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1枚の絵 ラウル・デュフィの「黄色いコンソール」と出会った日


本棚の引き出しを整理していたら、1枚の絵葉書が出てきた。

昔、雑誌「クロワッサン」を時々読んでいた。ある日、ページをめくっていたら2ページを使った見開きにバーン!と
黄色い絵画が掲載されていた。
 
私はその時、衝撃を受けた⁉️
 
『黄色いコンソール』というタイトルのその絵は、楽譜の白色以外は
ヴァイオリンも植物が彫られた装飾テーブル(コンソール)も
ほぼすべてが黄色。

実際の絵は山吹色に近い色合いでした


作者のラウル・デュフィをその時知って好きになった。
その絵がある神奈川県の「大谷美術館」まで2度も足を運んでしまった。
 
 
美術館の2階にその絵はあった。
とても大きい絵だった。
平日の昼間だからなのか鑑賞者は少なくその絵を、私1人独占して鑑賞できた。
 
 
その時、何かに悩んでいた時期だったと記憶しているが
それが何だったのかは、もう忘れてしまった。
太陽のような明るい色と導きのような何かが欲しい心境だったのかもしれない。
 
 
2度目に行ったときは、グッズを見る余裕もできて
「黄色いコンソール」がプリントされたハンカチを買った帰った。
 
 
あれから幾つも年を重ねてきて、心のバランス調整、自分との
「心の付き合い方」ができるようになった気がする。
(今 改めて「日本メンタルヘルス」で学んだ昔の教科書を取り出してみた)


《心を安定させるポイント2つ》


 
【中庸】=極端ではない、偏っていないこと。

どちらかに傾き過ぎると、※「木を見て森を見ず」になってしまいがち。
バランス感覚を養いましょう。
 
 
【君子の交わり淡きこと水のごとし】=君子→良くできた人の付き合い方は
水のようにさらさらとしていて、べたつき感が無い。

そもそも君子は、自分と合わない人とは付き合わない。
 
良好な人間関係を長く維持していくには、水のようにアッサリした
お付き合いもいいでしょう。
 
 
細かい部分にこだわりすぎて、大きく全体や本質をつかまないこと。


♪自分のご機嫌は自分で取っていきましょう♪
 

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銀座パーソナルカラー・ファッションコーディネーター♪サカモトマサコ
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