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Record.145 《 古墳の鍵 編 2 》◇中間報告 ◇応仁天皇陵古墳 ◇報告
●中間報告
仁徳天皇陵古墳の解放が無事に終わったので、LINEで阿野さんに報告した。
私【体調大丈夫?!仁徳さん、無事に解放終わったよ!!お祈りありがとう。次は応神さんとこ行ってくるね!!】
阿野【お疲れ様です!!さっき一瞬意識が落ちてて、夢で能力者の殺人鬼が追ってきました(>_<)自分が瞬間移動したので大丈夫でした。ピエロみたいなメイクした、短髪の小太りのやつでした( TДT)】
私【外国の刺客じゃね( ; ゜Д゜)】
阿野【そうです!外人で髪は黒で、ちょっと黒人とかアジアの混ざった感じで、青い目が光ってました!】
私【ピエロでその目は怖っ!!悪魔系じゃね(>_<)】
阿野【めちゃくちゃ焦ってますね、狙われてる、、、】
そうか……やっぱ色々動いてるんだな……。
阿野さんの無事を祈りつつ、応神天皇陵古墳へ。
●応神天皇陵古墳
電車を乗り継ぎ、応神さんとこへ。
実は阿野さん、前の日に『応神さんとこへは、一回行くのは大丈夫そうなんで先にご挨拶に行ってきます♪』と言って行っていた(笑)
【え?!そうなん?!応神さんは1人で行ける感じなん?(笑)ほしたら、仁徳さんとこは危ないから来なくて大丈夫だよ!】
【いえ、行くと決めたので(^^)】
阿野さんは応神さんとこへは行けたから、守護神さんが仁徳さんとこは危ないから行かさないようにしたとこもあるかもな、とも思った。
阿野さんが前日に来てくれた事で少し緩んでたのか、応神天皇陵古墳はわりとスムーズに開いた。
仁徳天皇陵、応神天皇陵、どちらとも、ヒーリング中にセスナやヘリが低空で飛びまくっていた。
観光ヘリとかもあるかもしれないけど、明らかに軍のヘリも飛んでいた。
最低でも10機は見た。
1日でこんな飛行機飛ぶとこ見たの初めて。
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キョコさんの『天●が絡むくらい……』と言っていた事を思い出し、思わず軍のヘリから木の陰に隠れる我々。
『ヘリからスナイパーに撃たれるんちゃう? ギャハハハハ』
とか、言いながら。
そんなこんなで、無事に古墳解放が終わった。
『思ったより全然、大丈夫やったね!』
私は割りと瀕死になりながらやる覚悟やった(笑)
『いや………トート神さん達めちゃくちゃ闘ってたし、悪魔の数もヤバかったけどな……死ぬって言われてた意味は分かるで…(笑)』
『そうか……護りまくってもらってたから無事に終われたんじゃろね………ありがとうございます( T人T)』
●報告
夜、阿野さんに報告。
私【ヒーリング中に軍のヘリとかめちゃ飛んでた(笑)】
阿野【あそこは3次元世界でも今戦ってますからね( ;∀;)現次元世界でも、ハーフレプ(多分ここは殆ど済んでる)や人間の悪魔加担者達が、宇宙軍やサイキッカーアライアンスチームで戦ってます。特殊部隊ですね(^^)】
阿野さんも私達と同じものを見てるんだなあと実感。
この話を説明なしに当たり前にできることは、オモロい。
阿野さんを遠隔ヒーリングした。
阿野【ありがとうございます、めっちゃ軽くなりました!(*´∀`)
ほんと、漫画すぎる人生ですね( TДT)普通に生きると思ってたけど、今世のその常識が生きてきておかしかったんですもんね】
私【私も普通に生きると思ってたー(笑)
闘い始まってからも、普通に生きれる日がいつか来るんだと思ってがんばってたけど……去年でやっと観念したよ( ;∀;)(笑)】
阿野【ほんとに過酷すぎだし、いきなりムチャクチャなレベルからの敵に出くわすスタートですけど、これが出来ると判断したからの使命なんですね。こんな世界に生まれてずっと嘆いて過ごしてきたけど、こんな機会が訪れて、この時代に合わせて生まれたんだって気付けて、いつも感謝して過ごしてます。熱も少し下がりました(^^)】
私【ラストミッションまで、がんばろうね】
阿野【はい!またお知らせあったら報告しますね】
その夜は、ぐったり疲れた私とナカムーは早々に寝た。