禁煙して回避できるCOPDという生活習慣病
COPDをご存知ですか?名前は聞いたことがあっても、薬を飲んだら治る病気だと思っていませんか?
COPDは慢性閉塞性肺疾患の略ですが、タバコの箱にも注意喚起として載っているので知ってる人も多いのではないでしょうか?
もし全然知らない人は、この記事で勉強してくださいね!
タバコが原因で起きる生活習慣病
COPDはタバコの煙などの有害物質を長期的に吸うことで生じる肺の炎症声変化です。
タバコの煙は有害。
っていうのはわかると思いますが、その煙を吸うことで大なり小なり肺に炎症がおきます。
炎症は簡単にいえば怪我みたいものと思ってください。転んで膝を怪我した時、治るまでに数日かかりますね。完全に治った後も硬くなったりして、後遺症が残ったりすることもありますね。
COPDも同じでタバコにより肺の奥で細胞が潰れて肺気腫という状態になります。これにより、酸素の取り込み量が低下します。
どうやったら治るの?
基本的に慢性閉塞性肺疾患のように、慢性〜とつく病名は治りません。完治せずに、症状が落ち着くこともあるが、基本的にはよくなったり悪くなったりを繰り返す感じです。
薬を使って酸素を取り込みやすい状態にできるものもありますが、COPDには肺の中身が炎症で硬くなってる状態なので大きく空気を吸っても酸素を体に吸収できない状態。
わかりますかね?肺が風船のように膨らんでくれない感じです。
フーセンガムは噛んで柔らかくしたら風船を作ることができますが、2、3回噛んだだけではガム自体が硬くて膨らむどことか空気さえ入れれないですよね?
そんな感じで肺の内部が硬くなって潰れているところは酸素を取り込むという肺の役目をしてくれません。
これ自体はいくら金をつぎ込もうが治せません。
どのくらいのCOPD患者がいるのか
長期間タバコを吸うと、少なからず肺へのダメージがあるはずです。呼吸はできなくなれば死にます。死因のトップ5に常に入っている肺炎ですが、男性では第8位にCOPDが入ってきています。(2017年のデータ)
推定の患者数は日本だけで530万人もいると考えられているのですが、実際は診断されている人は26万人しかいないという現状です。
多くの人が未受診であったり、放置されているということであり、喫煙者の数は減ってはいますが一定数はこれからも患者さんで出続けるということになります。
悪化させないことが大事
悪化させないために必要なことは、とにかく禁煙です。
禁煙は本当に1つもメリットないです。
今からでも禁煙ができたら、将来、家に酸素ボンベを設置せずに済むかもしれません。決断が遅くなればなるほど、外出する際も夜寝る時も酸素が必要な体になるかもしれません。
実は僕も喫煙者で何回も禁煙失敗していますが、ようやくやめれた禁煙経験者です。ちょっとぐらいは禁煙のお手伝いができると思います。
よかったら下記noteを読んで禁煙にチャレンジしてみてください。
ほとんどは無料で読めますが全部読むなら五百円かかります。
もし禁煙できなかったら返金できるし、実質無料なので読んでみてください。
禁煙であなたの未来が変わることを願っています。
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