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『葬送のフリーレン』×遊戯王オリカ草案

長命(エルフ)の魔法使い フリーレン
効果モンスター
星6/風属性/魔法使い族/攻1000/守2500

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①:魔法&罠ゾーンにセットされたカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを確認し、魔法カードだった場合、手札のこのカードを特殊召喚する。その後、デッキからフィールド魔法カード以外の「魔法」カード1枚を手札に加える。
違った場合、手札のこのカードを魔法カード扱いで魔法&罠ゾーンにセットする。

②:自分・相手の墓地の魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。

244文字

警戒心の強いフリーレンとフェルンをどうやってフィールドに出せば自然なのか、結構迷いました。
結論としては、セットカードを宝箱とし、ミミックだと暗いよー怖いよー状態になり、魔導書だとご機嫌になるという効果に落ち着きました。

戦闘面のフリーレンは次のシンクロ体に詰め込んだので、こちらは冒険を楽しむフリーレンにフォーカスしています。
②も、趣味の魔法収集を効果にしています。

葬送のフリーレン
シンクロ・効果
星6/風属性/魔法使い族/攻1000/守3000
チューナー+「長命の魔法使い フリーレン」1体

①:1ターンに1度、自分・相手ターンに発動できる。
以下の効果から1つを選んで適用する。
●デッキから「魔法」カード1枚を手札に加える。
●自分の手札・フィールドの魔法カード1枚をリリースし、フィールドの表側表示のカード1枚の効果を無効化する。
その後、そのカードを破壊できる。

②:カードの効果が発動した時に、自分の手札・フィールドから「魔法」カード1枚をリリースして発動できる。
この効果は、リリースした「魔法」カード発動時の効果と同じになる。

217文字

集めた魔法を使ってデュエルを制します。魔法の知識と、結界の解析及び解除を行う効果を持ってます。

②は時の任意効果なのでタイミングを逃します。致命的な隙。

蒼想の記憶 勇者ヒンメル
リンク・効果
リンク1/光属性/戦士族/攻0
風属性・光属性・地属性の通常召喚可能なモンスター1体

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①:自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「勇者ヒンメルの銅像」1体を特殊召喚する。

②:このカードを墓地へ送って発動できる。
手札・デッキ・墓地から「フリーレン」モンスター1体を特殊召喚する。
このデュエル中、フィールドの「フリーレン」モンスターは以下の効果を得る。
●自分メインフェイズ1開始時に発動できる。
手札のモンスター1体を特殊召喚する。

205文字

ヒンメル本人というよりかは、回想に出てくるヒンメルのイメージでカードにしました。

フリーレンが何ターン後でもひとりぼっちにならないように、あれこれ頑張ってくれます。

勇者ヒンメルの銅像
チューナー・効果モンスター
星1/光属性/岩石族/攻80/守80

このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキ・墓地から以下のいずれかのカード1枚を手札に加える。
●「フリーレン」カード
●フィールド・墓地の「蒼想」カードにカード名が記されたモンスター

②:自分が「フリーレン」モンスターを特殊召喚する度に、自分は1枚ドローする。

③:エンドフェイズに発動する。
フィールド・墓地のこのカードを除外する。次の自分スタンバイフェイズに、除外状態のこのカードを特殊召喚できる。

241文字

旅の行く先々で出てくる銅像が、フリーレンを新たな出会いへと繋げてくれるのです。
という建前のもと、展開効果を詰め込みました。このテーマの潤滑油です。

花畑を出す魔法
通常魔法

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分は攻撃力1200以上のモンスターを特殊召喚できない。

①:自分フィールドの魔法使い族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルを2つ下げ、そのモンスターの両隣の自分・相手フィールドに「花畑トークン」(植物族・地・星1・攻/守0)を可能な限り守備表示で特殊召喚する。

②:自分・相手のエンドフェイズに、自分フィールドに「葬送のフリーレン」「長命の魔法使い フリーレン」「英明の魔法使い フェルン」「大魔法使い ゼーリエ」のいずれかが存在する場合に発動できる。
墓地のこのカードを手札に加える。

