Record.153 《 魔神 編 9 》●悪あがきの総攻撃 ●闇の膜
●悪あがきの総攻撃
アニマさんが言っていたように、古墳後から闇のヤケクソぐらいの悪あがき、総攻撃が激しくなっていった。
もう、常に悪魔がヤケクソで百裂拳を打ち込んで来るし、
ヤバイ呪術師も押し寄せてくる。
ナカムーの後ろに赤茶?の着物で、頭に頭巾みたいなのをした……沖縄のユタやノロみたいな感じのシャーマン。
↓↓↓
私を誘きだすためにナカムーに憑いてナカムーを殺そうとしている。
シャーマン『依頼があってね。悪く思うな。すぐ楽に殺してやるから安心しな』
と言っているらしい。
ナカムーいわく、戦闘ジャンキーみたいなシャーマンで、狂ってるけどどっしりしていて自我はあるらしい。
私『誰に頼まれたん?』
シャーマン『教える訳ないだろ』
私『そうなん。楽に殺そうとしてくれてるなんて、優しいね。ありがとう』(←嫌味じゃなくて、ちょっと優しさを感じた。)
シャーマン『いいから早くしろおお!!!!』
ぶちギレられた(笑)
ナカムー『全然優しないで。口が悪くて強い奴とやるのにワクワクしてるヤバイ奴やで。気を付けや』
私がヒーリングしないで、『え~、ちょっと待ってや~』と、うだうだテレビとかスマホとか見てるから向こうはイライラしている(笑)
そして、私がヒーリングでいくと、
『ウヒョ~!キタキタあああ~~!』
って、感じのイカれ具合。
ナカムーによると、このシャーマンは呪術が練り上げられていて手札がいっぱいあるらしい。
シャーマン『ふむ、なるほど、そう来るなら、こうしよう』って感じ。
途中でナカムーは強烈な睡魔に襲われ離脱。
私が全くヤられる気配がないので、シャーマンは焦ってどんどん本気になるが、癇癪起こして寝てるナカムーに絡みついて殺そうとしたので吹っ飛ばす。
もう大丈夫かな?というとこで、終了。
次の日、ナカムーが見たらシャーマンは倒れてて血を吐いていたらしい。
『クソ………シクジッタ………消サレル………』
失敗したから、依頼主に殺されるようだった。
依頼主は、一体誰なのか……。
とにかくひっきりなしの攻撃で、ナカムーは体のダメージがでかい。
神経がバグっていて、体は動かないし、夜は眠れない。
私もヒーリングするが、止めどない。
ナカムーが気付いたのは、呪術は神経毒を使っているようで、カエル、蛇、毒キノコ、何かの草、サソリ、ムカデ、何かの枝………
を、使っているらしい。
だから、ナカムーの神経がおかしいのだと。
私もちなみに同じのをかけられていて、ずっと色々神経が狂うのが分かる。
私はまだ体が強いから良いけど、元々自律神経が弱いナカムーはすぐに体にダメージが出て、まともに働けないほどだった。
ナカムーの守護神アルタイルさんも、限界が来て回復のために黄泉の国に帰ってしまったほど……(※後日、復帰)
神のアニマさんからアドバイス。
『ヒーリングの手を緩めるな』
●闇の膜
地球をヒーリング。
自分にも地球にも、霊的な闇の膜を感じる。
闇側が呪術で地球に膜を張っているようだ。
ヒーリングで膜を破る。
良い感じになった。
霊的な膜のお話でこんな話がある。
オリオンのお話↓↓↓
おとぎ話として聞いてください。