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2024年6月中旬 おたる水族館
朝5時過ぎに旭川市の自宅を出発。3時間半くらい走って8時半には小樽の港まで来て、まだ時間が早いのでコンビニに寄って少し休憩してから、オープン時間の9時前におたる水族館の駐車場に到着。
駐車場のスタッフさんに「身体に麻痺があるので杖で歩いてる」と話して、本館のすぐ近くに車を停めさせてもらう。
オープンを待ってるお客さんが10人くらいいる。まぁ、いつも通りな感じかな。受付で年間パスポートを購入して、入館。
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売店があるロビーに掲示されてる今日のショーのタイムスケジュールをスマホで撮影。事前に公式サイトでチェックはしてあるけど、諸事情により変更になっている場合もあるからね。
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一番最初にある「海のパノラマ回遊水槽」。北海道内で見れる水槽としては最大。おたる水族館に何回来ても、最初にこの大きな水槽を見た瞬間にテンション上がる。
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目の前を魚の群れが泳いでいく。底には大きなエイがたたずんでいる。視界いっぱいにひろがる海の世界。
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ウミガメの太郎くんは元気かな?と思って探してみると、端っこで寝てる。今は動きそうにない。また後で来よう。
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さて、館内を見て周るかな。
ネズミイルカ。小さくて可愛いイルカ。
プールの側面に回り込めば水中で泳いでいるネズミイルカを横から鑑賞できるのだけど、階段の昇り降りがあるので今回はパス。泳いでいるネズミイルカをプールの上から鑑賞。
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イトウ。
イトウに関しては、もっと迫力満点な水槽が他の水族館にあるけど、おたる水族館のこの雰囲気も結構好き。水中に落ちた木の影に隠れて佇んでいるイトウ。
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オショロコマ、アメマス、ヤマメ。
ゴツゴツした川の中を泳いでいるようなイメージの水槽。
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チョウザメ。
チョウザメは結構いろんな水族館にいるけど、こんなに大きなチョウザメの全身をしっかり観察できるところはそんなにない。とても貴重な光景。
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コツメカワウソ。
動き回ることはなかったけど、寝る姿勢をちょこちょこ変えたり、丸まって毛繕いしたり、可愛いところを見れた。
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チンアナゴ。
大きなヒトデの傍らにいるのが、可愛くて格好良い。
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メガネモチノウオ(ナポレオンフィッシュ)とタマカイ。
大きさ、模様、表情、なかなかの存在感。
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オホーツク海・ベーリング海の大水槽もあるんだけど、階段の昇り降りがあるので今回はパス。
その階段を素通りして歩いて行くと、最初のロビーに戻ってくる。これで本館の一階は一周。
もう一度、「海のパノラマ回遊水槽」を鑑賞。
おぉ、ウミガメの太郎くんが寝きてる。活発に動き周ってはいないけど、その場でちょこっとフワフワ泳いでる。太郎くん今日も元気そうで良かった。
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太郎くんを見てると、館内放送が流れた。イルカショーの案内。時計を確認したら9時50分になってしまってた。10時からイルカショーが始まる。ヤバイ。急がなきゃ。
エレベーターに乗って、2階に上がる。
2階の水槽を見る時間はないので、今はスルー。後で見よう。
2階から連絡通路を通ってイルカスタジアムに向かう。イルカスタジアム
の入口前にフンボルトペンギンのプールの「フンボル島」があるけど、ここも今はスルー。後で見よう。
10時。イルカスタジアムに到着。ショーの開始にギリギリ間に合った。
