神奈川県横浜市のコンカフェ情勢
こんにちわあるいはこんばんは！ 同志諸君
私は、生きています。
今回は、私の生まれた土地である神奈川県横浜市のコンカフェ情勢について論じていきたいと思います。横浜のコンカフェは、秋葉原まで30分程度で行けることから、店舗数は、10店舗程度と少ないですが、どの店舗も都内に負けず、素敵な場所なので、都内在住の方も十分ご帰宅する価値があると思います。
まず、最初に横浜のコンカフェの特徴及び分布を述べます。
横浜のコンカフェの特徴
横浜のコンカフェは、かつて、綱島や戸塚にも存在したものの、現在では、横浜駅西口エリア、関内エリア・伊勢佐木モール周辺に数店舗ずつ存在しています。それぞれのエリアのコンカフェの特徴を端的に言えば、以下のようになります。
横浜駅西口エリア→１5年以上歴史のある伝統的メイド喫茶と資本力のあるガルバ形式のコンカフェがしのぎを削っている。店舗数は4店舗。
関内・馬車道エリア→唯一無二のコンセプトのコンカフェとこだわりのコンカフェが多い。店舗数は５店舗。
伊勢佐木モール周辺→ガルバ形式のコンカフェがほとんど。新規出店のコンカフェが多い。故に常連客が相対的に少ない。店舗数は４店舗。
また、横浜のコンカフェは、他の地方に見られたような、コロナ禍のキラキラコンカフェ嬢ブームによる、店舗数の激増は限定的と言えます。なぜなら、コロナ前に比べて、店舗数は2倍程度に増えているものの、増加した店舗は、非コンカフェをコンカフェにリニューアルしたものが多く占めているためです。それに加えて、都内への客の流出リスクを鑑みると新規出店の魅力は都内に劣ると言えます。
しかしながら、都内に比べて、適度な店舗数の少なさこそが横浜のコンカフェの魅力と言えます。なぜならば、アキバや歌舞伎町のコンカフェはコンカフェが氾濫しており、あまりに多い選択肢から適切なコンカフェを選択するのは、人にとって困難だからです。そのため、隣接する３個のエリアに数店舗ずつコンカフェが存在する横浜のコンカフェは自分に合うコンカフェを容易に見つけることができるのです。それこそが横浜のコンカフェの魅力と言えます。
吾輩の横浜・イチオシコンカフェ
私の横浜におけるおススメのコンカフェは、３つあります。選抜基準としては、特異且つ面白い及び比較的低価格に重点を置いています。端的に言えばコスパが高いということです。
1つ目は、関内・馬車道エリアにあるRB160 YOKOHAMAです。当該店舗は、かの有名な横浜スタジアムや帰ってきたあぶない刑事の例の二人の探偵事務所のすぐ近くにあります。また、最大の特徴は、日本で唯一無二の車好きのコンカフェ嬢がいるコンカフェであることです。そのため、車好きのオタクにとっての憩いの場であり、貸し切りオフ会やプロレーサーが来店するイベントが開催される等、独自路線をとっています。また、店内には、ドライブシミュレーターがあり、合法的に飲酒運転が可能な最強のコンカフェだと思います。それに加えて、店舗の目の前が駐車場であるため車好きにはとてもやさしいコンカフェと言えます。
２つ目は、同じく関内・馬車道エリアにある不良メイド喫茶・Bar黒月 横浜本店です。当該店舗は、約5年の歴史を有するこのエリアでは古いコンカフェです。また、黒月のコンセプトは 世界の終末期に不良たちが集う酒場！ゴシックなメイドがお給仕する横浜のコンカフェ！です。最早、すごすぎて表現する言葉がありません。店内は、ゴシックでとてもカッコイイです。端的に言うと中二病が憧れる理想的空間と言えます。
コンカフェ嬢もサブカル且つ、めちゃんこ可愛いのでとても素晴らしいコンカフェと言えます。料金は、ガルバ形式の飲み放題ではなく、アルコール１ドリンク1000円程度のバー形式なので、時間がない方にもオススメです。ちなみに、黒月は横浜で唯一のフードメニューにラーメンがあるコンカフェとして差別化しており、そのラーメンも本格的に調理しているため、夕食にもオススメです。
３つ目は、横浜駅西口から徒歩10分の場所にあるメイドハウスDearCafe (ディアカフェ)です。当該店舗は、17年の歴史を有しており、横浜のサブカルをけん引してきた存在と言えます。コンセプトは、現在の横浜では数少ない伝統的メイド喫茶です。そのため、オムライスやケーキ等の軽食が充実しています。また、当該店舗は都内の大手メイド喫茶と異なり、メイドさんが手作りの料理を提供してくれるので、真心がこもっており、とても幸せな気持ちになれます。それに加えて、多くの伝統的メイド喫茶はキャストドリンクを採用していない店舗が多いですが、ディアカフェでは、キャストドリンクを頼むことができ、推しとたくさんお話しできるため、オススメです。
おわりに
ここまで読んで頂き誠にありがとうございます。横浜のコンカフェは、私が最も高い頻度で行くので、逆に書く内容に困ったのが正直なところです。なぜなら、素敵なことが多くあり、書ききれないからです。横浜のコンカフェは、一見すると都内のコンカフェに見劣りするというのが社会通念上の認識ですが、横浜は、都内と異なり、お客さん同士が地縁的結合等をきっかけにみんなで楽しめることが最大の魅力だと思います。それに加えて、観光や出張等で来た様々な方に出会える素敵な場所だと思います。
皆さん、素敵なコンカフェライフを！！