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東京大捜査網!シティキャット危機一髪!
こんにちは!ミケネコです!
今回は危機一髪だった猫ちゃんの話をひとつ
場所は某都内
逃げた猫ちゃんはサビ猫ちゃんだった。
名前をサビちゃんとしよう
到着した時には
もう逃げて3週間ぐらい経っていた。
逃げた原因をヒヤリングすると
飼い主さんいわく
日頃の行いが悪くて
私にバチがあたって
神様が
あの子を連れて行ってしまった
もうきっと助からない
とのことだ
そんなわけない
ただの事故だ
しっかりとやるべきことをすれば
結果はついてくるはずだ
猫ちゃんは生きるのをあきらめない
あきらめるのは人間だけだ
現場は家が密集している場所で
隠れる所も多い
どこかで潜んでいる
都内は人口も多い
まず日中は
ビラを撒いて捜査網をはる
その後
夜中の捜索はなかなか大変だった
なにせ隠れる所が多い
僕自身の捜索では見つからないまま
情報を待ちつつ
1週間がたったある日
ようやく
自宅から150㍍離れた所で情報がはいる
写真まで送ってくれた
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飼い主さんいわく
かなりサビちゃんに見える
次の日さっそく付近に捕獲器を置かせて貰うため
朝から情報のあった辺りへと
飼い主さんと向う
このあたりだ
捕獲器の場所を悩み
いい所がないかうろうろしていると
民家の花壇の所に黒い毛の塊がみえる
近づいてよくみて見る
…
サビ猫が倒れている
動かない
ピクリともしないのだ
僕が名前を呼んでみる
動かない
嫌な予感が頭をよぎる
立ちつくした僕が気になったのか
飼い主さんも駆け寄ってきた
サビちゃんに気づき驚く飼い主さん
飼い主さんが名前を呼んだ
その時だった
ピクリともしなかったサビちゃんが
飼い主さんの声を聞いたとたん
にゃーと力の限り鳴いたのだ
すぐに抱き抱えて
お家へ運ぶ
まずはお水
そして食べやすいちゅ~るをさしだす
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がっつくサビちゃん
僕にはあの時
飼い主さんの声で
息を吹き返したようにみえた
サビちゃんはその後元気になり
お家でくつろいでいるそうだ
お幸せにね🌸
ミケネコ😼
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