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タンクさんが違う乗り物を選んでいたら

進化する暴走戦車
タンク永井

千葉密着・発信型プロレス2AW所属のタンク永井選手は、自身が自衛隊に勤めていた経験から戦車=タンクをとってタンク永井というリングネームを付けたのだそうだ。タンクという名に相応しく、パワーを活かしたファイトスタイルで活躍する名レスラーである。

しかし自衛隊には陸上自衛隊・海上自衛隊・航空自衛隊とあり、戦車に限らずいろいろな乗り物がある。自衛隊での配属先次第では別の乗り物に思い入れが出来ていてもおかしくない。タンクさんがリングネームを考える時に違う乗り物を選択していたら……?もしかしたら、ファイトスタイルも違っていたかもしれない。

そこで、もしもタンクさんが違う乗り物を選んでいた場合にどのようなレスラーになっていたかを考えてみた。

なお、筆者にはミリタリー知識がほぼ皆無であることをご了承頂きたい。

ヘリ永井

空を縦横無尽に飛び回るヘリコプター。そんなヘリコプターの名を冠したヘリさんは、スワントーンダイブなどの空中殺法を得意とする選手になっていただろう。また、ヘリコプターは救助にもよく使用されるため、カットも得意だったことだろう。

サブマリン永井

潜水艦は海に潜る乗り物である。昔ジャンプで連載していた「力人伝説 -鬼を継ぐもの-」では、姿勢を低くしてぶつかりに行く事を潜水艦に例えていた。それに倣うと、サブマリンさんはグラウンドを主体とした技巧派のファイトスタイルになるだろう。タンクロックは別の技になっていたに違いない。

戦闘機永井

ヘリコプターが小回りの利く機動性なら、戦闘機はスピードが最大の特徴だ。そんな戦闘機さんはスピードやロープワークで相手を撹乱する選手になるはずだ。丸め込みの"スピード"は、トマトさんではなく戦闘機さんが使っていたかもしれない。
ちなみに戦闘機は英語でfighterらしいが、ファイター永井はダサいため却下した。

空母ながい

空母は滑走路の付いた戦艦で、多数の戦闘機を離発着させることができる。そんな空母さんは戦闘機と化したユニットメンバーに的確な指示と連携をもたらす司令塔の役割を果たす頭脳派レスラーだったことだろう。
美少女化してソシャゲになっていた可能性もある。

オスプレイ永井

タンクさんの出身は三方を海に囲まれた千葉県。船で沖に出たところを遭難し、アメリカの捕鯨船に救出され、ジョン永井としてアメリカで米兵を経験する可能性もあったかもしれない。オスプレイは機体を変形させて航空機でありながらヘリの様に垂直離発着が可能だ。そんなオスプレイさんは空中殺法とスピードを兼ね備えた二刀流の選手であろう。赤魔道士は微妙だが、オスプレイさんはきっと強いはずだ。
また、ウィル・オスプレイ選手と名前が被るので「永井さん」と呼ばれている可能性もある。

※オスプレイは米軍機だと思ってこれを書いたが、陸自も使っているらしいので、ジョン永井のくだりは一切不要だった。

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