利用希望児童
「発達支援事業所 ひらそるの芽」は、現在嬉しい事に定員いっぱいの利用予約が続いている。
しかし、コロナや小学校入学前の子供たちという事もあり、実際の利用人数は80%程度となっている。
さて、来年度以降の利用について考えると、新規で利用したいという希望、増やしたい希望など多くの希望が上がってきている。
現在、利用している児童については、来年度の希望を伺っているところだが、現状で減るという子どもは年長児以外確定している児童はいない。。。
嬉しい悲鳴なのだが、一方で困っている子供たちがいるという事実は胸が痛い。
話しが一度変わるが、「発達支援事業所 ひらそるの芽」では、いかに専門性を高めるのかという事を重要な課題の一つとして運営している。
その中でも特に根拠となる論文がしっかりしている支援方法というのは、専門性を高めていきたいと考えている。
「発達支援事業所 ひらそるの芽」で特に重視したい研修は、、、
ABA(応用行動分析)、PECS、TEACCHが最優先
ESDM、感覚統合などが次点
としている。もちろん、そのほかにも必要と考えられる研修も受けていきたい。
そして、保育所等訪問の研修、ペアレントトレーニング・メンターの研修、加算に関わる研修、人員配置に関わる研修など受けなければならない研修はたくさんある。
もちろん、知識を高めるだけでなく、それを実践で利用してこそ本当の意味での専門家だと考えている。
そう考えると、日本という大きな枠組みの中で本当の専門家というのはまだあまり多くはないのだろう。
さて、待機児童の話しに戻るが、「発達支援事業所 ひらそるの芽」の待機が多い理由は二つある。
1つはこの地域に児童発達支援事業所が少ない事、もう1つは専門家としての支援を期待している事の2点である。
1は他の施設と同様だが、2に関してはやはりもっとひらそるの芽の専門性を高めていく必要がある。
やっぱり自分の子供なら専門家のところを利用したいよね。
という事で、個人的には来年か再来年には認定ABAセラピストを目指そうかなーと思っている事を嫁に伝えたら、、、
「もういいんじゃない?」
との事。どうやら、家に帰るのが遅くなったり、家庭の事が疎かになることを危惧しているらしい。
うん、家庭の事が疎かになっちゃいけないよね!!
善処します(政治家か!)。