これ読んどけば理解できる今の日本のヤバさ

本日から9月です!今年も早いものです。。。
そんな時、ふと思います。このまま5年、10年あっという間なんだろうなって。
そして2035年問題と言われる、どちらかというと暗めの未来。
今はまだまだ先のことのように感じ、あまり意識することはないかもしれない。
中には、「なんで今から未来が暗いかわかるんだよ」って思う方もいるかもしれません。

そこで今日は、いつもと違う雰囲気で、今の日本の状況をシェアできたらと思います。今日の話を読めば、今後の未来がどうなってしまうかのヒントになるかと思います!


人口問題


今の世界の人口は何人くらいいるのか、知っていますか?
答えは、2021年8月14日の時点で約78億4336万人です。
世界では、一年で6千万人が亡くなり、1億4千万人が生まれます。
平均で、1分に156人、一年では8000万人増えます。

世界の人口は増え続けています。2030年の85億人へ、さらに2050年には97億人、2060年には100億人を超え、2100年には109億人になるとされています。

しかし日本の人口はどうでしょうか。

今は約1億2500万人です。
どうですか?
意外といるじゃんって感じませんでしたか?
僕は思いました。
下の表は、ここ数年の人口の変異です。


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減ってはいるものの、急激には減っていません。
では何が怖いのか。

それは、日本の寿命が

女性87.74歳
男性が81.64歳

スイスに続いて2位になったことと、それに対して人口が減っている点です。
亡くなりにくい分、人口は増えるはずなんです。
しかし減っている。
つまり極端に生まれてくる数が少ないことを意味しています。

数字で言うと、出生数は86万5,239人
死亡数は138万1,093人。
出生数と死亡数の差である自然増減数はマイナス51万5,854人で、13年連続の減少となっています。
また、こうした結果が高齢化社会を作っていくのです。

日本の今の平均年齢は約49歳です。
ちなみに、今の世界人口4位のインドネシアの人口は2億7千万。平均年齢29歳です。

そこで、働ける若者が多いともたらされるメリットがあります。
それがGDPです。

みなさんGDPはご存知ですか?
「国内総生産」といって、国内で生産された物やサービスの合計金額のことです。つまり、その国が儲けたお金ということになります。
要はGDPが大きければ大きいほど経済規模が大きく、借金をしても返済能力が高い国と言えます。
ここですごいことに、日本ってGDP世界で3位なんです。
数字で言うと、年間だいたい500兆円の売り上げです。


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だから日本はとても豊かで、いい国なんです!
というわけには行かないんです。

こちらをご覧ください。

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債務、要は借金です。日本は世界で一番借金があるんです。
日本の借金は、2021年時点で1212兆4680億円を上回っています。
日本のGDPの2.4倍に当たる借金があります。


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なんと、日本は財政危機に陥ったギリシャを抜いて世界一の借金大国なんです。

とは言っても、日本は政府に600兆円以上の資産を蓄え、世界中に360兆円以上お金を貸し出しています。また、日本は唯一、”¥”を使っているため、海外の投資家が購入した円は日本のものになります。

そう言ったところで日本は回っています。
「やっぱり日本は豊かじゃん!!」
とは、残念ながら行きません。

2015年9月に、格付け会社のスタンダード・プアーズ(S&P)が日本国債の格付けを「AA-」から「A+」に一段階下げたんです。
格付けとは債権を「きちんと返済されるかどうか」という信用度で評価したものです。
格付けが低いと信用度も低いため、高金利で発行せざるを得なくなります。国債の場合、高金利で発行すると利息が膨らんでしまい、利息返済のために借金を繰り返すことになるなど、国にとって不都合なことばかりです。

海外の投資家に国債をもっと買ってもらうなら格下げは悪影響ですし、そもそも国債の発行も減らしていかなければなりません。
今は日本の金融機関が、個人の預金などを元手に国債を購入しています。しかし、今後本格的な高齢化社会に突入すれば、年金の受給額が減る可能性もあり、そうなれば医療費などで預金が取り崩されることになると考えられます。


つまり国はさらに借金が増えてしまいます。
そしてお金がなくなっていき、会社にもお金がなくなっていく。
そうなった時に、会社がすることはなんでしょうか。
解雇です。
もしくは倒産。

今はAIというものができてきました。
人間よりも忠実に動き、その上お給料を渡さなくていい。
不景気にさらに突入する日本では、どの会社もが欲しがります。

だから最近副業ブームと言われていますが、これの裏は「君に何かあった時、自分の身は自分で守ってね。」
ってことです。
また、厚生労働省が発表した「働き方の未来2035」には
面白いことが書かれています。

簡単に説明すると
今後、何かを会社がプロジェクトを実行する際にチームとして召集されて、そのプロジェクトが終わればまた違う会社の招集に行く、みたいな感じです。
例えば、文化祭やるからお前手伝って!って感じでお願いされます。で文化祭が終わったらお疲れって解散します。
でまたしばらく経って、体育祭の手伝いして!ってお願いされます。
で体育祭終わって解散します。そんな感じです。
なので正社員というもの自体がなくなるってことです。

そして今後、AIが使われると予測される分野はマーケティング、経理、金融、医療、教育、法律、人事、警備・防犯、農業、物流、土木・建築などと言われてます。
代替される可能性が高いのは、認識や動作の習熟を必要とするものの、判断を必要としない定型的な業務です。


今後の世界に向けて、今から何をしていきますか?
期限は間近まで迫ってきています。


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