「昭和モダーン モザイクのいろどり板谷梅樹の世界」展へ行って来ました
先週行く予定にしていましたが、風邪をひいてしまい延期。
あと2週間余りで終わってしまうので、のど飴をなめなめ向かいました。
六本木1丁目にある「泉屋博古館東京」は初めてです。
前情報で、モザイクアート作品「花」を見て行きたいと思いました。
硬い小さな陶器のかけらを可愛らしく彩り豊かに表現。
パズルのように組み合わせてありまるで、パッチワーク作品のように見えます。
パッチワークは柔らかい布ですが、モザイクアートは硬い陶器です。
モチーフも可愛いデザインが多い。
絵葉書と匂い袋を購入しました♪
板谷梅樹についてパンフレットより転記します。
「昭和」モダンのアートシーンを飾ったモザイク作家・板谷梅樹(1907〜1963)。かっての日劇のモザイク壁画、瀟洒な飾箱や飾皿、帯留やペンダントヘッドなど、絵画や模様を表現した独特のエキゾチックなモザイク作品は、どれも清新な色彩と可憐な意匠にあふれています。
近代陶芸の巨匠・板谷波山(1872〜1963)の息子であった梅樹は、父が砕いた陶片の美しさに魅了され、20代半ばから陶片を活用したモザイク画の制作を志します。
その代表作は、旧日本劇場1階玄関ホールの巨大なモザイク壁画(1933年作、原画・川島理一郎)でした。(現存せず。)
戦後復興の中で、残された梅樹の作品は決して多くはありませんが、近年その再評価が高まっています。
本展は初の展覧会となります。
昭和29(1954)年に制作された現存する最大の壁画(三井用水取入所風景)は、本展の見どころの1つとなるでしょう。
住友コレクションの板谷波山作品と共に、カラリストと称された波山と梅樹の美の競演をお楽しみ下さい。
併せて、住友コレクションの茶道具をご紹介いたします。
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