2024年4月上旬 アザラシランド~アザラシシーパラダイス~オホーツクタワー
朝8時頃に旭川市の自宅を出発して、紋別市へ向かう。
10時過ぎに「海洋交流館(ガリンコステーション)」に到着し、トイレに寄って一休憩。ここの海洋公園のエリアにアザラシランド、アザラシシーパラダイス、オホーツクタワー、などがあるので順番に行く。
まずは、アザラシランド。
去年の秋に改修工事を行っていて、色々と綺麗になっていました。
入場すると、「ぐぉぉぉぉぉ!」というアザラシの泣き声が響き渡っていました。アザラシってけっこう可愛くない声で鳴きます。
とりあえずプールの周りをぶらぶらと散歩。お昼寝してるアザラシ。スーっと泳いでいくアザラシ。ゆっくり歩きながら、ボーっと眺める。
ぶらぶらしてたら、10時半になりました。
10時半から「えさの時間」があり、スタッフさんの解説を聞きながらアザラシを間近で観察できる時間があります。
(※お客さんがえさをあげることはできません)
お客さんの前での「えさの時間」が終わると、スタッフさんは他のアザラシにも順番に魚をあげていきます。ここからはお客さん向けのイベントではないので特に見やすくはないですが、見ることはできるので鑑賞。
アザラシランドにはいくつかのプールがあり、ゴマフアザラシの男の子、女の子、ワモンアザラシ、などのプールが柵で区切られています。でも、見ているとゴマフアザラシの男の子と女の子が柵越しに「ちゅっ」!?
春は恋の季節ですからねぇ。
のんびり見ていると11時半ごろになったので、アザラシシーパラダイスに移動。
アザラシシーパラダイスでは「えさやり体験」ができます。
人数制限があり申し込みは先着制で40分前から受付開始。12時からの「えさやり体験」への参加を申し込みむ為に早めに来ました。後から分かったのですが、人数制限いっぱいの人が「えさやり体験」に参加してました。危なかった。早めに来て申し込めて良かった。
申し込んでからちょっと時間があるので、自分の車の中で休憩してから、10分前くらいにあらためて入場。
キョロちゃんが出迎えてくれました。
12時になり、「えさやり体験」開始。この日のこの時間の担当はアグさん。人間の年齢に換算するとおじいちゃんと呼ばれるような高齢のアザラシ。でもすんごい元気!
最初にスタッフさんからレクチャーを受けて、アグさんに合図を出して芸をしてもらいます。芸が成功したら、お魚をあげます。これを1人2回。
スマホを持ち込んで撮影OKで、みんな自分の番じゃない時にスマホで撮影したり、2人で来てる人達はお互いの番の時に撮影し合ったりしていました。
僕は1人で来ていて片手が麻痺して動きづらいので、首に掛けて固定できるスマホホルダーを使って撮影してみました。(事前に確認してOKを貰いました)
自分の番が終わってから、次の回も鑑賞しました。次の回の担当は日和ちゃん。
この時間の「えさやり体験」は全て終了。
アザラシシーパラダイスは率直に言って「えさやり体験」のみの施設です。それ以外の見所は特にありません。必ず「えさやり体験」の時間を確認してから行きましょう。
アザラシを見るのはアザラシランド、アザラシと遊ぶのはアザラシシーパラダイス、ということで特徴の違う2つの施設を楽しんで貰えたらと思います。
次はオホーツクタワーに行きます。
オホーツクタワーは海に突き出た堤防の先端にあり、自家用車は通行禁止で、堤防に沿って歩いていくと500メートルくらいあります。「海洋交流館(ガリンコステーション)」から専用の無料送迎バスに乗って行くこともできるので、僕はバスを利用します。
オホーツクタワーの地階にはミニ水族館があります。
オホーツクタワーの地階というのは、つまり海の中の海底です、珍しい生物や大きい水槽などはありませんが、海底にあるというシチュエーションや雰囲気も合わせてなかなか面白い場所です。
ミニ水族館に入って最初にいるオオカミウオとミズダコ。
チョウザメにはエサをあげることができます。
大勢の人が知っていて釣ったこともあって食べたこともあるのによく知らない謎の魚、ワカサギ。
泳いでるワカサギを見るのはなかなか貴重かも。
ギンポなどの細長い魚が大集合してる水槽。
詳しくは分からないのだけど、なんか妙に面白い。
ヒレが変形した足のようなものを持ってるホウボウ。
生物の進化の途中を見ているような不思議な気分になる。
バッカルコーンするクリオネのオブジェ。めっちゃデカくて、触手の中に頭を入れて自撮りできるようになっています。
一回りして全て見たので、ミニ水族館の鑑賞は終了。
オホーツクタワーの3階に喫茶店があるので行きましたが、ちょうど家族連れのお客さんがたくさんいたので、この日は喫茶店に寄らずに離脱。
また専用の無料送迎バスに乗って「海洋交流館(ガリンコステーション)」まで戻りました。
3ヶ所行って充分に楽しんで14時になり、家路に着きました。
旭川市の自宅に16時過ぎに到着。