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たまには身を委ねて…嵐山渓谷散歩その1



旅好きなひねくれ者、じゃんろぶと申します。

9月なのに10月のような気候にとまどいつつ、多忙な日常を過ごしています。

今回は、数少ない旅仲間と嵐山町・嵐山渓谷の旅を絵日記形式で紹介していきます。

少しでも好みや性癖に刺さる人がいますように…


 


旅仲間と駅で待ち合わせ。  いつもその旅仲間の友人と旅する時は、私が先導して案内する。

だが、今日は逆に友人に案内してもらおうと決めた。果たしてどこへ連れていってくれるのだろうか…




友人はしばらく考えた後、「川越駅に行こう」と言った。

川越駅は、八高・川越線、東武東上線、少し歩けば西武新宿線の駅もあるターミナル駅だ。

そこで行き先を考えるようだ。



どうやら決まった様なので、ついて行くことにした。

川越駅から東武東上線に乗り、比企地域を北上。  森林公園駅で一度乗り換えたどり着いたのは武蔵嵐山駅。嵐山町唯一の鉄道駅だ。




駅前のメインストリートを進む。友人曰く「嵐山渓谷を巡るから10キロくらい歩くかな」とのこと。  私は歩きなれていたので「なんだ、10キロか」とタカをくくっていたが。後にこの10キロの恐ろしさを知ることとなる…


道路に散らばった枯葉。8月の終わりに秋の終わりのような風景が広がっていた。



不自然に盛り上がった地面と碑。

どうやらここは古墳のようだ。

街の景色の片隅に遠い歴史の面影が残っていた…



「菅谷城跡」の看板に向かい歩くと博物館の文字が!  

共に歴史が好きなので見学することにした。

特別展では、忍者の記録や、道具など貴重な記録を大量に見ることが出来た。

フィクションのイメージが強い忍者を身近に感じることが出来る内容だった。


「菅谷城跡」の名の通り、城跡の様なので遺構がないか、探索してみることにした。




早速堀の跡らしきものを発見!

昔はここに水が張られているとは信じられないくらい草が露出していた(もう一方はしっかり水が張られていた)



なにやら堀の上に登れそうな階段があったので登ってみることにした。

自然と調和した石の階段は良い雰囲気だ。





上に登ると、武蔵の有名な武将である畠山重忠の銅像が!

実は先日この畠山氏の墓を訪れたばかりだ、最近は何かと縁があるのかもしれない…




ハイキングコースがあったので進んでみる。

草原が山間に広がっていて、遠い昔に修学旅行で訪れた日光の戦場ヶ原を彷彿とさせた。




やがて景色は草原から山間へ移っていく、個人的にこのハイキングコースは10分ほどで嵐山町の草原と山林の雰囲気を楽しめるコースだったと歩いて見て思う。

嵐山町の博物館による機会があれば軽い運動にいかがだろうか?

それはさておき、先へ進もう。




景色はすっかり森の中へ…

夏の緑がとても綺麗だ。

あとは晴れてさえいれば…とないものねだりをしそうになるのは人間の性だろうか…

いやいや、こんな綺麗な景色が見れるだけで幸せだ!  そう思い進むといっそう綺麗な景色と出会うことができた。



森の中に綺麗な沢が現れたのだ。

人影も無く、かなり穴場なスポットであることは間違いないだろう。

ここまで突き進んだご褒美はあまりにも透き通り、綺麗な水を従えて迎えてくれた。



この透明度…写真でも十分にこの沢の清流度合いが伝わってくることだろう…

開発が進まない自然の森だからこそ出会える景色に非日常を噛みしめた。




ホタルの里という看板を見つけた。

その近くにはホタルを飼育していそうな施設を見つけた。

このご時世なので現在は分からないが、ホタルを放すイベントをやっている様だった。

確かにこの空気と清流があれば、ホタルは生存出来そうだ。

10年以上ホタルをじっくり観察していない…また落ち着いたらのんびりホタルでも見てみたいものだ…




少し歩くと森は終わり、都幾川の河川敷に突き当たった。

どうやら博物館のハイキングコースはここまでの様だが、時間はまだあったのでここからは、都幾川沿いを歩いていくことにした。



このあたりで、多忙な日々の中で記事を書くには写真が膨大すぎて、主の自由時間が無くなるので今回はここまで。


区切りをつけて、のこのこと投稿してきます。

全2回か、3回になるかはあしからず…

今日も素敵な景色と出会えますように……

それではまたどこかでお会いしましょう。


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