「耳をすませば」聖蹟桜ヶ丘周回ライド (190831)
兎追いしかの山。桜ヶ丘周回ライド。僕のホームコースの一つ。まずは是政橋から定番の連光寺坂を駆け上がる。ツウは登りきったところの信号で左折し更に天国への階段、そして尾根幹へ行くのが高速ローディ達のあるべき楽しみ方だ
しかし僕はそのまま高速ダウンヒルを楽しみ、鎌倉街道を超えたところで大栗川沿いに、いろは坂で繋いで愛宕山周回コースへ至る。多摩サイ、浅川CR、尾根幹と地域のメジャールートに囲まれているマイナーバリエーションルートだ
多摩地区においては比較的走りやすいルートではあるが、近隣のサイクリングコースに比べると交通量および信号多くストップ・アンド・ゴーの若干ストレスフルなコースというのが正直なところ。ここがメジャーリーグに昇格できない欠点だ。実際、ローディの姿は少ない
とは言うものの周回コースでその日の気分で距離の調整がしやすいこと、アクセスは最高であることから地元ライダーにとってさくっと短時間で終えらる利便性の良いトレーニングコースとしての価値はあるだろう
交通量は少ないが住宅地を抜ける狭隘ないろは坂通りから愛宕北通りへ繋ぐ。ここからは道幅が広くまたループ状の道路であるため大型車は少なく自転車にとっては比較的走りやすくなる。しかし問題はわずか5kmの間に14箇所ある信号だ。絶対数カ所で引っかかってしまいリズムが崩れてしまう
すこし寄り道をして二郎系ラーメンで昼食をとった。サイクリングとラーメンは意外と食い合わせがよく、スープを飲み干し電解質と水分を十分に補給できた。そして、米軍多摩ヒルズへ向かうべくひじり坂を駆け上がり、聖蹟記念館のある稜線上のルートへ出た
久しぶりに成績記念館によってみると明治大帝と明治維新に功績のあった五人の志士、三条実美、岩倉具視、木戸孝允、大久保利通、西郷隆盛を顕彰する五賢堂が開放されていた