ギ、ギン、、、。
額から汗を噴き出し夢中でマサヒロのパピコを咥え、首を上げ下げする山口を見つめるうち、マサヒロの中にある変化が芽生えた。
こいつ、、。
フン!フン!と鼻で大きく息をして必死にしゃぶる山口に尊敬のような気持ちが、まるで桜の蕾が緩むように、ぽっと開いたたのをマサヒロは感じた。するとさっきまで萎えていたパピコがむくむく固くなり始めた。
山口がちらっとマサヒロを見る。目と目で通じ合う山口とマサヒロ。山口の目尻が僅かだが笑っているのをマサヒロは見逃さなかった。
ギン、、。気持ちいいぞ。やばい、包茎だからすぐ出そうだ。
あ、あの、すいません、いっちゃいそうです。
マサヒロは少し息を荒めにしてボスフクに報告する。
いっちゃうだと?舐めとんのかこら!
ボスフクの怒号が静寂を切り裂く。
我慢しろ。
マサヒロは歯を食いしばり必死で我慢する。しかし山口は首の上げ下げを緩めない。それどころか更にチャージアップした感じだ。このままだとまずい。
あ、だめです!銀平ごめん!!
マサヒロは一瞬そのでっかい体をビクンと震わせ、
あー!あっ、、あっ、あ、、
2回3回と体を痙攣させた。山口はグボッグボッと鼻から空気を吐き出し、喉元を1回ごくんと震わせた。