278文字

「花弁を鋼鉄に変える魔法」のカードを作った暁には、植物族・地属性をコストに相手にダメージを与える効果になりそうです。

相手の場にもトークンが出てしまうのが玉に傷。

②の回収効果は「葬送のフリーレン」の効果のコストに使うのを想定してますが、カードデザイン的にはもっぱら次に紹介するフランメのための効果です。

蒼想の記憶 フランメ
リンク・効果
リンク1/光属性/魔法使い族/攻0
通常召喚可能な魔法使い族モンスター1体

①:手札・デッキから「大魔法使いフランメの魔導書」3枚を墓地へ送って発動できる。
デッキから攻撃力1200以下の魔法使い族モンスター1体を手札に加える。

②:フィールド・墓地のこのカードを除外して発動できる。
手札・デッキの「花畑を出す魔法」1枚を相手に見せる。このデュエル中、そのカードにカード名が記されたモンスターは以下の効果を得る。
●1ターンに1度、自分・相手ターンに発動できる。このカードのレベルをこのカードの元々の守備力500につき1つ上げる。

224文字

人間の魔法使いの開祖なので、①は汎用魔法使い族サポートにしました。デッキを3枚の魔導書で圧迫するので、良い感じにデッキを選ぶカードになってるはず。

②は魔力偽装の再現です。「花畑を出す魔法」もレベルを2つ下げてトークンを出す効果にしているように、フリーレン世界の魔法は魔力の代わりにレベルを下げて発動することにしました。
フリーレンの場合、元々の星6+星5(自分ターン)+星5(相手ターン)でレベル16になります。レベル13以上になるのが前提の効果か…なんだか不思議な感覚がします。

「花畑を出す魔法」に記されている、「葬送のフリーレン」「長命の魔法使い フリーレン」「英明の魔法使い フェルン」「大魔法使い ゼーリエ」は、毎ターン魔力を回復し続ける効果を持つことになるので、実質魔法打ち放題です。

大魔法使いフランメの魔導書
通常魔法

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①:EXデッキの「フランメ」カード1枚を相手に見せて発動できる。
フィールドの光・風属性の魔法使い族モンスターの数だけ、このカードと墓地の魔法カードをデッキに戻し、戻した数だけ自分はカードをドローする。

②:このカード以外の墓地の「大魔法使いフランメの魔導書」2枚を対象として発動できる。
そのカードの内1枚を自分の魔法&罠ゾーンにセットし、もう1枚を裏側で除外する。その後、このカードを相手の魔法&罠ゾーンにセットする。

194文字

フランメの効果で墓地へ送る魔導書です。カード名には特記してませんが、偽物の魔導書です。3枚もあるし。

フリーレンにとってのご褒美的な効果を持ってます。出来の良い偽物の魔導書を通して、先生の軌跡を辿りましょう。

②で各地域に散らばった魔導書を、何かしらの汎用カードで回収していくのも面白いかも。

英明の魔法使い フェルン
効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1000/守1580

このカード名の①②の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①:手札の魔法カード1枚を相手に見せて発動できる。
デッキから「一般攻撃魔法」か「防御術式を展開する魔法」1枚を自分フィールドにセットできる。

②:自分・相手ターンにフィールド・墓地のこのカードを手札に戻し、自分フィールドの魔法カード1枚を対象として発動できる(ダメージステップでも発動可能)。
このターン、そのカードは以下の効果を得る。
●相手フィールドのカードが効果で破壊される場合、代わりにそのカード及びフィールドの他のカードを1枚ずつ破壊できる。

252文字

この時代のモンスターカードなら基礎的な魔法で充分戦えると言わんばかりのサーチ効果です。

②は、コストで自身を手札に戻し、場の魔法カードへチェーンブロックを組まない破壊効果を付与する…といった品性のかけらもない卑怯なモンスター効果です。
1つの効果に無法な要素が2つも入ってますが、フェルンだし良いかなと。
ダメステ発動可能の一文は正味フレーバーテキストで付けてます。魔法撃つの速そうに見えたらいいなって思って。

カード名に使っている「英明」は、
恩人のハイター(heiter)⇒ドイツ語で「澄み渡る・朗・聡
⇒「」の字を使うフェルンぽい熟語
⇒「英才知がすぐれ、物事道理に通じていること。)」
的な経緯でつけました。「長の魔法使い フリーレン」とも韻を踏んでます。
あまり気に入ってるカード名では無いので、公式で良い二つ名が付いたら変える予定でいます。

蒼想の記憶 僧侶ハイター
リンク・効果
リンク1/光属性/魔法使い族/攻0
風属性・光属性・地属性の通常召喚可能なモンスター1体

このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①:このカードを墓地へ送って発動できる。
「英明の魔法使い フェルン」1体を手札・墓地から特殊召喚する。
その後、手札・デッキから「フリーレン」モンスター1体を特殊召喚できる。

