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Record.143 《 古墳 前夜 》◇カウントダウン ◇ナウシカ

●カウントダウン

2021年12月9日に、古墳に行く事が決定した。

堺には、古墳がいっぱいあるけど……もしかして、全部開けた方が良いんだろうか………仁徳天皇と応神天皇……どっち先に開けたら良いんだ……

という事で、ナカムーにヒミコさんに聞いてもらった。

ナカムー『実ちゃんが9日に古墳行く事になりました』



ヒミコ『そうか……大変じゃのう。死ぬなよ』



そう言って扇子みたいなものでナカムーは、ポンと肩を叩かれた。

ヒミコさんが何か祓ってくれた気がしたらしい。

※ヒミコさんはいつもキセル?か扇子みたいなものを持っているらしく、術もそれを使ってやってる事があるらしい。

ナカムーがヒミコさんに諸々質問して分かった事。

◎古墳の大きさに合った神様が封印されているから、一番大きい古墳を開ける。そこから余裕があれば他の古墳を回っても良いけど、回らなくても良い。

◎一番大きい古墳の神様(魔神)の封印を解けば、魔神が他の古墳の封印を解いてくれるらしい。

◎行くだけじゃダメ。古墳の中に光を入れてヒーリングすること。



●ナウシカ

実はナウシカの原作漫画の内容が私達が体験している事、見ている事と、かなり近い。

ナカムーに、私の人生を理解してもらうためにレクチャー本として薦めた本だ。

ナウシカの最後に行き着いた『墓所』にも『目』があった。

古墳の魔神は、まるでナウシカに出てくる『オーマ』じゃないか。

映画で言う『巨神兵』だけど、その存在は原作ではもっと重要な役目を持っている。

オーマはこう言っていた。

『オーマは光輪を帯びし調停者にして戦士なり』


墓所が古墳で、オーマが封印された魔神みたいだなあって、ナカムーと話した。

宮崎さんは、やっぱり受信してナウシカを描いたんだろうか。

何が起こるか、行ってみないと分からないけど。

阿野さんいわく、一番危険なのは仁徳天皇陵古墳だと言っていた。

毎日ひっきりなしに来る悪魔達。

2日前。

ナカムーに、以前は守護神アルタイルさんに『お前にはまだ早い』と言われた強い神様、トト神が付いた。

ナカムーの魂が上がったらしい。

古墳行ってる間にナカムーがやられないか心配だったから、これで安心して行ける!!と思った。

そして、万が一のために遺書を書いた。

危険を知る阿野さんも遺書を書いたと言っていた。

悪魔は前日ギリギリまで強い攻撃をして来ていた。

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