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31話*アニマルコミュニケーション第3弾

Junさんに事情を話し、ボンさんに3つの質問とメッセージを伝えて貰った。

Junさんは快く、迅速にセッションをしてくれ、セッションの結果メールを次の日にはくれた。


ボンさんとのセッションのお話の内容。


以下:実際のメールより。

■聞きたいこと①

私『ボンさんの看病を喜んでしたいけど、ボンさんはしんどくても外のいつもの場所にいたい?』


ボンさん【 E(私)がぼくを外においたままにできないのはわかってる(仮にそうしても気持ちを離せないと言う意味です)。でも、ぼくはもう一度、あの場所に(元いた場所にEさんたちと一緒に)行きたいと思っているんだ 】

とのことでした。

ずっと外にいたいわけではないですし、今の環境に不満があるわけではないようですが、いつもいた場所の心地良い風、空気感をまた一緒に感じたいようです。

一緒に連れて行って、少しの時間を共有することが可能であれば、ぜひそうしてあげてください。

また、土間にひとりで寂しくない?と聞いたら、こちらが想像するような寂しさはないようでした。

ですが、はっきりは言わないのですが抱っこしてギュッとして欲しいと言う気持ちがあるようでした。


■聞きたいこと②

私『土間にずっと居させてごめんね。
お部屋の中が良いなら病気がイチとシバにうつらないように隔離しないといけなくて、イチとシバがバタバタうるさいかもしれないけど、それでも大丈夫ならお部屋にボンさんの望む快適なスペースつくるけどどうかな?』


ボンさん【 ぼくが一緒にいた方が(Eさんが)安心なら、同じ部屋にして欲しいと思うよ。でも、ぼくが一緒にいることで、(他の猫さんたちや生活そのものを)愉しめないならぼくは別の場所で構わないよ。ぼくは1人でいることに慣れているから心配しなくていいよ 】


とのことでした。


■聞きたいこと③

私『 ボンさんが今一番して欲しい事、望んでること、食べたい物とか何でも!要望が聞きたいです。』


ボンさんは何を一番して欲しいかな?と聞くと

ボンさん【 時々ぼくを見て、撫でて、声をかけてくれたら嬉しいよ 】

とのことです。

特におでこを優しく撫でてもらうのが嬉しいようでした。

食べたいものはないかな?と聞くと、

固形のようで、でも柔らかくとろけるようなイメージのものが伝わってきました。


高級なホタテ貝柱のお刺身のようでもあり、カスタードクリームのようでもあり、ちょっとはっきりしなかったのですが、心当たりはありますか?

他にはして欲しいこととか要望はないかな?と聞くと、

Eさんの心配そうな顔ではなく、ワクワクするような表情が見たい、とのことでした。

いつもボンさんに会いに行くときはそんな表情だったのではないでしょうか?

具合が悪い今も、悪くなかった時のように接して欲しいそうです。

ボンさんは人といることを好む、でもお互いに見つめ合っているというイメージではなく、隣にいて、同じ方向を見ているようなイメージで、お互いの繋がりを大事にしていて心地よさを感じているといった印象でした。


■伝えたいこと

私『ボンさん、色々変わった事もあるけど私達は相変わらずボンさんが大好きで尊敬していて家族と思ってるよ。

ボンさんと出逢えた事は私達の宝物です。

私達の事は気にしないで、沢山甘えてゆっくり体を治して行こうね。

喜んでボンさんを看病するから!

でもボンさんが余りに辛い時、体から解放されたいなら無理せずにね。

生きたいだけ、生きてね。

生きたいだけサポートします!

ボンさんの全てを受け入れるから大丈夫だよ。

おやびん愛してるぜー!!!!』

伝えたいことを伝えると


ボンさん【 ぼくを家族にしてくれてありがとう。ぼくもE達のことが大好きだよ 】

とのことでした。



■ボンさんからのメッセージ

何か伝えたいことはあるかな?と聞くと

【 ぼくはEが思うほど、寂しさを感じていないんだから安心して。

ぼくにはE達がぼくを思ってくれていることが、ちゃんとわかってるから。

ぼくは強いんだ。ぼくのことを大事に考えてくれてありがとう。

ぼくはどんな時でも、ぼくでいるから安心して 】

とのことでした。


どんな時も、というのは今のような体調の時でも、元気な時でも変わらずにいる、

という意味のようです。嫌なことは嫌というし、そしてそのことはEさんに伝えているし、それをちゃんとキャッチしているはず、とのことでした。


私は仕事中にトイレでこれを読んで、顔がびしゃびしゃになり、なかなか仕事に戻れなかった、、、(笑)

ボンさんには、やっぱりかなわないなあ。

メールを読んだ仕事帰り、さっそくボンさんが食べたいものを買って帰った。

Junさんが教えてくれた、ボンさんが食べたいもの、、、。

『固形のようで、でも柔らかくとろけるようなイメージのものが伝わってきました。高級なホタテ貝柱のお刺身のようでもあり、カスタードクリームのようでもあるもの』

私はすぐに分かった。

猫のご飯に疎い私が、何度かあげた事があるシーバというカリカリ。

ボンさんは、シーバを見ると野生が前のめりになるほどお気に入りだった。

しかし、食べたい物がカリカリで私は予想外だった。

ボンさんは食欲がほぼなく、歯槽膿漏にもなっていたので柔らかい液状のご飯をやっと食べれるくらいだったからだ。

あの状態でカリカリなんて固いもの、食べれるんだろか??

そう思いつつも買って帰り、家に着くとすぐ、

『ボンさん、食べいものコレじゃない~?』

と、シーバを見せた。

すると、ずっと寝たきりだったボンさんが起き上がった!!クララが立った!!

明らかにテンションが爆上がりしている。

そして、ヨロヨロしながらも、なんと食べ始めたのだった。

カリカリは食べれないと思い込んでいたので、ビックリ。

ボンさんが久しぶりにご飯を嬉しそうに食べるので、私も嬉しくて嬉しくてそれから毎日シーバをあげようとした。

でも、シーバをまともに食べれたのは最初だけで、それから症状が悪くなり、あとは小さく砕いたシーバを少しと、液状のご飯を少しぐらいしか食べれなくなっていったのでした。

症状が悪くなる前に、ボンさんに好きなご飯をあげれたのでJUNさんにとても感謝した。




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