観客席は階段状になっていて、真ん中あたりの高さの席が一番見やすいんだけど、僕は階段の昇り降りが大変で、今は時間がないので一番下の段に座る。
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いつもは先にオタリアのショーをやってから次にイルカのショーをやるんだけど、この回は諸事情によりオタリアのショーは中止でイルカのショーだけになった。動物だからね。そんなこともあるよね。
ショーの冒頭で発表があったけど、妊娠してるイルカがいて、8~9月くらいに出産する予定らしい。イルカの赤ちゃん生まれたら見れるのかな。楽しみだなぁ。
イルカショーの本編がスタート。
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イルカのショーは、いつも通りの安定のクオリティ。演目が少し変わるけど、全体的には何も変わらない。良い意味で何も変わらない。それがいい。もはや伝統芸。安心して見れる。今日もイルカショーも楽しかった。
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一番下の段は、正直、イルカのショーが見づらい。僕も以前は下のほうの席には全く座らず、上のほうの見やすい席に座ってた。
でも一番下の段の席に座って、気付いた。まず単純に近い。観客席の中で一番近い。イルカの高いジャンプを見上げる。物凄く迫力がある。水しぶきがかかる時もある。一番下の席は面白い。それを知れて良かった。
次のショーは外の海獣公園。
海獣公園は自然の海岸にあって、急勾配の坂道を歩いていかなければならない。歩くのが難しい人だけ利用できる専用の電動カートがあるので、乗せてもらって海獣公園へ行く。
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これがアトラクションのようでなかなか楽しい。いいでしょー、羨ましいでしょー(笑)
海獣公園で、10時40分からセイウチのお食事タイム。
セイウチはむちゃくちゃデカイ。デカイ動物はそれだけでスゴイ。そこには何の理由も根拠もない。ただただデカくてスゴイ。
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デカイセイウチがカワイイポーズを見せてくれるのが、面白い。
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ちなみに、ショーのお食事タイムが終わってからも、セイウチはお客さんの観覧場所の近くにしばらくいてくれます。
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セイウチのショーが終わった瞬間にほとんどの人は移動していなくなるので、めっちゃ見やすくなります。ショーのお食事タイムの時に見づらかった人は、終わってからも少し待ってみてください。がぶり付きでセイウチを見れます。
11時からトドのショー。
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トドを間近で見れる観覧場所には行かず、ちょっと遠い場所から見る。近い観覧場所に行くには、急勾配の坂を下るか、ものすごい遠回りをするか、どちらかをしなきゃならなくてどちらにしても大変なので、ちょっと遠いけど見やすい場所から鑑賞。これでも充分に楽しめる。
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ダイビング台からの豪快なジャンプ。
トドのショーの演目はまだ続くけど、ダイビングを見れたのでこの場を離れる。次のショーはペンギンの散歩。僕は歩くのに時間がかかるので、見やすいポジションを確保するために早めに移動。
11時10分から、ペンギンの海まで散歩。
ペンギンが施設のプールから自然の海まで歩いて行き、海に入って泳ぐ。そして折り返してプールに帰る。
ペンギンが散歩するイベントは北海道内のいくつもの動物園や水族館で行われているけど、自然の海まで歩いて海に入って泳ぐイベントは北海道内ではおたる水族館だけ。
ほとんどのお客さんはスタート地点のプールの周りに集まって、ペンギンが目の前を通り過ぎていったら、歩いて後ろを付いてきてゴールの海まで来る。
だけど僕はそうしないで、最初からゴール地点のほうにいる。このほうが格段に見やすい。こちらに歩いて来るペンギンをほぼ真正面から長く見れるし、海に入って行くペンギンも確実に見れる。この瞬間を見るこの散歩イベントの醍醐味。
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ペンギンの散歩の終了後に、この時(2024年6月)だけの期間限定の特別イベントをやってました。
「ヒナ10」!
4月に産まれたフンボルトペンギンの赤ちゃんの体重測定をする時に10秒だけ外に出し、この瞬間だけ、お客さんが見れます!
