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居宅訪問型児童発達支援事業 開設のお知らせ
新規事業開設のお知らせ
「発達支援事業所 ひらそるの芽」では2022年11月より新規事業「居宅訪問型児童発達支援事業」を開設することが決定した。
昨日の夕方、指定申請書が届き、確定したため、来週より正式に関係各所への連絡を行っていく。
これで「発達支援事業所 ひらそるの芽」で行っている事業は以下の通り3種類となった。
1.児童発達支援事業
2.保育所等訪問支援事業
3.居宅訪問型児童発達支援事業
今回は特に3についての説明をして、必要としている方に届くようにしたい。
「居宅訪問型児童発達支援事業」では自宅に訪問し、それぞれの場所で療育を行う事業である。厚労省からの文書では対象は
「重度の障害の状態等により児童発達支援、医療型児童発達支援、放課後等デイサービスを受けるために外出することが著しく困難であると認められた障害児」
とある。
大牟田市に確認をしたところ、以下の通り回答を頂いた。
1.重症心身障がい児
2.医療的ケア児
3.特に感染症が心配される児童
4.その他重度の障がいなどにより外出が著しく困難な児童
3と4については詳しくは市町村へ問い合わせをとの回答を頂いた。
実はこの「居宅訪問型児童発達支援事業」、筑後地域では「発達支援事業所 ひらそるの芽」が初めての事業所となる。
そのため、大牟田市で担当していただいている方も、1と2以外は明確な回答が難しく、各児童さんごとに検討されるといわれていた。
福岡県内で見ても、福岡市以外は非常に少ない事業となるので、各市町村と話し合いながら、どのような対応になるのかを当事業所でも検討していきたい。
この「居宅訪問型児童発達支援事業」だが、なぜ始めようかと考えたかと言うと、2つの理由がある。
1.本当に困っている人は表に出てこず、そのようなところに手が届きそうなサービスだったから。
2.このサービスは開設時の2年前からしたかった事業だったため。
1については意味が分かりやすいかと思うが、2については正直直感である。
私自身は割と理性的だと思ってくださる方も多いが、時々直感(衝動性)で動くことがある。
「居宅訪問型児童発達支援事業」についてもこの事業を見た瞬間にやりたいと思い動いたものの一つとなる。
ただ、2年前からの直感であるため、計画的であるといえなくもないが。。。
この「居宅訪問型児童発達支援事業」開設にあたっての願いは、この事業が必要な人のもとへ情報が届き、その人たちの力になれる事だ。
基本的な派遣人員は作業療法士となる。もし、理学療法士、言語聴覚士や看護師を派遣してほしいという声が増えてきたら、検討したいと考えている。
事業所の利益よりも地域の中で必要とされる事業所とされることを目指していきたい。
(心の声)利益ももちろんあると嬉しいけどね( *´艸`)
最後に写真は「あいうえお」よりも「ABC」の方が得意なお子さん。
可愛すぎてスキンシップしすぎるから近寄ると「いやー(笑)」と言われる(笑)
でも、通常の行動は一緒にしてくれるし、二人で散歩などや抱っこにも来てくれる。
過剰なスキンシップは控え、、、たくない!!!