②:このカードが墓地に存在する限り、「英明の魔法使い フェルン」は以下の効果を得る。
●このカードは相手の魔法カードまたは悪魔族・魔法使い族のモンスターの効果の対象にならない。

201文字

フェルンを死地から拾い上げ、フリーレンを弟子につけてくれます。

フェルンの隠密適正は別にハイター要素では無いですが、文字数的に都合がいいのでこの形になりました。

「相手の」がどこまでかかってるか分かりづらいかもなので補足。
【●の効果について】
■チェーンブロックの作られない効果です。
■相手の魔法カード、または相手の悪魔族・魔法使い族のモンスターの効果の対象になりません。

一般攻撃魔法(ゾルトラーク)
速攻魔法

このカードまたは魔法使い族モンスターの効果によってセットされているこのカードはセットしたターンでも発動できる。
このカード名はルール上「魔法」カードとしても扱う。

①:自分フィールドの魔法使い族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターのレベルを1つ下げ、攻撃力を1000アップする。
その後、そのモンスターまたはフィールドの表側表示の魔法カードと同じ縦列の相手モンスター1体を破壊できる。
このカードは発動後に、自分フィールドの魔法使い族モンスターのレベルを3つ下げて、墓地へ送らずにそのままセットできる。

※「魔法」カードのルビは(まほう)カードです。
255文字

「一般攻撃魔法」と書いて「ゾルトラーク」と読みます。
効果外テキストのおかげてフェルンの効果でセットしたターンでも即発動可能です。

例の如く、魔法使いのレベルを消費して使います。打点を上げる効果なのでダメステでも発動可能。
特定のカードと同じ縦列のカードしか破壊できないので扱いに注意。

仕様がちょいめんどい代わりに、レベルが残っている限り何回でも発動できるようにしました。フェルンは魔力偽装も含めると星10くらいになるので、3回連続で撃てる…といった感じになります。

防御術式を展開する魔法
速攻魔法

このカードまたは魔法使い族モンスターの効果によってセットされているこのカードはセットしたターンでも発動できる。

①:自分フィールドの魔法使い族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示にし、その守備力を300アップする。
このカードが魔法&罠ゾーンに表側表示で存在する限り、そのモンスターまたはそのモンスターの両隣の自分のモンスターが効果で破壊される場合、代わりに自分フィールドの魔法使い族モンスターのレベルを1つ下げる。
このカードは発動後に、自分フィールドの魔法使い族モンスターのレベルを5つ下げて、墓地へ送らずにそのままセットできる。

277文字

物語中では「防御魔法」の名で呼ばれていますが、そのままカード名にするとなると流石に味気ないので、原作5話の中で出てる単語の中から「防御術式」と「展開」をくっつけて勝手に魔法名にしました。

物理に弱いのでバフの数値は低めです。
代わりにちょっと効果範囲が広いです。

破壊を防ぐこと自体には魔力を消費しない(実質この魔法カード自身が消費魔力という解釈)ですが、維持しようとすると魔力消費が大幅に増えます。

発動にチェーンにて破壊効果を撃たれると防御魔法が間に合わずに除去られてしまいます。なるべく引き付けてから展開しましょう。


展開例はこんな感じです。もっといいのがあるかも。

手札:魔法(なんでも)、フリーレン

魔法セット
→フリーレンss→フリーレンef「花畑を出す魔法」サーチ
→ フランメLss
→フランメef魔導書コストでフェルンサーチ
→フェルンNs
→フェルンef防御魔法セット
→フランメef自身除外し効果付与
→フェルンL素材でヒンメルLss→ヒンメルef銅像ss→銅像ef「フリーレン」サーチ
→ヒンメルefフリーレン蘇生→銅像ef1ドロー
→「花畑を出す魔法」efフリーレン'Lv下げ、互いにトークン生成
→フリーレン+銅像で葬送Sss→葬送ef攻撃魔法サーチ
→花畑トークンで汎用リンク2
→エンド花畑回収

自分:3妨害(葬送、攻撃魔法、汎用リンク2)残り手札3+1+1(花畑)
※次ターン...スタンバイ銅像帰還、メイン開始時手札からss

相手:トークン2体


筆が乗ったので全部まとめて記事にしました。
その内、実際にカードを作るかも。イラストが一番のネック。


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