Record.135 《 開眼 編 6 》◇マンションの女 ◇マンションの女 続編
●マンションの女
ナカムーがまた死にそうになる。身体中が痛い。
ヒーリング開始
ナカムー、何も見えないと言う。
見せられなくされてる可能性があるから、ナカムーに光を強く意識するように頑張ってもらう。
《ナカムービジョン》
ナカムー、マンションの一室にいる。
ゲド戦記の魔法使い『クモ』に似た女が、魔術でナカムーの魂を拉致して閉じ込めていた。
ナカムーは魔方陣の中に囚われていた。
マンションの各部屋、風呂とかトイレにも白いワンピースの貞子系女子がいて、クモ女の式神ぽい。
ナカムーは最初に廊下にいたらしいが、貞子女子から逃げるために部屋へ。
そこでクモ女と対面したらしい。
ヒーリングで光が見え始める。
同時に部屋が歪んで小さくなり、その先にクモ女(人間)が※魔女の姿(霊体)で立っててステッキの中に部屋が吸い込まれたらしい。
※たぶん、私でいうエミイ神さんみたいなもんかな?
ナカムーの守護神アルタイルさんがナカムーに『お前はさがってろ』と言う。
エミイ神が現れクモ魔女の後ろに立ち、背中をドン!と押してクモ魔女吹っ飛ぶ。
魔方陣から出てしまったクモ魔女『あっ!………』となる。
エミイ神さん、魔方陣の中で笑っている。
『何すんねん!!!』
魔女キレる。
魔方陣がエミイ神の光で歪み始め、魔女は光で発狂。
本体であるマンションのクモ女(人間)は白目剥いて泡吹いて倒れる。
ヒーリングモードに切り替え。
クモ女に光と慈愛を送る。
ナカムーはクモ女を抱きしめる。
クモ女『ごめんね………』
エミイ神『自分がしてきた事が分かったか?お前はお前の人生があったことは理解かっている。また向こうの世界に帰ってやり直せるように努力をしなさい。決して諦めるでないぞ』
女性は亡くなった。
亡くなったあと、女性に魔術で使われていた怖い存在(怨念の幽霊、悪魔)が、女性の亡骸に沢山集まって来ていた。
ナカムーは魂を拉致されていたので、
『あのままやったらヤバかった………( TДT)』
と、肝を冷やしていた。
●マンションの女 続編
ナカムーの調子が悪い。
ナカムーが霊視すると、クモ魔女さんの遺体の周りに闇落ちした魂や貞子系女子やら悪魔が群がっている状態。
ナカムーいわく、貞子女子がとにかくめちゃくちゃ怖いらしい。
ヒーリング開始。
《ナカムービジョン》
貞子の顔がでかくなって襲いかかって来るのを、ナカムー守護神アルタイルさんがディフェンス。
ナカムー、ギリギリ助かる。
エミイ神さんの光で貞子浄化。
元の姿らしき光に戻る。『神様?』ってくらいの光。
『私はこの方に使われていた者です。解放してくれてありがとう』
そう言われて、魔術や呪術で闇落ちさせられて使い魔にされた光の存在も多い事が分かった。
光に還ってくれて良かった。
悪魔も光に沈んだ。
ナカムー、身体中が痛い。
呪術攻撃のレベルが上がっているから、攻撃が始まればナカムーはもう耐え難い体の痛みに襲われる。
私もあるけど、強いからかナカムーほどのダメージはないけど、
本当にインフルの時の関節痛が全身にある感じ。
ナカムーの後ろには顔が白いロン毛の男。離れたとこにもう一人いる。
ヒーリング開始。
自分で作った術を使ってみる。
カタカムナでヤタノカガミ魔方陣みたいなのを作ってナカムーを保護。
球体になって、光のジャングルジムみたいなやつになる。
その周りで神様ダンス。
《ナカムービジョン》
ヒミコさん(私)のお腹の目から強烈な光。
闇はジューッて溶けるから、みんな怖がっているらしい。
ヒミコさん、ニコニコ笑いながら優しい口調で、
『容赦しませんよ?』
ナカムー『光が強すぎる………他の光とは違う……もうこれは核やで。実ちゃんは古代兵器や。だから向こうからしたら脅威やねん』
お腹の目が古代兵器っておもろいな…(笑)
お腹の目が開いてから私は特別な変化は感じなかったけど、ヒーリング能力は上がっているらしい。
ナカムーが感じるには、宇宙戦争の時に1ヶ月くらいかかっていたサタンとかを一瞬で終わらせてる感じらしかった。
この後ぐらいから、心臓を狙って呪術をめっちゃかけてこられるようになった。
心臓にツタみたいな黒いのが絡まっていて、胸が苦しい。
不整脈が起きて、時々心臓がバフッ!ってなる。
ナカムーも胸が苦しいと言っている。
向こうが心臓を狙ってるのが分かる。
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