Record.140 《 古墳 編 2 》◇結界
● 結界
古墳に行くと決めてから、意識しちゃってついついヒーリング中に偵察みたいに古墳に行ってしまう…(笑)
そこで見えたのは、かなりヤバそうなめちゃくちゃでかい悪魔らしきバケモノ。
体に文様があり、もののけ姫のデイタラボッチみたいなの。
私はあれとサシでやり合うのか…(;゜∀゜)
そりゃナカムー死ぬって言われるな…。
そして毎日ナカムーの調子が悪く、ヒーリングをしているけど、なんしか数が多くて、お互い仕事もしてるので難しい時もあるしキリがなくて、
『私はどうしたら良いんだ!このままではナカムーがヤバイ(>_<)』
と、限界を感じかけていた。
家はもう悪魔の巣窟で、事故物件状態。
そんなある日、ナカムーがヒミコさんとコンタクトを取った。
ナカムーがいつも行くヒミコさんの部屋がある。
ヒミコさんの部屋はいつも清んでいて浄化されているらしく、事故物件状態の自分ちとは違いすぎるからナカムーが、
『綺麗ですね………なんでそんなに空気が綺麗なんですか?』
と、思わず聞いたらしい。
ヒミコ『神聖な場所。結界を張っているからじゃ。結界を張ると良いぞ。祓う能力は私より出来ているかもしれんのう(笑)』
ナカムー『実ちゃんは確かに強すぎていけてまうから、守備力が逆に弱いんやろな。守備力上げたらヒーリングも楽になるんちゃう?』
なるほど、最初の頃はよく結界頑張ってたけど最近全然やってなかったな。
でも、うまくいった事がない気がする。
私が『やっても効かんもん!( TДT)』
と、生意気にぶーたれてみるも、ヒミコさん動じず。
ヒミコ『さようか。なら柱をたててみよ』
と言ってくれ、のちにナカムーを通して詳しく結界の張り方を教えてくれた。
それは、八角を使ったものだった。
私は、結界を張る練習を始めた。
結界は前より後ろが重要で、ほとんどの人は後ろがうまく結界が張れてないらしい。
とか、ヒミコさんにレクチャーしてもらいながら、
3日くらいして、ちょっと上手く張れて来た手応えがあった。
家に結界を張りながらヒーリングしていた日。
ナカムー『ヤバイ、超巨大ムカデが襲って来てる!!実ちゃんの結界を破ろうとしてるで (>_<) (ナカムー守護神)アルタイルさん闘ってるけど硬くてでかいから刃が通らん!』
ヒーリング開始。
ナカムー『すげー、ムカデ死んだ(笑) エミイ神にボコボコにされて吹っ飛んで真っ二つになった…』
ヒーリング終了。
私『ねぇねぇ、結界ってさ、うまく張れてるんかな?』
と、聞くとナカムーがヒミコさんに聞いてくれた。
ナカムー『実ちゃんが結界張ってくれました。張れてますか?』
ヒミコ『うむ。上出来じゃ』
やったー!!\(>_<)/
でも、巨大ムカデ来たという事は、結界張れても部屋バレしてるから、毎日巨大ムカデとか色んなの来そうだな……。
と、思って、新たな技を思い付いた。
ハウルの動く城の魔法を真似して、
『よし、引っ越しだー!!』
私は家の外の次元を変えてみる事にした。
家は富士山が見える湖の上にある………という設定と、
闇側から家が見えない設定をした。
それを2日ほどすると、ナカムーが、
『今日、マジで窓の外に富士山見えたで!!』
と言っていた。
ほんまかいな。
結界、いい感じに張れていたけど、家の下に『使い魔』で叫ぶ男が現れて、二人共心が乱され、お互いイライラし始める。
それで結界が破れ、部屋にチラホラ悪魔が侵入。
修行が足りない(笑)
ナカムー体が痛くなる。
結界を張り直す。
阿野さんちも家ごと攻撃されているので、阿野さんちの間取りをもらって遠隔で結界を張りに行く。
夜、眠る時にオーラがバン!!って撃たれるような衝撃。
何者かが結界を破ろうとしてる。
けど、眠いから無視。
ヒミコ『二人共、波動を上げておきなさい』
古墳に備えろという意味。
古墳へは私1人では絶対行くなと言われた。
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