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たった10秒だけですが、ものすごく貴重な10秒。これを見たかったのが、今回おたる水族館に来ようと思った大きな理由のひとつです。
この時点で11時30分。この海獣公園で次にやるショーは12時10分からアザラシのショー、それからペンギンのショー、トドのショーと続いていく。それまで時間が空くので、エサやり体験をやろう。
海獣公園にある売店でバケツに入った魚を買って、トドとアザラシにあげることができます。
以前は、片手で魚を持って動物にあげながら片手でカメラを持って撮影してました。でも今は、片手に麻痺があるので、動く片手で魚を持つだけでカメラは持てません。
先日、部屋の掃除や整理をしていたら、10年くらい前に買ったカメラが見つかりました。頭に付けることができる小型のウェアラブルカメラです。当時、面白そうだな~と思って買ったのですが、有効活用できずに使わなくなり、そのまま存在を忘れていました。でも片手が麻痺してしまっている今なら有効活用できそう。
このウェアラブルカメラを頭に付けて、トドやアザラシへのエサやりを撮影してみたい。というのも、今回おたる水族館に来ようと思った大きな理由のひとつです。
売店で魚を買ってトドのプールの傍に立つと、それだけでトドが寄ってきます。
ウェアラブルカメラを頭にセットして位置を調整して写り方を気にしつつ、一番最初に近づいてきてくれたトドに魚をあげる。
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バケツの半分くらいの魚をトドにあげたので、残り半分は、アザラシにあげよう。
そう思って歩いていると、スタッフさんがマイクで話している声が聞こえて来た。あれ?と思って時計を確認すると、12時10分になってアザラシのショーが始まってしまった。
バケツの魚を持ったままショーを見に行こうかな?と一瞬だけ思ったけど、さすがにそれはマズイだろうから、予定が崩れちゃうけどこの回のアザラシのショーはスルー。
アザラシのプールに来て、あらためてウェアラブルカメラを頭にセット。プールの傍に立つと、アザラシ達が気づいて手を振ってくる。その中でもアピールが一番可愛いアザラシに魚をあげちゃう。
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アザラシに魚をあげながらもショーから漏れ聞こえる音を気にしていたら、どうやらペンギンのショーも始まってしまったようだ。残念だけどこの回のペンギンのショーもスルー。
バケツの魚が全部なくなり、トドとアザラシへのエサやり体験は終了。
ウェアラブルカメラの撮影データを確認したら、ちゃんと撮れてる。動物に食べ物をあげながら撮影できたのは2年ぶり。嬉しいなぁ。綺麗に撮るには練習が必要だけど、今日はこれで充分。
まだペンギンのショーの最中で、ほとんどのお客さんはそこにいる。今なら出来る!と思い立って、トドのショーを間近で見れる観覧場所へ行ってみることにしました。次のトドのショーまで時間の余裕があって、周りを歩いてる人も少ない。ゆっくり慎重に歩いて人混みに巻き込まれずに観覧場所に到着して、見やすいポジションを確保。
12時30分になり、トドのショーが開始。
水しぶきが跳んでくるくらいの距離で、大迫力のトドのショーを堪能。
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ショーが終わって周りの人がほとんどいなくなってから、おもむろにゆっくり移動。
この回のアザラシとペンギンのショーを見れなくて予定通りにいかなかったけど、そのお陰で大迫力のトドのショーを見れた。結果オーライ。
アザラシとペンギンのショーは、次の回を必ず見よう。次は、13時40分からアザラシのショー。続けて13時50分からペンギンのショー。
1時間くらい空いてる。何だかんだでずっと動いていたので、ちょっと休憩しようか。ベンチに座ってボーっと海を見ながらおやつを食べてスポーツドリンクを飲む。海風が気持ちいい。海の匂いがする。
30分くらい休憩してから、また立ち上がる。
海獣公園で会いたかった動物がいます。さっき魚をあげたプールとは別の施設にいるワモンアザラシ。
ワモンアザラシはアザラシの中では最小種のアザラシだそうです。僕がワモンアザラシの可愛さに気付いたのはつい最近、ほんの数年前。ワモンアザラシ可愛い。
ちなみにこの子たちは、ルルちゃんとピセちゃん。北海道弁で言う所の「めんこい」という言葉がピッタリ。「なまらめんこい」です。
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まだ時間があるので、海獣公園をぶらぶらと散歩。海獣公園は自然の海沿いにあって、自然の海をコンクリートで仕切ったトドやアザラシのプールが入り組んでいる。どこの通路がどこに繋がっていてどっちに向かえばどこに行けるのか確認しながら歩きやすいルートを探してみる。
もっと効率よく周れるようにしたいなぁ。
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時計を確認して、まだちょっと早いけどアザラシとペンギンのショーの観覧場所に移動。
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アザラシとペンギンのショーは並んでいる2つのステージで順番に行うので、ほとんどのお客さんは最初は先にやるアザラシのステージ側の観覧場所で見て、それから次のペンギンのステージ側の観覧場所に移動してきて見る。
でも僕は人混みの中での移動が大変なので、最初からペンギンのステージ側の観覧場所で見る。アザラシのステージは遠いけど仕方ない。でも、ペンギンのショーは確実に良いポジションで見れる。
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13時40分になり、アザラシのショーが開始。
しっかり練習しているハイレベルなアザラシのショー。
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誰も言うこと聞かないフリーダムなペンギンのショー。
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この対比が面白い。楽しかった!
