《公爵令嬢の聖騎士ーダクネス》[KNOSB-JP004]
「盾」の一族であるダスティネス家の令嬢にして、「ドM」。
恥辱癖に突き動かされ戦地へ赴くクルセイダー、「ダクネス」の遊戯王オリカです。
公爵令嬢の聖騎士―ダクネス
星6/光属性/戦士族/攻2500/守2500
①:このカードの攻撃宣言時にこのカードを対象として発動する。その攻撃を無効にする。
②:自分が戦闘・効果でダメージを受ける場合に発動する。
そのダメージの数値以上になるように、このカードのレベルを1000LPにつき1つ下げることで、そのダメージを0にする。この効果でこのカードのレベルが1になった場合、このカードを表側守備表示にする。
③:このカードが表側攻撃表示でモンスターゾーンに存在する限り、このカードは戦闘・効果では破壊されず、相手はこのカード以外の自分フィールドのモンスターを攻撃対象にできず、効果の対象にもできない。
ステータスについて
上級職なのでレベルは6。クルセイダー、つまるところ聖騎士なので光属性の戦士族にしました。
当たれば強い攻撃威力と素の頑強さを踏まえ、レベル6の中で最大攻守合計値5000の攻2500/守2500にしました。
『ダクネス』について
カズマに「ウチのクルセイダーは世界一硬い」と称賛させるほどの頑強さの持ち主。生まれ持った素質と、レベルアップ時のスキルポイントの力で物理防御・魔法防御・状態異常耐性の全てが並外れており、その防御力はめぐみんの爆裂魔法を耐え凌ぐほど。
パーティーではその防御力を活かして盾役を務め、勇猛果敢に敵へと立ち向かう様は「聖騎士の鏡」と例えられる。
しかしその実態は、極度の被虐嗜好者であり、精神的な屈辱、肉体的な痛みに快楽を求めて敵陣へ突っ込む、作中でも認められる「変態」。「全力で戦った末に打ちのめされたい」という欲求のためにスキルポイントを攻撃系スキルに振っておらず、もとからの不器用さも加わり、自分の両手剣の攻撃を一切敵に当てることができません。
ただ、仲間を思う誠実さは本物であるため、カズマのパーティの中では比較的、起こすトラブルが少ない人物です。
ー効果の説明ー
①:このカードの攻撃宣言時にこのカードを対象として発動する。その攻撃を無効にする。
①の効果は振った攻撃が当たらない様子を出すべく、攻撃宣言してから自分の攻撃を無効にします。
②:自分が戦闘・効果でダメージを受ける場合に発動する。
そのダメージの数値以上になるように、このカードのレベルを1000LPにつき1つ下げることで、そのダメージを0にする。この効果でこのカードのレベルが1になった場合、このカードを表側守備表示にする。
「ダクネスがダメージを受けに行く」感を出したかったので、②の効果でレベルを体力に例えてMAX6000ダメージ耐えるようにしました。レベルを下げていく感じが、当人の…、こう…、人としての"格"が下がっていく感じも出しています。
③:このカードが表側攻撃表示でモンスターゾーンに存在する限り、このカードは戦闘・効果では破壊されず、相手はこのカード以外の自分フィールドのモンスターを攻撃対象にできず、効果の対象にもできない。
③の効果では圧倒的な防御力の表現として破壊耐性を、盾役として対象を引き付ける効果を併せ持ちます。
攻撃表示限定なのはレベルが1以降になった時のHP0を用意したかったというシステム上の理由と、当人の騎士道精神を重ねて鑑みました。
相手ターンでのカズマさんの効果発動の起点にもなります。カズマさんにHPを回復してもらうのも手です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?