてちょうど良かった。

https://www.uhaul.com/Truck-Rentals/

上記の通り、部屋のサイズごとに目安が書いてあります。私は1 bedからの引越しだったので、ほんとは10' truckが良かったのかな。でも運転ヘタクソ侍なので日和った。

 中の様子。荷物詰めたとこ撮りたかったけど、必死すぎて撮るの忘れた。

ハンズで買った96L(確か)のスーツケースを目安にして下さいな。
横が開くよ。後ろも開くよ。

大きい家具といったらベッドくらいだし、一往復でいけるでしょ〜と考えていたが(甘い)、結果的には2往復しました。ちなみに運転は、初めめちゃ怖かったけど慣れればOKでした。オートマだし。坂道で滑って死んだな、と思った瞬間はありました。また、サイドブレーキの場所は最後までわからず。バックミラーがサイドミラーに付いてるタイプ?で、最初は後ろが見えなくて怖かった。

当日。U-HAULのHPでは、アプリを通じてself check-inできるとあった。夜間に借りた時などを想定して試してみたけど、ここでもやはり私のバックグラウンドが不確かなせいか、保証人を追加しろとか出てうまくいかない。結局は有人のオフィスで借りた。とても良い人で、アプリの数倍早く手続きができた。アメリカあるあるですね。

料金は、4時間借りて、事故った時の補償とかも付けて合計60ドルくらいでした。初めの見積もりは46ドルくらいだったので、2往復した分高くなったのかな。使用量に応じて自動的にチャージされます。

・住所変更

たいへん面倒なので全部やりきれていないが、ぱっと思いつくのはこれらです。
抜けていたらぜひ教えて欲しい!
・大学(職場)
・銀行
・カード
・車の保険
・移民局(これ、やり方が合ってるのかいまいち不明。誰か助けて…)
・在留届
・運転免許(これもネットから出来ず、BMVに行かなければ。キレそう!)

騒音問題

・前提

アメリカのアパートはクソみたいに薄い壁と床であることが多い。また築年数は日本では考えられないものもある。引越し前も後も、築約60年である。靴文化なので、カーペット敷かフローリングか、も音には影響すると思われる。

・気づいた日

引っ越し周辺は忙しく、夫がアメリカに遊びにきてくれて(日本はGW)引っ越しも手伝ってくれたのだが、夫を空港に迎えに行った時点で2徹しており、風呂にも入っていなかった(正常時は入っています)。「こんな妻って嫌だよね!」などネガティブな気持ちを夫に押し付ける。精神的に参っていて、なぜか片目が真っ赤に充血していた。追い詰められ度人生上位の状況での引っ越しだった。そんな中セルフ引っ越しをし、体力的にもサ終の様相、の引っ越し1日目。朝5時ごろ目が覚めた。
ギッギッギッギッギッ……………
異音がする。上階から音がする。ベッドの上に立ち、天井に何気なく触れてみる。揺れている。
ギッギッギッギッギッ!
リズムが変わった。これは…..
もし心に余裕があったら、笑い事に昇華させていたかもしれない。でも追い詰められた状況で、朝5時に他人のmating音を聞かされると人は絶望する。赤面というよりは真っ青だった。人生ってこんなことまで行くか!という感じ。アメリカの家の床は激烈薄い。デブが歩くとたわむ。騒音もすごい。しかし、前のアパートでは最上階だったので、こんなに上階の音が響くとは知らなかったのである。

とりあえず数日は耳栓を試し、我慢した。しかし1週間経過したところで、週に3日以上、朝5時に他人のmating音で目を覚まさられることで、睡眠不足とメンタルの雲行きが怪しくなってきた。この1週間で耳栓2種類試した(現在4種類目)。入居後すでにやりとりがあったleasing officeにメールをする。

在米邦人の騒音レポートを読んで慰められたので、わたしもできるだけ詳細に記録してみようかと思う。
子供の走る音や微妙に夜遅くに洗濯したりするのもイラっとはしたが、ベッド音だけ何とかして欲しい。

・オフィスの対応

メンテナンス要請とかのメールはすぐ返事をくれるのに、返事がない。この時点ですでに発狂寸前だったので(心に余裕がないんだね)、仕事を一時離脱しleasing officeに駆け込む。いつものスタッフに、アパート内での引っ越しも検討させて欲しい(ちょうど最上階がApartment.comに出ているのを見つけた。もう少し早く出てればそこにしたのに…)!と懇願するが、まずはこのissueを解決しなければならない。と跳ね除けられた。上階の住人には連絡してくれるとのこと。翌日の朝。
ギッギッギッギッギッ……………
頭がおかしくなりそうだ…。証拠として録画。その時点(朝5時)でofficeにメールをする。しかし、その返信を見るにこの時点ではまだ連絡してなかったっぽい。すぐ言ってくれるって言ったのに!2方向にキレそう。
その日の午前中に返ってきたメールによると、ようやくnoticeしてくれたらしい。正直ベッドギシ音に過敏になっており、家でも落ち着かなく、また、上階の住人に非難されたら(最悪銃持ってるよね…)と思うと全く家で落ち着けなくなる。下の階の住人も良い人ではなく(引っ越し初日に、うちは子供が4人いるので家に一番近い駐車場はうちのものだと言われた。アサインドパーキングではない。)、完全に新居が嫌いになっている。そもそも家の滞在時間は12時間もないのに、全く落ち着けない。
そして、昨日の夜。
23時。
ギッ!ギッ!ギッ!ギッ!ギッ!……………
この時点でちょっと笑ってしまった。朝の騒音を注意されたので夜に変えたのだろうか。ぶっXすぞ。
しかも音が大きくなっている。もしかしたらベッドの配置を変えたりして(ポジティブに考えると、注意への対応として)、悪化したのかもしれない。
到底ポジティブにはなれない気分で、またleasing officeにメールする。
証拠を送って欲しいとのこと。

送った。これが今。
解決はしないのではと思いつつ、黙っていても何も動かないし、何かが欲しければ動くしかないので正気を保つためにnoteを書いています。
他の在米邦人の方のブログや知恵袋的な記事を読んで少し気持ちが楽になったので、この記録も同様に「うちもや…」と誰かの慰めに少しでもなってくれるといいなと思います。解決するかは知らんけど、経過はアップデートしたいなと思います。Good luck…

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