海獣公園ではこれからトドのショーもやるけど、今日はもう2回見れたから、もう満足かな。
また電動カートに乗せてもらって本館に戻る。
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本館に着いて電動カートを降りてから、時計を確認して、ショーのタイムスケジュールを見ると、14時30分からイルカのショーがある。
ちょうどいい時間なので見に行こう、と思って歩きながら、気付いたことがありました。イルカスタジアムには地階があって、プールの中を泳ぐイルカ見られるようになっている。でもイルカスタジアムの観覧席から地階に下りるには手すりのない急な階段しかなく、僕は行くのを諦めていました。
だけど、本館とつながっている連絡通路を使わずにイルカスタジアムの外の坂を下って周り込めば、階段を使わずに直接に地階に入れるはず。しかも、今いる電動カートの乗降場所からなら遠回りにならずに最短ルートで行けるはず。実際に行ったことはまだないけど、今迄の色んな記憶をつなぎ合わせると、行けるはず。自分の記憶を信じて歩いてみる。
そして無事に、イルカスタジアムの地階に到着!
去年もおたる水族館には来ましたがイルカスタジアムの地階には行かなかったので、3年ぶりのイルカスタジアムの地階。やったー!
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やっぱり面白い!
ショーの最中は、ジャンプする為にハイスピードで加速して飛び出していくイルカ、ジャンプして水中に勢いよく落ちてくるイルカ、など様々なイルカの珍しい姿を観覧できます。地上で見るのとはまた違う迫力があります。
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また、ショーが終わってからは、プールの中をゆったりと泳ぐイルカを観覧できて、とても癒されます。
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せっかくイルカスタジアムに来たので、入口前にあるフンボルトペンギンのプールの「フンボル島」にも行こう。
来た時と同じように、階段を使わずに外の坂を歩いて回り込む。
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フンボル島のプールには、なぜかペンギンがよく集まるポイントがあります。しばらく見てると分かります。
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この時点で15時。帰宅時間を考えると、そろそろタイムリミット。
イルカスタジアムからの連絡通路を通って本館の2階に戻る。
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あ!思い出した。そういえば本館の2階まだ見てなかったんだ。
時間ないから足早に見て周ろう。
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と思ってたんだけど、好きなアツモリウオがカッコイイ!
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これは足早に素通りできない。
アツモリウオは平敦盛(たいらのあつもり)が名前の由来。赤い甲冑のような武骨な姿がカッコイイ!
結構な足止めを喰らってしまった。
エレベータで1階に下りる。
パノラマ回遊水槽をチラっと見てみたら、ウミガメの太郎くんがめっちゃ泳いでる!!
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しかも、カメラで撮るとものすごく映えるポージングをしてくれる。なんかすっごいヤル気を見せてくる太郎くん。素晴らしいファンサービス。ずっと見てたい。帰れないよ。
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でも帰らなきゃならない。太郎くんが泳ぐのをやめて底に付いた瞬間に後ろを向いて、出口に向かう。もしかしからまた泳ぎ始めてるかもしれないけど、見てたらキリがない。今日はこれで終了。太郎くんありがとう。
退館して駐車場の自動車に乗り込む。もう16時近い。家路に付いて、3時間半かけて19時半くらいに旭川市の自宅に到着。
6月の中旬は日が長いので、もう暗くなってきてはいたけど真っ暗になってしまう前には帰宅できた。
あー楽しかった。