チョコミントアイス?歯みがき粉じゃん!に捧ぐ《#00:01》
僕は、チョコミントアイスが好きだ。
ここ数年はチョコミント味のチョコレート菓子やらなんやらが各メーカーから発売されているが、僕の目は向かない。
そう僕はチョコミント"アイス"が好きなのである。
アイスこそがチョコミントであり、チョコミントこそがアイスである。
もうめちゃくちゃだが、そういうことなのだ。
思い返せば僕がチョコミントアイスに目覚めたのは、やはり父親の影響が強い。
齢22。もう初めてチョコミントアイスを頬張った時の記憶など微塵も無いが、美味かったという味の記憶がわずかながらこのベロにある。
そこからチョコミントアイスへの思いが高まり始めた。
17アイス、スーパーカップ。どれだけコスト割高なハイブラチョコミントアイスがでようとも、この2種が僕のベースになっていて足を向けて寝ることなどできない。
チョコミントアイスへの愛を伝えると、歯磨き粉じゃん!マズい!という人間がたまにいる。
困ったものだ。
もちろん好きなものが否定されてしまう悲しさが大きいが、勘違いしてほしくないことがあるのだ。
そもそも歯磨き粉味だから嫌いという考えは浅はかであるということを知っていてほしい。
それは、カレーを出されて緩めのう○ちに酷似しているから嫌だ。というバカバカしい話と瓜二つなのだ。
紐解かせてもらいたい。
名は体を表す。チョコミントアイスとは"チョコ"と"ミント"のハイブリッドなのだ。
チョコはもちろんチョコレートであり、ミントとはあのスースーしてる風味である。
一方歯磨き粉は主に口腔内をリフレッシュさせたいがためのブツなので、基本的にはミント感のあるスースーがいるのだ。
ここで問いたい。君は歯磨き粉は嫌いか。と。
嫌いな方もいるだろうが、そんな人は港においてこの船は出港しているので今更文句はご遠慮願いたい。
そう、チョコミントアイスへの嫌悪を示している君も朝起きたり、寝る前、お昼後に歯磨き粉を口に入れているのだ。
だからそもそも歯磨き粉の味だから嫌いという話はちゃんちゃらおかしいのだ。
もう手が疲れてしもうたので、駆け足に語ろう。駆け足といえば掛橋ちゃんという某4期生が素晴らしいので覚えておいてほしい。
歯磨き粉味だから嫌いなのでは無くて、食べ物でスースーするものが君の口に広がることが嫌なのだ。
ミントのスースーがその口には食い物として受け入れられていない。ただそれだけなのだ。
もう分かっていただけただろうか"チョコミントアイス?歯磨き粉味だから嫌い"が誤解である理由。
もう眠くてなんだか着地に失敗した感が否めないのだが、とりあえずそういうことで。
チョコミントアイスに栄光あれ。