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長崎県におけるコンカフェ情勢

こんにちわ、あるいは、こんばんは、同志諸君
私は、生きてます。今回は、長崎県におけるコンカフェ情勢について語らせて頂きます。

何故なら、私はよく、長﨑市や佐世保市に出張で行くためです。

まず、長崎県には、2024年4月時点において、4個のコンカフェが存在しています。特筆すべきは、県内の人口が多い上位4つの自治体である長崎市、佐世保市、諫早市、大村市にきれいに1店舗ずつコンカフェが分布していることです。

グーグル兄貴によると上記のような人口分布らしい

また、長崎県におけるコンカフェの歴史は、地域住民の伝承によると長崎市のメイドインナガサキは、15年の歴史を有し、現存する九州で一番古いメイドカフェとされています。佐世保市のコンカフェは、かつて、10年以上前に存在していたといわれていますが、すぐに閉店してしまったそうです。その後、2023年3月にアメコミをコンセプトにしたバーであるSUPERNOVAが店名を変更せずに宇宙をコンセプトとしたメイドバーとしてリニューアルする形でオープンしました。
 大村市も佐世保と同時期にガールズバー形式のコンカフェがオープンしています。
 最後の諫早市は、2023年の11月頃に同様にガルバ形式のコンカフェがオープンしています。これが長崎県におけるコンカフェの大まかな情勢になっています。

長崎県のコンカフェの特徴(まとめ及び考察)

  • 主要な県内の自治体に一店舗ずつコンカフェが分布している。

  • 長崎市を除き他の自治体のコンカフェは2023年にオープンしている   →2022年頃にキラキラコンカフェ嬢ブームが各地方都市に波及した結果、ガルバ形式のコンカフェが広島や沖縄に多く出店した。その波がやや遅れて長崎にも波及し、2023年に一気に店舗数が増加したと考えられる。

  • 長崎市以外のコンカフェは、いわゆるガルバ形式であり、1時間3000円前後で飲み放題・カラオケ歌い放題が普遍的なサービスとなっている。       →カフェタイプのコンカフェに比べて出店コストが低く、採算性が高いので新規出店は当該形式にならざるを得ない。


次に個々の店舗の解説に移ります。

長崎市・メイドインナガサキ

メイドイン長崎は、既に述べたように15年の歴史を有しており、九州で現存する最古のコンカフェです。また、当該店舗は、飲み放題メニューはあるものの、メインはケーキやオムライス等の軽食を提供する2000年台に一世を風靡した伝統的なメイドカフェとなっています。場所は、長崎市の観光スポットである眼鏡橋から徒歩・2分程度の場所にあり、県外の方は観光の際に訪れるのがオススメです。
 また、近年では珍しく、当該店舗では、所属するメイドさんの個人のSNSアカウントは存在せず、お給仕情報は全て公式ブログで発表される形式をとっています。そのため、平成のメイド喫茶の伝統を後世に残そうとするオーナーの熱い想いを感じました。特に現在のオーナーは、10年ほど前にメイドインナガサキが一度、閉店した際にコンカフェ経営の夢を叶えるべく、都内から脱サラして長崎市に移住して経営を引き継いだ信念の人なので、古のオタクにはとても、居心地の良い場所だと思います。


古めのビルの2階にあります。
眼鏡橋は映えます!!

佐世保・SUPERNOVA(スーパーノヴァ)

 当該店舗は、現在の長崎において二番目に古いコンカフェであり、2023年3月にオープンしました。当該店舗は、以前は同名のアメコミ好きがあつまるバーでしたが、オーナーの思いつきによって宇宙をコンセプトにしたメイドバーになったそうです。また、システムは、飲み放題形式ではあるものの、1時間2000円飲み放題という全国的に見てかなり低価格で楽しめるコンカフェになっております。(※カラオケ1曲200円)
 当該店舗の最大の特徴は、系列店に佐世保で唯一のコスプレバーである「インベーダー」があるため、佐世保や佐賀のオタクたちにとって同じ趣味を語り合える大切な場所の1つとなっています。それに加えて、佐世保は有名なハウステンボスや米軍基地があるため、SUPERNOVAのお客さんは、観光客や米軍人など、多様性に富んでいます。よって、みんなでワイワイ楽しみたい人向けのコンカフェとなっています。


佐世保の歓楽街•四ヶ町の端っこに位置している。一階なのでわかりすいが、ガラス張り故に、通行人と目が合います

諫早•MARRON MAID(マロンメイド)
 

当該店舗は、2024年11月にオープンした長崎県で一番新しいコンカフェになります。店内は、薄ピンクをベースとした可愛い系に統一されており、長崎に居ながら、アキバの可愛い系コンカフェにいる気分を味わえます。メイドさんの制服は、ピンクとブルーとカラフル且つ可愛い仕様となっているので、見ているだけで癒やされました。
 また、本諫早駅から徒歩数分と駅からのアクセスも良いです。それに加えて、近くには、龍造寺家存続に大きく貢献した戦国武将•龍造寺家晴の居城•高城城(諫早城)があり、そのため、お城が近くにある稀有なコンカフェと言えます。
最後に、料金システムですが、20時から21時は、1時間2500円飲み放題、それ以降は、1時間3500円飲み放題となっており、ガルバ形式となっています。

大村•ゆめとりっぷ

当該店舗は、2023年4月にオープンした正統派メイドがコンセプトのコンカフェとなっています。また、特徴は、頻繁にコスプレイベントを実施しているため、メイド服だけで、なく、様々なコスプレをしたメイドさんを見れることです。
 また、料金システムは、典型的なガルバ形式である男性•1時間飲み放題3500円、女性•1時間飲み放題2500円となっています。


不完全ながら、ここまで読んで頂きありがとうございました!
不定期ながら、今後も書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

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