カプセル内部はこうなっている
窓は首都高速に面しています。向こう側は汐留、こちら銀座の端っこですな。窓にぴったりとくっついているベッドの差し渡し=カプセルの幅となります。狭い(笑)
枕元。ソニーのテープレコーダーは「オブジェ」。動きません。
ベッドに座って撮ったもの。奥行きもほとんどありません。クロゼットは開かないようにしてあるので使えず。船室のような扉の奥はユニットバスですが、ボイラーがおしゃかになったらしく、今では全室お湯が出ないとのこと。
お風呂も利用不可なので、共用のシャワーブースがあります。これがカプセルタワー最大の秘密であり、あっと驚くタメゴローなのだが、写真や詳細のアップロードは禁止の由。遊びに来た方にしか教えられません(笑)。
築47年だからねえ。やっぱり古い。カプセル1室当たり、交換(改装でなく「交換」というのがカプセルらしい)に2000万円くらいかかるっていうから、オーナーにとっては、ちょっと二の足を踏んでしまうところでしょうなぁ。
ちなみに、建物自体は借地権で、カプセルはそれぞれに区分所有となっているそうで。地主さんはサッサと建て替えたいらしいけれど、カプセルオーナーはおとなしく立ち退きませんわな、そりゃあ。
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