【調査】Social Pentagonを知っていたら確認しますか?
常々「利用規約」における社会課題。
どうすればもっと理解しやすく、サービスを利用するときにリスクを把握できるか。
その為にSocial Pentagonの認知拡大と改善を考えています。
先日、下記のアンケートを実施しました。
■Social Pentagonを知っていると仮定した場合、新しいWebサービスを利用しようとして「利用規約の確認と同意」を求められた場合、Social Pentagonにアクセスして、そのサービスの利用規約の注意点を確認すると思いますか?
調査期間:2023.2.10~2023.2.17,2023.3.6~2023.3.7
有効回答数:427人
・必ずSocial Pentagonにアクセスして確認したい
回答人数:52人
パーセンテージ12.2%
・知らないサイトの場合や、分かりにくい利用規約の場合はSocial Pentagonを確認したい
回答人数:301人
パーセンテージ:70.5%
・わざわざアクセスしてまで確認しない
回答人数:74人
パーセンテージ:17.3%
また、2023.3.6〜2023.3.7の調査ではもう一つアンケートを取りました。
■あらゆるWebサービスを利用する際に「利用規約の確認と同意」を求められますが、利用規約の条文を初めから終わりまで読み、内容を理解して同意を行っていますか?
調査期間:2023.3.6〜2023.3.7
有効回答人数:220人
・条文を全て読み、理解してから同意している
回答人数:13人
パーセンテージ:5.9%
・理解できない部分も含めて、一応全て読んで同意している
回答人数:66人
パーセンテージ:30.0%
・表示だけさせて同意している(表示が必要なければ読まずに同意している)
回答人数:139人
パーセンテージ:63.2%
・読まなければいけない場合は利用をあきらめる(読まないで良ければ同意する)
回答人数:2人
パーセンテージ:0.9%
■この調査から考えられる利用規約の社会課題
あらゆるWebサービスには利用規約はあるものですが、この調査から利用規約の条文をすべて読んで理解してサービス利用をしているのは一割に満たないのです。
三割は利用規約を読んでいても、すべてを理解できず、約半数以上が利用規約を表示だけさせて読まずに同意しています。
消費者契約法があるとはいえ、一方的に企業側が有利な利用規約に制定されてるとしたら、読まず・理解できずに同意した消費者はリスクを把握できずにトラブルに発展してしまうかもしれません。
利用規約は定型約款という性質上、長く難しい内容になってしまうので読まれず・理解されない。
消費者にも企業側にも無用なトラブルの原因となっていると考えています。
■Social Pentagonのできる課題解決
まず、アンケートの結果からSocial Pentagonを知っていると仮定すれば、約8割の回答者がSocial Pentagonを利用して利用規約を確認したいと回答しています。
その事から、Social Pentagonがあることで消費者・事業者双方にメリットがあり、利用規約における社会課題の解決ができると考えております。
消費者のメリット
利用規約確認のハードルを下げる
利用規約の重要なポイントを視覚的に把握できる
利用規約の必要性に気付ける
事業者のメリット
不要なトラブル・クレームの減少
利用規約確認率の増加
公正な取引サービスというブランド価値向上
■Social Pentagonの説明
「権利関係」
「解約解除」
「あなたの責任・義務」
「事業者の責任・義務」
「その他(プライバシー)」
長く難解な利用規約を、上記の5つの項目に分けてSocial Pentagonソーシャルペンタゴン所属弁護士が解析・要約・レビューを行い、また項目を1~5の段階のレベル(レベルが高くなるほど注意が必要)に区分し、5角形のペンタグラフで表示・類似サービスの平均との比較ができるWebサイトです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?