Record.150 《 魔神 編 5 》●古墳後の変化 ●北京オリンピック
●古墳後の変化
古墳後から私はヒーリングすると、魔神が見えるようになった。
あと天●系列の呪術師の攻撃が始まった。
ナカムー『今までの呪術と違う……洗練されてるというか、緻密と言うか………ヤバイ匂いや……』
私も体感が違うのが分かった。
ヒーリングすると、向こうは引きも早く、一度引いて作戦や呪術師を変えたりしながら定期的に攻撃をしてくるようになった。
●北京オリンピック
ナカムー、貞子系にうなされる。
家鳴りがめちゃ酷い。
家の中がずっと不穏な空気。
オリンピックのニュースを見ていて、呪術に気付く。
ナカムーが霊視すると、日本全体と選手にかけている様だった。
ヒーリング開始。
ナカムーの守護神アルタイルさんが、
『マジでヤバイから気を付けろ』
と、警告。
ナカムーに憑いてた貞子系シャーマンは、
『邪魔しなかったら大人しくしてやったのに、邪魔しやがって』
と言ってるらしい。
《ナカムービジョン》
貞子シャーマン強い。
神様に殴りかかる系。
貞子は私のレーザービームが当たって倒れ、魔神に踏み潰されたらしい。
魔神がそのまま、組織の本部に突入。
恰幅の良いスキンヘッドのオレンジ袈裟坊主登場。
貞子女子を式神にしていたのか、貞子が死んだので呪術の蟲が袈裟坊主に返り、片目がグリン!と裏返って白眼を剥く。
禁忌の術っぽい。
貞子系女子は、ほんとめちゃくちゃ送り込まれて来るんだけど……
みんなほぼ同じだから、式神なのかなあ。
もしくは巫女やシャーマンを使った蟲毒の術なのか……。
今までもそうだけど、蟲毒のやり方を人間に応用してる事はあり得る。
だとしたらかなりヤバイ術だ。
宇宙戦争の時にもオレンジ袈裟の集団がいた。
その時にオレンジ袈裟といた、青い着物に鳥帽子の奴もいる。
↓↓↓
あの時も中国だったのか、同じ組織の日本支部と中国支部なのか…よくわからん。
ナカムーが書いた組織アジトの図↓↓↓
魔神が入ると、入口に別のハゲ坊主と、変な格好した緑色タイツの奴がいたらしい。
ナカムーが描いた緑色の奴↓↓↓↓
いや、ちょっと…オモロ過ぎて、
ヒーリング中断。
全身、真緑色のタイツを着ていて、フリフリみたいな装飾(脱着可能)。
頭にもタイツ。
チャチいから非常にダサいが、本人にはこだわりがあるっぽい(笑)
そして、カポエラみたいな動きで攻撃してくるらしい。
ナカムー『なんなんやろな、呪術で頭おかしなった奴なんかな……(笑)……俺のフィルターがおかしんか?(ー_ー;)』
あまりにも突拍子がない姿に、ナカムーも困惑。
もしかして……向こうは向こうで私が突拍子もないヒーリングするから、変人には変人で対抗しようとしたんだろか(笑)
ハゲ坊主は逃げ惑い、緑色タイツはそれ以降メモにすら残ってないので多分、二人とも魔神に瞬殺されてる。
青い着物に鳥帽子のボスがいる『玉座の間』がある奥は、廊下が蟲だらけで入口は蟲やクモの巣で結界を張っている。
ボスは『クモ使い』らしい。
が、すでに魔神の光で体が裂け、臓物を階段まで飛び散らして死亡していた。
魔神は金色で、でかく、形が変えれる。
エミイ神が魔神を操っていたらしい。
ナカムー『エミイ神は、前より金色になってて、より顔が怖くなってて、霊力が強いからまず誰も近寄られへんで(笑)』
寺みたいなとこ。
一番前にまた別の青い着物鳥帽子とオレンジ袈裟、白の着物、黒い着物は頭に傘と首に数珠、緑着物のボスの呪術組織。
《ナカムービジョン》
魔神登場。
金の光が強すぎて、ナカムーには何やってるかもはや把握できないらしいけど、そのエネルギーで皆が血を吹いて行くとのこと。
そしてナカムーから衝撃情報。
ナカムー『なんかさ………部屋の中央に実ちゃんのでっかいポスター貼られてんねんけど………(笑) そこに向かって皆が呪術かけとる……』
私『なにそれ( ̄□ ̄;)!!……… 霊視した人が似顔絵書いたんかな?』
ナカムー『しかもさあ……実ちゃん、めちゃくちゃ笑顔やねんけど(笑)』
私『アハハハハハ!霊視で見て笑顔の私しか見えんかったんなら、めっちゃ素敵や~ん!』
ナカムー『実ちゃん絶対懸賞金かけられてるで』
私『それは…ご苦労様やなあ………あはは(ー_ー;)』
私の満面の笑顔にみんなが呪術かけてる画図らを想像して、
ただただウケるというか、可愛いなとすら思う。
他にも、このバトルに衛星参加みたいに別の場所から、
岩に祭壇作って岩の前で呪術かけてる呪術師、森の中に白装束の巫女、怒髪天の悪魔5体が参加してるらしい。
アジトの寺側にいる白い着物の呪術師が倒れ、怒ったボスが『殺られやがって!』と倒れた仲間を剣で斬っている。
ナカムー『コイツ、最低やな………』
するとボスがナカムーに斬りかかり、トート神軍(ナカムー守護神)が阻止。
森の巫女がシバ(飼い猫)に呪術攻撃。
巫女は強い結界を張っていて余裕ぶっこいているらしい。
私『やるわ』
と、ヒーリングスイッチ。
巫女『フフン。来るか。私に勝てると思ってんのか。愚か者が』
その台詞は、毎度毎度で聞き飽きた。
ナカムー『こいつ………強そうやで、大丈夫?めっちゃ余裕やねんけど』
ナカムーの心配をよそに、私はテンション爆上げ。
ヒーリング開始。
巫女さんの結界には、エミイ神の顔がビターン!と張り付く。
満面の笑顔のエミイ神がウニョ~ンと入り込み結界を破る。
巫女『くっ………』
巫女は耐えていたが、右腕が捻れ、血を吹き、生命エネルギーが枯れてミイラになって死亡。
なんやかんやで組織は壊滅。
神のアニマさんは、古墳後も『闇の悪あがきがある』と言っていた。
まだ、こういった攻撃は続きそうだ。