コロナとワクチン接種について考える
おはようございます。
コロナが増え過ぎです。
コロナにも外出自粛してほしいところですね。
大牟田でも毎日のように10件前後のコロナ陽性者の報告がある。
変異株の報告もあり、予断を許さない状況だ。
発達支援事業所 ひらそるの芽でも1日コロナに関連したお休みがあった。
結果的には大事に至らなかったが、変異株も増えてきており、どのように対応する必要があるのか、日々模索中だ。
また、ワクチンの死亡例も報告されており、ワクチン接種のリスクが取り沙汰されている。
もちろんワクチン接種で死にたい人なんていないと思う。
が、コロナで死亡するリスクというのももちろん存在する。
まず、コロナワクチンの効果のほどは様々な検証がなされており、かなり高い効果が実証されている。
ただ、それを疑う声も根強く、特に受けたくない方というのは一定数存在する。
という事で、それぞれ今わかっている数字を見ながら接種のリスクと未接種のリスクを考えてみる。
まず、きちんと検証されていない身近なところから見ていく。
ここ3日の大牟田の感染者数が、34名でうち60歳以上がわずか1名となっている。
今現在の大牟田のコロナワクチン接種状況としては、55歳以上が予約受付中となっている。
もちろん短期間過ぎる内容なので、これで答えという事は出来ないが、個人的にはワクチンの効果はあると考えている。
次に、死亡率を見ていく。
日本の全人口が1億2,630万人(2019年)に対し、コロナ感染者数が118万人(8月17日)、死亡者数が1.5万人(8月17日)となっている。
割合としては人口比に対して、感染率が0.93%、死亡率が0.02%となっている。
コロナ発症後の死亡率は1.27%である。
次にコロナワクチンについて、接種と死亡が明確に結びついた例は存在しないと厚労省は言っているが、それは無理があると思う。
ちなみに接種後の死亡例は7月25日時点で834人で100万人当たりファイザーが19人、モデルナが2.2人となっている。
これは%に直すとファイザーが0.0019%、モデルナが0.00022%となっている。
ここで個人的に重要視している事としては、すべての日本人が2回ワクチン接種をした場合の死亡数予測よりも、コロナで今までに亡くなった方の数の方がはるかに多いという事だ。
今の感染状況を見ると、まだまだ感染者数は増え、死亡者数も増えてくるのだろうと予測が立つ。
もちろん予防接種を受けたからといってコロナにかからないわけではないし、コロナにかかって亡くなる可能性もある。
2回でワクチンが終わらない可能性もある。
人の命は1つしかない。そのため、このような数字で見る事は望ましくないのかもしれない。
ただ、自分の命がかかっているので、数字については真剣に考えるべきだと思う。
そして、上記のような可能性、数字を確認した結果、個人的にはワクチン接種をすべきと判断した。
今回のコロナで様々な不安がある。
どうしたって全ての不安を0にすることはできない。
それなら、どうすれば少しでもリスクを減らすことができるのか。
最後にコロナワクチンは義務付けられたものではない。
だからこそ、国民一人一人が単純に不安を煽るメディアではなく、きちんとした数字から読み取っていかなければならないと感じている。